第一子と言う主旋律
我が家は夫長男、私長女の共に第一子。
第一子って、意識せずともやっぱりその家系の主旋律と言うか、スピリットとしてそのものを引き継いでいる。気がする
第二子以降はそこに遊びがあるよねと思う。
主旋律でない気楽さ…みたいなものは意識せずとも持っている。
これは性格的に…とかそう言ったものに左右されない、真面目な人も不真面目な人にも平等だ。
主旋律はやはり目立つ。
そのメロディーそのものがその曲のテーマとイコールだから。
ハモるハーモニーで音楽は出来ているが、和音は省ける。
しかし主旋は省けない。
故にそこには緊張感が発生する。
第一子とは正にその様な存在だ。
家を継ごうが、離れていようが、その事実とは関係なく、どこにいても主旋律を背負っている。
その緊張感とは、恐らく一生共にあるのだろう。
逃れられないものだ。
だからこそ、第二子以降に家督を継いでもらうくらいが丁度いいのかもしれない。
多少の気楽さと共に家督を継ぐ。
それくらいでないと、責任感でガッチガチの第一子は柔軟性を持てないだろう。
夏休みの我が娘達を見て、自分達を振り返り、そんなことを思った夏でした。
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