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やさしさにふれて

私は自分自身がやさしさを与えられかはわかりませんが、たくさんのやさしさを与えてくれる存在が私にはいます。彼は親友でもあり恋人のようなお父さんのような存在です。彼と出会って3年ほどですが、たくさんのことに気づかせてくれいます。彼との出会いは前職場の上司。第一印象は自分をみせない、人と距離おく少し冷たい感じのするでした。仕事の教え方も合理的でスパルタ。できないなんて弱音はいたら2度と仕事を振ってもえない・・・自分にも部下にもストイックな近寄りがたい存在。気配りは人一倍だけど自分のみせない、つかみどころない人でしたが、彼を悪く言う人は一人もいない不思議な存在でした。時々魅せる笑顔が、同一人物なのか・・・?と疑うような優しい笑顔をする人でした。まるで漫画のキャラみたですね・・・笑

教え方はスパルタだけど、きっちり教えてくれてました。一生懸命やって出したミスは責められなっかたけど、まあいっかこれくらいと思ってやったことにすぐ気づかれる・・・横で仕事するには気が抜けない雰囲気のひと。でもそれはちゃんと見てくれる証拠なんだな。私がつまずくところ見てないように見ていてくれて、作業の要点をまとめたメモをサラッと渡してくれる私にとっては最高の上司でした。

よく見ていてくれた彼だからこそ、私のいいところも悪いところもしっかり見ていてくれて、職場での先輩や後輩でも年上の人に対しての言葉の使い方、作業の仕上げ方、道具の扱い方。普通の人なら嫌われたくないから敢えて言わないこと、言いづらいことたくさん言われました。時には傷つくこともありましたが、彼の言う通りに行動すると周りの人たちの私への対応が変わっていって今までより生きやすくなりました。

周りは敵だ!!なんて思って生きていた、理解されないことに苦しかった日々が少し楽になりました。自分の人に対する言動で周りの環境が変化することを知ることができたのは彼の厳しくもあるやさしさ、愛だったと思います。「なぜ、いろいろ教えてくれたの?」って聞いたことあります。その時の彼の答えは「苦しそうだったから」でした。冷たそうに見えたけど行動はいつもあたたかったなあと振り返っても思います。

言葉では何とでも言える。行動にすることの方が何倍もエネルギーがいる。そのエネルギーを他人に使えることが本当のやさしさなんだと私は思います。

必死に仕事を覚えていて3年。コロナでなのかトップの考え方が変わり会社の状況も変わり、あの職場で働くことが苦しくなってしまい退社。「1度しかな人生楽しく穏やかにやりたいことやって生きようよ。」彼の言葉に背中をおされネットショップを立ち上げました。まだまだ成長段階ではありますが・・・・彼の言葉を心にとめて、やりたいことに形にすることに踏み出してできたのが【iromono.art】です。

これからもままだまだ成長していきます。夢実現のために。


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