大掃除で机の中から出てきた自作の詞(黒歴史)を全文曝し、さらにツッコミを入れてみた話
今日はゴールデンウィークの最終日ということで、かねてよりやりたいと思っていた机の中の大掃除をしました。私はかなりズボラな質で、小学校の頃の行事の写真やら、友達からもらった手紙やらがゴロゴロ出てきたのですが(整理をしろ)、1番多かったのが、中学校時代のノートでした。
というのも、私は中学生のころ、自作の歌詞をノートに書きためていたんです…。もちろん中身は「恥」そのもので、何ページか見返しただけで死にそうになったのですが、せっかくなので今回はそのうちの1つを全文(修正全くなし)曝して、気になるところにツッコミを入れていきたいと思います。ただの黒歴史そのものですが、せめて笑ってやってください!!
「エンドザワールド」
※まずタイトルがダサい
作詞:Honey’s
※当時の私は、「自分が『Honey’s』というバンドに所属していて、詞のクレジットは全てバンド名義にしている」という謎の自分設定をつけていた。ヤバすぎるだろ
傍らの手が 明確な意思を持って
千切れた肌を 撫で回す
遠慮も無礼もない 機械のような
状況は明らかに 悪い結末へ向かっている
太古なら確かに感じられたはずの
自分の鼓動さえ 無くした
掻き毟った手の 青い血管には
堕ちた畜生の 知らない何かが流れている
美しいものにふれていたいの
自分が汚くてたまらないから。
醜く正にしがみつく俗物は
自分だけでいい End the world
※暗い
※ここだけ「。」と句読点がつくのがキツい
※世界を終わらすな
神という絶対的存在の意味は
おそらく何もない それが意味
それでも求めてしまう 信じてしまう
群衆は何よりも 抱いてくれる人を待っている
美しい人に抱かれたいの
汚い自分まで許してほしいから。
卑しく死を殺した罪科さえ
消してほしいなど End the world
※難しすぎてよく分からない
夢だ希望だと 叫ぶのはもう止めなよ
お前の身体には それに相反するものが存るじゃないか
何故なら 他人の心臓で生きられている
※「存る」は「ある」でよくない?
美しいものとは何だ? この胸で
確かに動いていたはずの心臓か
尊く見えないものまで 捏ねくった罪は
死で終われ End the world
※この下に、「テーマ:行き過ぎた人類への警告」というメモがありました。生意気すぎるだろ
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いやーーキッツいですね!!
ノートを遡ってみたら、こういうのが100個以上ありました!このパワーをもっと実用的なことに使ってほしかった!
当時は、こんな詞を「作詞どっとこむ」というホームページに投稿して、ユーザーの人からコメントを貰ったりするのを楽しみにしていました。ツイッターもインスタグラムもない時代だったので…
私が投稿していた10代~20代のページには、投稿した詞に対し、5段階評価を加えて褒めたりダメ出ししてくるユーザーがいましたね~。それだけ聞くと、いかにも疎ましがられそうな感じですが、ダメ出しの内容がわりと的確だったので、みんなその人にコメントしてもらうのを楽しみにしていたような気がします(誰にでもコメントしてくれる訳ではなかった)
そのサイトは徐々に中高年の層をターゲットにしてリニューアルしていき、若者向けのページは閉鎖されてしまったため、作詞からは自然と疎遠になりました。今見るとただの黒歴史ですけど、こういう感じで言葉に親しんでいたからこそ、今も文章を書くのが好きなのかなあと思ったりします。
それにしても「エンドザワールド」はないな~…
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