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「6月のオホーツク海側は、凍れる…(寒い)」北海道編⑤

 北海道はその広大な土地故に、地域によって気温差が生まれる。そうオホーツク海側(特に猿払村から知床の辺り)は6月なのに最高気温が10〜15度しか無いのだ、雨天となればなおさら冷える。初夏の北海道旅行の際は現地の気温をちゃんと調べて欲しい。
 オホーツク海側の見所としては、ライダーなら憧れる猿払エサヌカ線、紋別市のカニの爪オブジェ、網走市の旧網走監獄が有名だろう。私としてはサロマ湖展望台をおすすめしたい。"視界は360度"と書かれた展望台からは、サロマ湖とその奥に広がる水平線が一望できる。訪れる人は少ないのでじっくりと楽しめる。ただ、国道から外れて展望台手前の駐車場まで車1台分の幅の砂利道が続く。そこだけ慎重に運転して欲しい。


 斜里町には、人気が高いクリオネキャンプ場がある。別名、日本一周勢の沼キャンプ場。設備が整って安く、知床や根室など道東を周り易い立地に位置している。そしてオーナーもスタッフも旅人に寛容で個性的で、気づいたら働いていた旅人も少なく無い。1泊すれば抜け出せない…かも?

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