まんが/夏のおわり:*:・ごきちゃんとの思い出・:*:
私とゴキちゃんとの出会いはとても衝撃的なものでした。彼は怖いもの知らずな子でした。私をみたときの彼はあらぶっていました。
彼は私を見るなりものすごい勢いで向かってきました。彼はその勢いのままいっきに私の体をかけあがりました。私は発狂し彼をふり払いました。
彼はあきらめませんでした。壁にかけあがった彼は私めがけて飛んできたのです。私はゴキブリが飛ぶことを知りませんでした。はじめて出会ったゴキちゃん。私は彼に熱烈な歓迎(攻撃?)を受けたのです。
以来、私はゴキブリと東京が苦手です。今でも時々、彼のことを思い出しては震える夏を過ごしています。
今年もようやく夏がおわります。
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