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ヴァイス1箱でデッキを組む

こんにちは。すーさんです
前々からずっと試してみたかったことに挑戦します
よろしければ最後までお付き合いください

きっかけ

ヴァイス1箱は定価で約7000円します
その一方で、1箱の中身では4枚のパーツが揃うかも分からないため中々気軽に買えません
ヴァイスを始めようとTDを買い、そして1箱追加で買った場合約1万円掛ります
シングル買いするにしてもどうやって組めば良いのか分からない……と悩んだ経験をお持ちの方も居るでしょう
公式サイトにオススメデッキが掲載されていますが、それは果たして1箱で組めるのか等の疑問も生まれます
また、サインカード目的で1箱買い、狙いのカードを当てたけど余りのカードでデッキを組もうか迷うこと、そうでなくても、1箱買うとどのようなデッキになるのか気になる人もいるでしょう

そこで今回は1箱を開封し、その結果を見て、実際にデッキを組もうと思います

開封結果

今回はオーバーロードvol.2を1箱開封します。以下開封結果をご覧ください

コモン・アンコモン、CX結果

黄色
緑色
赤色
青色

レア系

箱1枚のPR含めたレア以上


聡明な読者はお気づきの通り、この1箱企画をオーバーロードで行うことは難易度めちゃくちゃ高いです
何故ならば、テーマとして《ナザリック》系統の黄色や緑、赤に対して、青は青単色のほうが恩恵を得やすいように設定されています
なおすーさんはオーバーロードの内容を全く知らないため、カードのテキストのみで判断します
何でオーバーロードを選んだんでしょうね
手元に新品1箱あったからですね
あとこの段階で公式サイトのオススメレシピは1箱で実現不可なことが分かりました
辛い

デッキ構築

方向性

開封した結果、4枚揃ったカードは1種類もありません。とてもつらい。
さて、このようなリミテッド(条件が限定される構築)においてどこに重きを置くかで方向性が変わります
ここで、すーさんは偉大なカードゲーマーの方々の言葉を思い出しました
「ドローはすべてを解決する」
「手札を増やすことに何よりの快感を覚える生き物……それがカードゲーマーです」
よって手札を増やせるようなカードを中心にデッキを組もうと思います
なんと、奇跡的にCXコンボ持ちで手札をたくさん増やせるカードが3枚入手出来ました!

ありがとうコキュートス

しかも対応CXも2枚、本アイコンです
(以下自己催眠開始)
CXのアイコンも、基本的に扉の下位互換と思われがちな本ですが、リミテッドでは扉と異なり「どんな状況でも手札を増やせる」ことが何よりもありがたいです
扉は欲しいキャラを回収できますが、控え室にキャラが無い場合は手札を増やせません。本の場合、ドローは任意であり、例え山札がなくなってもリフレッシュ後にドローを行えます。
(以上自己催眠完了)
喜んで本を使います

さて、次はどうやって継続的に手札を増やそうか考えます
皆様お察しの通り集中です

レア以下の集中は全部引けた

とてもありがたいことに、計5枚も入手出来ました!
エンリは特徴が合わない懸念点があるかと思います。懸念……
けねん……kennen。kennenとはドイツ語で体験による知識を指す言葉です
このカードゲームはヴァイスシュヴァルツであり、ドイツ語で白黒を意味します。同じドイツ語ですね。仲良しですね。採用しましょう
アルベドは集中テキストの上に何か書いてある気がしますが、視野を狭くしてデッキ作成しているので気がつかなかったことにします

フィニッシャー選択

レベル2のコキュートスを軸にしている以上、レベル3のカードをフィニッシャーにしたいと思いました

当たったレベル3のカード一覧

本来ならばCXを必要としないゴブリンを使いたいところですが、ゴブリンに慈悲は無いって変なのが言っていた気がします。アインズとマーレの2択になりました。羊の枚数が1枚しか無いので、より多くCX対応が当たったマーレを使うことにします。

真面目な理由解説
ゴブリンは指定キャラ(Lv3エンリ)が盤面にいる必要があります。エンリが控え室からゴブリン回収を可能であったとしても、ゴブリン単体だけでは仕事できません。通常構築では枚数を増やしてカバーできますが、今回はエンリは1枚だけです
マーレについて、対応CXは宝であり自己回収可能であること、加えてCX対応が回収できなかったとしても逆圧縮かヒールかを選べます。
最低条件でも相手へのプレッシャーをかけやすいマーレを選びました
あとゴブリンは素直にコキュートスと相性良くないのでそこもポイントです
アインズは専用構築ではその真価を発揮できるため、汎用性が高いマーレを使います
手札2枚で3枚の逆圧縮よりも登場時に無条件で多くの枚数を逆圧縮できるマーレを選びます

現段階での確定採用カードは以下のようになります
UToolさんいつもありがとうございます

あとヒール要因としてイビルアイを採用します。せっかく当たったナーベラルがあるのに、採用しないと回復量が足りないと感じるかもしれませんが、他にもっと足りないものがあるので実質チャラです

サポートカードの選択

まず、コキュートスを使えるように青の《ナザリック》関連のカードはできる限り採用します。

また、ラナーは《ナザリック》ではありませんが、そのアラーム能力が魅力的なので採用します。懸念点は(以下省略)なので採用できます

次に、緑のカードを考えていきます。コキュートスのリバース要求を達成できるようにアタック時や登場時に他キャラにパワーパンプできるカードを最優先に採用します

また、「予想外の効果 アインズ」は直接手札を増やしたり、パワーパンプが出来たりするわけではありませんが、間接的に手札の枚数を減らさないようにしてくれます
クロック加速やダイレクト面が増える危険性があったとしても、疑似的に手札が増える感覚で快感を得たいと考えました
あととりあえず喝采したいのでマーレも入れます

そして相手の早出しに対して強く出られるカードを探した結果、赤で2種類発見しました。

メタカードを採用するため、赤でパワーパンプしたり、手札を増やせたりするカードや無難な足回りを選択しました


色選択など

これまでの段階で緑と青の2色を最低限採用することが決まりました
4色デッキにするか、3色にするかで大きな分岐点に立ちました

先に結論を述べると、3色デッキにします
多色デッキ最大の問題は試合中の色選択の難しさや事故の多さだと考えます
そもそも構築の初期段階、構想時点から事故みたいにぐちゃぐちゃのコンセプトなので実質チャラです

では色選択にて4色を選ばす3色にする理由ですが、黄色のレベル1以上で採用したいカードはナーベラル1枚だけでした
そのため、現状組み上げてきた内容を変えてまでヒール1枚入れたいかと自分の右手と左手に問いかけたところ、まずはこのままでいいんじゃね?と返事がなかったけども雰囲気でこのまま進むことにしました
真面目な理由:致命的な欠陥を複数抱えたままデッキ作っているので、今更致命傷が増えても関係ないんじゃないか、と判断しました

非対応CXの選択

残りの枠で手札が増やせる扉と門をそれぞれ1種ずつ採用しました
あと上振れでレベル1からコキュートス連動使いたい欲求に負けたので1枚だけ電源を採用しました
イビルアイの集中に門を多く採用したほうが良さそうなこと書いてある気がしましたが、そんな都合いいこと無いと思うので扉と電源を選択しました

ここで、現状51枚になっていることに気づきます
喝采要因の0/0で4000のマーレを抜きました

なんとかデッキ完成!

実物と見やすい画像を出します
UToolさんいつもありがとうございます

本当に見辛い
整理されいるから見やすい……はず

独り回しの感想

お察しの通り上手く回りません
解決出来そうな問題点として、手札交換が思うように出来ないことがあります
黄色採用を許せるならば疑似コンソールや収録中を検討するかもしれません

これは2枚当たった
こっちは1枚

とはいえ、予想以上には回せます
主にレベル応援のアウラと対応するマーレの使い勝手が良いこと、集中にさえアクセス出来て当てたら何となくで進められること、何だかんだコキュートスの4枚回収で雑に後続を確保出来ることが理由でしょうか
あと誤魔化しきれなかったラナー等の特徴不適なキャラは想定よりも軽微な弱点でした
正確にはそれ以上に致命傷が散見されたので誤魔化しきれました。本末転倒
あとレベル3のために無理にストックを溜める必要が無いことも雑に回せる理由になっています

因みに独り回しで複数のネタデッキと対戦させてみました。結果、キャンセル強かったけどフィニッシャー不足で勝ちきれませんでした



終わりに

大手ネットショップでは基本的にコモン・アンコモンのまとめを売っています。各種4枚セットや1枚ずつなどの差はありますが、だいたい2000円以内で買えるはずです
何を買っていいか分からない方、金銭的な不安を抱える方はこのような纏めセットの購入を強くオススメします
初心者の方はブシロードより販売されているTDや、カードショップによってはオリジナルデッキを販売しているお店もあるので、そちらを買って慣れることも有効です。
また、RR以下の全てのレアリティが4枚ずつ揃った通称「4コン」と呼ばれるセットも売っています。こちらは3万~4万円(場合によってはそれ以上)の値段となり、かなり高額です。しかし、不自由なくデッキを組めるため、それに見合うだけの価値はあります
一方で箱を買うことでサインカード等を引くことが出来れば値段以上の価値を得られます。また、パックを剥くドキドキワクワクよ楽しみはシングル買いでは得られないものです
自分なりの楽しみ方を見つけることもまた一興だと思います!

以上となります
対面レポート?
こんなひどい紙束に付き合って相手の時間を奪うわけにはいかないので却下します


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