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ビビッドタイプ、コーデのきほん。①

ホントはこうやってパソコンの前に座ってるんだから、12,000字のバカみたいなレポート書かなきゃならないんだ……わたしは……。昨日はいつもはしない部屋の掃除をしたんだ……。気分転換と称しお買い物にも行ったんだ……。

しょうがないじゃん。レポートしたくないんだも~~~ん。ぷ~~~ん。カラオケ行きて~~~。TWICEちゃん踊りて~~~。

ってことで、今回はビビッドタイプさんです。ビビッドタイプさん、これを見よ!!

ダンッッットツでビビッドタイプのPV数が多い!!全然気づかなかったからびっくりしている……。今週びっくりすることが多い……。

クリアさんの反応が良いのでそういうことかな??と思ってたんですが、着々とビビッドさんにも応援してもらえて嬉しいです。あとクラシックさんも~!!少数勢グリッターはがんばって生きてこうな笑!!

こんな感じでね、わたしはすごくバズった記事もないのにたくさんの方に興味を持って頂けてるみたいで、ありがたいかつ謎ですね。謎。PV数も3ヶ月で1万越えしてるから、今までで色々やった中では一番目に見える成果が出てるとは思います。不思議だね。不思議。

これからも好き勝手やりま~~~す。

ということで、満を持して(??)ビビッドタイプ、いってみよ~!

完璧に近付きすぎない


ビビッドさん。何も言うことはありません。だって何でも似合うんですもの。どんな色でもお似合いですし、どんなタイプでもお似合いですね。スポーティ、カジュアル、フォーマル、アースカラー、パステル、モード、スモーキー、パーティー……etc.etc.etc.etc.etc.etc.etc。

しかもビビッドさんの一番すごいところって、「これは似合わない」「こうすると似合わない」「この場では似合わない」っておしゃれTPO値がすごく高いんですね。そしてちゃんと自分の判断でリカバリできる。

つまり、「ヘンな格好をしない」というおしゃれ庶民が陥りがちなミスをほぼしないんです。

うらやましいですね。

なのでマジで言うことないし、でもレポートしたくないし、だから一生懸命書かなくちゃならないしでとても困ってるんですが(←自分のせい)、細かく言うとそうですねぇ……

「完璧になりきれない」

というモヤモヤっとしたものを抱えておられる方が多いのかな、という印象でもあります。

自分がここで紹介する色々は「せめてヘンな格好から抜け出して、最低ラインを確保しよう……!」という気構えのものばかりなので、さて、雑誌やTVのような隙のないものを作るのとはまた少し違うのです。

ビビッドさんはお顔にしっかりしたパーツを持っておられるので、メイクもコーデも雑誌のHOW TOのまま再現できます。ファッショニスタがインスタに投稿した色合わせのまま、自分のクローゼットから同じような服を引っ張り出して着こなせます。

でも、何かが違う。

あまりね、細かい所まで極めすぎるのもめんどうだし、「いいね!」って言われたらそれでいいような気もするのです。自分に一定の満足度があって、周りもちゃんと反応を返してくれる。それで十分ではないかと。

なのでやはり特に言うことはないのですが、たぶんね、ビビッドさんってどこまでも完璧になれるから、完璧を追い求めちゃうんですよね。

すると全部に気を遣わなくちゃならなくて、おしゃれするのが少し息苦しくなる瞬間があるのではないかと思ったりします。メイクも完璧。コーデも完璧。靴もアクセもカバンも全部全部。

それはちょっとしんどい。

というわけで前置きが長いですが、まず①の方では「抜け感」の作り方から書いていきます。その後②ではガッツリおしゃれするときやイメチェン方法などのアイデアをご紹介できたら。

肩の力を抜いておしゃれを楽しめたら、と私もいつも思っております。


ナチュラル≠何もしない


ビビッドさんは基礎基本は出来てると思うので、少し突っ込んだ話をどんどんしていきたいと思います。

「ナチュラルに仕上げる」
「素肌のままの美しさ」
「作らない、自然体で素顔の5日間」

これ、全部ウソですから。

もう世間は気付いてますけど「作らない」っつうのが一番めんどいんです。めちゃくちゃ作り込んでるから。ナチュラルに見える男ウケメイクが一番作るの厄介なんです。特に我々ハードタイプは。

私は会社員Aちゃんの動画が一番参考になるんですが、Aちゃんはよく

「自分はがっつりメイクの方がパッと出来てラク。メイクした!って感じが伝わりやすいから。ナチュラルメイクは時間がかかりすぎて、普段メイクにはオススメできない」

と言ってて、まさにそれなと思いました。

顔が元々ソフトな作りになってるソフトタイプは、さっとお粉をはたいて、チークを少し置いて、眉毛の間を少し埋めて、リップはMLBBなピンクベージュ。下地をきちっと作る手順は同じく時間がかかるとして、こんな感じで「かわいい」を作れます。

これ、同じようにやるとどうなるか。多分、VOGUEになります。FIGAROになります。「アンニュイ」になってしまいます。(ちなみにグリッターがコレやると若武者になります)

パリコレに出るモデルさんの第一条件って「自分を殺して服を見せる。ブランドのための動くマネキンになる」ことだそうです。こういう雰囲気になっちゃいますね、ビビッドさんは。

ビビッドさんって不思議なんですが、手を抜いた格好をするとすごく人工的になってしまうんです。なんだか本当にマネキンみたいな。似合ってるとかじゃなくて、ただ服着てる人って感じ。

だから派手なメイクをしたり、一点派手なアイテムを入れて個性を出して「人間味」を取り戻してる人が多い気がします。簡単なんですね。パッと目を引くものを入れた方が、アイテムが代わりに主張をしてくれるので。

で、この「アンニュイ」も「アクセント」もすごくビビッドさんと相性が良いのですが、なかなか抜け感に直結しません。抜け感を意識して違う方向に行っちゃうことよくありませんか?わたしはよくあるよ。

ハードタイプというのは、抜け感を作るのが少し難しいタイプです。

では、抜け感なるものから手を引く方がいいのでは?とお思いでしょうが、しかしパリっとしたメイクにはパリっとした服が要るし、ほど良いバランスの靴や小物で調整して……とそれはそれでしちめんどくさいですよね。

ふつうの服を、ふつうの時に、ふつうに着れる。

この問題は奥深いですね。

肩の力の抜き方①:M〇BB


ってことで、できるかぎり簡単にナチュラルを作る方法を提案していきたいと思います。

まず肌の整え方。

ファンデーションを使うのをやめましょう。代わりに使うのはコンシーラー。伸びが良くカバー力に優れたものが良いです。気になるところを少しカバーするみたいな気持ちでのせてあげます。スポットなどの固形は上から何かを重ねる前提なので、それだけで使うと悪目立ちするので避けます。

男性や学生だと、汗を吸い取ってくれるベビーパウダーなんかもオススメです。皮脂と交ざってもあまり問題を起こしにくいのもオススメできる。あと何より安い。

メイクもいつも通りにやってはいけません。眉毛の間を一本ずつ埋めていくイメージで、眉自体のトーンは変えずに隙間を無くす・形を整える感じで足りない所を足していきます。

眉の量が多すぎる人は、剃るんじゃなくてまずとかしましょう。アイブロウ用のスクリューブラシで毛流れを整えます。これでだいぶ印象が違うはず。

それでも濃い人は少し梳きます。眉毛をよーく見ると、濃い所と薄い所がありますね。濃い所は毛先が密集しすぎているので、そのうちの一本だけ毛先を切ってみます。そうやってちょっとずつ周囲のトーンとそろえてみて下さい。

そして、アイメイクはマスカラだけでもOK。不安な場合はシアーな中間色をスッと目の際に仕込みます。

リップは自分の唇の色よりワントーン明るいピンク・ワントーン明るいベージュをしっかりと。リップライナーで形を整えるのもきちんと感が出て素敵です。あと、オイルタイプのリップケア商品もいいかな。色付きリップは発色しない人が多いので、ケアに力を入れてみて下さい。

こんな感じでMLBBを全体に広げて

「元々の自分の○○より少し良い感じ」=「My ○○ But Better」

を目指します。

そうね……ここバズリポイントになりそうね……なんにする……??Myself But Better……??……くそ……全然思いつかない……糸井重里になりたい……。

それで、このポイントは「少し良い感じ」を明確に「0.5トーン明るくする」こと。ほんの少し明るい肌色、ほんの少し明るいリップの色、ほんの少し抜け感のある眉毛とかね。

元々シャドウが目立ちやすいお顔なので、「少し明るい」を意識するだけで顔色がイキイキとして見えるはず。

この「少し明るい」には「少し整える」も入っているので、アンニュイにも行きすぎず、かつ派手にしすぎず、ちょうど良いバランスが見えてくると思います。

いや、ほんとコンシーラーだけでベースを整えるのほんとにオススメで、一部使いならメンズコスメのハードルも低いと思うし、時間ない時とかコンビニ行く時とかもラクだし、ミセスメイクにも使い勝手良いし……。

なんで流行らん???


って思うよ。

肩の力の抜き方②:柔らか素材を投入する


柔らか素材とは、ウールやファーなどもこもこアウターのほか、リネンや風合いなどのオーガンジー素材も入ってきます。去年ドフラ様にならなかったのはビビッドさんだけだったと思うね。(クリアさんは小ドフラになっておったえ)

でね、こういう素材って着るのすごくラクだし、抜け感があって大人っぽく見えるアイテムではありますが、いかんせん着るのが難しい。何の気なしに着こなせるのはビビッドさんくらいかと思います。

それでもがっつりパーリ―メイクをすると「おぉ、舞台の人ですか……?」って感じになっちゃうのでなかなか敬遠する人も多く、メイクしないならしないで着れないからやっぱ着ないって人が多い印象です。

で、ここらへんを着るために、さっきの①のメイクをしてみて下さい。ここらへんのアイテムの嬉しい所って、他の服と合わせやすいとこだと思うんですね。ラフTでもいいし、スニーカーやスポサンでもOK。お呼ばれとカジュアルの間を上手にスイッチできて超~~コスパ良い。

なので、あくまでラフにもっていくなら①で。その他はいつも通りキメキメで大丈夫です笑。

ビビッドさんはさっきも言った通り「モデルさん」なんです。服の印象をそのまま自分の印象に反映しやすい。

けど、元がハードなので「固いもの着ると固すぎて変」という事態が発生しやすくて。

元のハードという印象を日常生活の中で上手くカバーするために、このような柔らかい素材で自分の印象も柔らかくしてあげると、スニーカーやトートバッグなんかのラフなアイテムを呼び込めるようになると思います。

もちろんメンズライクでも同じ。綿などの柔らかい素材でできた、シルエットのゆるいものを。てろんとしたものを着ても「はい?わざと着てますけど?」ってなると思います。黒と白で統一してもオシャレです。

オフィスコーデも若干オーバーサイズで抜け感を出したり、ワイドパンツもお似合いな人多いですね。色は明るめだと印象も明るくなります。

お、大事な色合わせについてもう少し。

てろんとした素材以外で白と黒をもってくると重すぎて死にます。し、キメキメモードなら着れるけれど……今はタンスでお眠りになってる……ってなりがちなので、アウターなどのベースカラーはベージュとネイビー、あとキャメルなんかで考えて下さい。

特にオーガンジー素材は表情豊かなので、こういう透け感のある大人っぽい素材はぜひ「色」を。好きな色で結構です。落ち着いた色、パッションのある色、たぶんどれも上手く消化できるでしょう。

アウターね!次で書くと思うけど、色アリめっちゃ似合うよね!

肩の力の抜き方③:服でふわっとする


こんな感じで、「バキッとした色合わせならバキッとした印象に」「ふわっとした服ならふわっとした印象に」なっちゃうビビッドさんなので、ふわっとさせるためにふわっとしましょう。

タイト黒ジーンズ+白カッターシャツならグレーの厚手カーディガンを羽織る。ジーンズをアースカラー・ベーシックカラーにする。カッターを緩いシルエットにかえる、綿素材にする。とかとか。

でもま、そこらへんふわふわしすぎても物足りないでしょうし、何より「自分と違う……」って思っちゃう方多いと思うのでね。メリハリを付けつつ、どういうふうにふんわりさせるか考えて行きましょう。

まず「コントラストをつけすぎない」。白黒のコントラストは一番バキッと側なので、モノトーン×色でメリハリを付けましょう。ってもうやってるか。

オールコーデする際にはベーシックカラーで。全部白・黒の場合はぜひ素材を変えて服に表情を付けましょう。レース×ちりめんとか。綿×ジーンズとか。がちゃがちゃした面白い組み合わせも超得意ですよね。

次に「アイテムの素材と色をスイッチする」。固い素材・フォーマルなアイテムならライトな色を、柔らかい素材ならビビッドな色や柄物を。ビジュー系も色が入っていた方が使い勝手が良いと思います。

意外に今流行りのプリントミックスが微妙だと思うので、もう少しこう……遊び心のあるパターン柄?そう!パターンミックスのプリントとかがオススメです!チェックとか格子柄とか!

柄ってふわっとなる度高いので、量産系にならない程度に上手にチェックの羽織りものとか取り入れていって欲しいところですね~。ちょっと丈の長いやつとか~。パンツに柄もオススメしたいところです~。


こんな感じでベーシックを抑えつつ、上手に「抜け感」を意識しみるともう少し毎日のおしゃれがラクになるのでは……と思ったり、逆にいつもと違うと難しいなって感じるんじゃないかなと思ったり……。不安だなぁ。。。

次にお話しするのも「ふわっと感」=「ライト感」が大事ですって話になるので、かっこいいファッションやトレンド重視の方には全然役に立たないかと思います。が、そういう人は自己開拓してると思うし、まいっか。(←)

とにかく!!ビビッドさんは自分のイメージをしっかり持ってらっしゃる方が多いので、「……どう?……こんなの着てみてよ……めっちゃ似合うよ……?」的なスタンスで色々アイディアを出していきたいと思います!!


つづく!!

❤は…noteのアカ無くても押せるらしい…えへへ