蔦井株式会社(会社概要 / 沿革 / 事業内容)

蔦井株式会社

蔦井株式会社は「公共インフラの安全・快適のそばに」というスローガンの下、土木事業や道路維持管理事業、自転車・自動車関連事業など幅広い業務に携わっています。蔦井株式会社は1964年に設立され、2022年5月時点で544人もの従業員を抱えています。

蔦井株式会社の概要

会社名:蔦井株式会社
本社所在地:〒451-0083
      愛知県名古屋市西区新福寺町1丁目57番地
設立:1964年3月6日
電話番号:052-521-9131
FAX番号:052-521-9137
代表者:熊田光男
事業内容:土木建設事業、道路維持管理事業、有料自転車・自動車駐車場の        運営管理事業、シェアサイクル事業、公園施設管理事業、PPP事業、道路製品などの資材販売事業、パーキングエリアの運営管理事業、建設コンサルティング事業、警備事業
主要取引先:愛知県、愛知県道路公社、国土交通省、名古屋高速道路公社、中日本高速道路株式会社、中日本エクシス株式会社、大有建設株式会社など多数                                公式サイト:http://www.tsutai.co.jp/

蔦井株式会社の沿革

1964年に設立
蔦井株式会社は、1964年に愛知県名古屋市で設立されました。社名は、雨風に強い植物の「蔦」と、植物に必要な水をもたらす井戸の「井」を組み合わせて付けられました。設立時は、社員4名と貨物トラック1台からのスタートでした。当初は、戦後復興期名神高速道路の基礎工事で活躍していた、ベントナイトミキサーという建設機械の製造販売事業を手掛けていました。

道路製品開発を始める
蔦井株式会社にとって大きなターニングポイントになったのが、道路製品の開発製造事業を手掛けるようになったことです。「道路工事の現場で、メタルフォームの穴をふさぐ作業が大変」というお客様の意見がヒントになりました。その中で開発されたのが「ツタイプラグ」です。従来品と比較して耐久性に優れ、一方で着脱などの取り扱いが簡単ということで人気商品となりました。ツタイプラグの成功をきっかけに、道路製品の開発製造事業に力を入れて、オリジナル技術を生かした製品を数多く生み出しました。

多角事業に着手
道路製品の開発にとどまらず、次々と新事業へ進出するようになりました。例えば、高速道路の維持管理事業において、名古屋高速道路は40年以上の実績があります。また、有料自転車と自動車駐車場の運営管理事業では、「アイビーパーク」と呼ばれる駐車場を展開しています。一見すると、多様な事業を展開しているように見えるかもしれません。しかし、実際のところ「公共インフラの安全・快適性への貢献」という共通項があります。これが今でも、蔦井株式会社の企業DNAとして脈々と受け継がれています。

蔦井株式会社の描く未来
蔦井株式会社では、将来の理想像も具体的にイメージしています。蔦井株式会社の描く未来は、今まで以上に幅広い領域で、社会の求める幸せの一歩先を見据えることです。これを実現するためには、社員それぞれの成長と活躍が必要です。そこで、社員が自分の能力を遺憾なく発揮できるように、働きやすい職場環境の整備や人材育成のサポートを進めています。

蔦井株式会社の事業

土木建設事業
ガードレールや防音壁、標識などの取替、設置工事をしています。オリジナルの技術を駆使して、お客様の多様な要望に応えられるように日々努力しています。

道路維持管理事業
道路とそれに関係する施設の維持管理を行っています。道路は、現在では重要な社会インフラのひとつで、円滑な社会活動ができるように縁の下の力持ち的な役割を担います。

有料自転車・自動車駐車場の運営管理事業
愛知県のほかにも岐阜県・三重県・東京都東久留米市で「アイビーパーク」と呼ばれる施設を運営しています。また、公園や商業施設の運営管理なども手掛けています。

シェアサイクル事業
自治体からの委託で請け負っている事業です。自転車を必要な時に手軽に利用できるサービスとして、近年注目を集めています。

公園施設管理事業
公園のサービス向上、利用者が公平に使えるような施設づくりを目指しています。24時間365日対応のサポートセンターを設置し、迅速かつ適正な対応が魅力です。

PPP事業
Public(公共)・Private(民間)・Partnership(共同)の3つのPにより構成されます。公共機関と民間が共同して、安定した公共サービスの提供を目指し、現在は三重県桑名市多度町で温浴施設「神馬の湯」を運営しています。

道路製品などの資材販売事業
道路製品や交通安全対策製品の開発・販売を手掛けています。環境保護や防災など、ニーズにマッチした素材を使った製品が数多く見られます。

パーキングエリアの運営管理事業
中央道にある、小黒川下りパーキングエリアの運営管理を行っています。

建設コンサルティング事業
非破壊のオリジナルの打音検査システムなどを駆使して、現状の正確な診断を行い、どのような補修が必要か助言します。


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