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火災報知器の鳴った夜🌃✨

HAPPY世界線の皆様こんにちは🌟
たけちよです。なんだか不穏なタイトルですが、人生初の経験をしたのでシェアさせてください(*^^*)

昨夜、私はホテルに泊まっていたのですが、22時50分だか54分だかとにかくもうすぐ23時という時間にホテルの館内にサイレンが鳴り響きました。
最初は携帯の緊急地震速報かと思ったら(寝ぼけていたので)何やら大音量で火事ですという機械アナウンスとともに、10階で火災が発生したのでただちに避難してくださいという。
私は天井を見ながらこういうのって本当にいきなりくるものなんだなと考えながらカーテンを開けました。
私は8階にいたので10階で火災ならもしかしたら隣のマンションに反射しているかなと思ったのです。もちろんこんな確認なんてコンマ数秒の話で、とりあえずスマホと天くんと財布の入ったバッグだけ持って室内スリッパのまま部屋を出ました。
ところが、なんかすごく廊下が静か。
え、火災だよねと一瞬躊躇してると、あちこちからドアが開いて首だけ廊下に出して皆互いの顔を見合わせている。
隣も出てきたので「火事なので逃げましょう」と言うと、なんとなんと、私以外の人全員外国の方で。
サイレンが鳴ったからとにかく何が起こってるのかわかってない様子でした。
火事が10階で起こっていますなんて英語出てこなかったので、ジェスチャーで上でfire言うたらようやく通じたらしく、ぞろぞろ部屋から出てくる。
その間も別に上階でなにかが起こっているという慌ただしい感じは一切なく、本当に静かなものでした。

非常階段へ続く扉は非常用とかかれたふたがついていて、そのなかのダイヤルみたいなものを右に回して開く仕組み。
とにもかくにも今この場でこの非常扉の日本語を読めるのは私だけだったので私があけて、降りることを目配せして下に降りました。
ただその時点で私以外にいたのはカップル2組だけ。あとの首をだしていた人は荷物とりにいったのかなんなのかわからないけど廊下にいなくて。
まあとにもかくにも命大事にだから下におりる。

私がおりたときには50人以上はそこにいて、非常階段おりているときに薄々そうじゃないかと思ったけどなんか誤報っぽく。
見上げる先はなんも変化してない、サイレンが鳴り続けているホテルで。
私は長袖長ズボンだったから平気だったけど、周りの海外勢は半袖短パン、なかには風呂から急いで出てきたような人ももちろんいて、外気温が低かったので寒い〜みたいな声が聞こえる。
それから20分くらいたっても特になんのアナウン
スもなく、誤報だったみたいな雰囲気になって、みな散り散りに、エレベーターやら非常階段を使って部屋に戻っていく。
私はとりあえず外でこんなに待機している人がいるんだから誤報なら誤報で何か連絡あるだろうとそれから5分くらい待ってたのですが、一向になにもなく。
いよいよもって誤報の雰囲気に我々のほうでなったので私も非常階段を8階までのぼって部屋に戻りました。

本当に火事だったらとっくに消防車の一台でもきているはずだから、こないってことはマジで誤報だったんだなってことでほっと胸を撫で下ろして、ベッドの上で買ったばかりの万年筆でこの体験から得た教訓を書き残しました。

要約すると、

●非常時用にさっさと部屋から出られるよう、マジで大事なものは非常用持ち出し袋みたいに小さい袋かバッグにまとめてベッド脇においておく。

●出きれば靴を履く
→私は非常階段降りながら、自分の足元の心もとなさを反省してました。これだとガラス片とか落ちてた場合確実にOUTだなと。

●非常階段や非常用ハッチを事前に確認しておく。
→マジで大事。大体はエレベーター付近とかにあったりするのだろうけど、非常口に簡易的な鍵がかかっている場合、もしかしたらめちゃくちゃ慌てている状態だとその小さな文字で書かれた説明文は読めないかもしれない。ていうか、確実に老眼の人は読めない小ささでした。
英語の説明もその小さな中に書かれていたのだろうけど、当時は私も含め冷静な人ばかりだったから私も冷静に開けられただけで、わーキャー騒がれたら、あの状況、手が震えます絶対に。


という教訓を書いて、寝ようと思ったけどまあ寝れるわけもなく。
Huluでバラエティー見てクスクスやってたら、
なななんと、
二回目のサイレンが!
この時点でいたずらか?とは思ったけどマジだったらやばいので、また部屋の外へ。
したら非常階段のところで外国人の方がドアのあけかたわからずにガチャガチャやってるんで開けてあげて、皆でぞろぞろ避難。
下についてこりゃ今日は完徹かなんて考えながら手帳に状況を書く私。
したら右斜めにいた、レアな日本人のカップルの彼氏さんの方が、
「ていうか非常事態の館内放送全部日本語なのやばくね?」
って言ってて、たしかになーと。
これ別に館内とか関係なく市内放送とかの町や市の放送でもそういうことが話題に上がってると思うけど、たしかにせめて英語では言ってほしいよなあと。

で、
二回目も誤報らしいけど特にアナウンスもなく。
こうなったら今しかできないことやるかってことで、私はエントランスのフリーのコーヒー片手に深夜散歩‥と言ってもホテルのまわりを一周するだけ‥を楽しんだのでした。



まあこのあとホテル戻って3回目のサイレンが鳴ってすぐ消えてってことも起こって、マジでもりだくさんだったのだけど、何事もなくてよかったです。




チェックアウトを早い時間にしたのだけど、フロントの方から昨夜のことについて謝罪され、でもなんともなくて良かったですね、誤報だったんですよねと尋ねると、原因が未だにわかってないとのこと。
いずれのばっちりサイレンが鳴り響いた2回ともが10階で火災発生のアナウンスだったので、原因わからないはわからないなりになんかこえーなと思ったのですが、昨夜フロントで対応していたお姉さんとまったく同じ人が一人で朝も作業していたのでお互い今日も1日頑張ろうなの意味をこめて挨拶してホテルをあとにしました。

このあと、
散歩しながら東京駅むかうはずが反対方向に歩いてしまって、結局ホテル最寄りの電車を使ったのですが、
ともあれ、
こういう予想だにしない出来事ってのは突然やってくるんだなってことでシェアさせていただきました。

もちろん、わが身一つで飛び出すのが一番なのですが、小さいポーチに必需品いれておけば、2票くらいで部屋から出られるので、
なにかあったときにパニックの頭で冷静な判断はできないことを想定して、あらかじめこれだけはというものを枕元にまとめておくべきだなと思いました。


こんな状態で仕事いくの偉すぎるから手帳買ったけど、まあそれはそれとして。

🌈そのときのメモはこちらです🌈


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