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邪魔だがあこがれるネイル

インスタやYouTubeを見ていると、ネイルリストが発信する動画がよく流れてくる。100円ショップでジェルネイルの道具が売ってあるのを見かける。
ネイルがおしゃれの選択肢として、眼中になかったアラサーの私にも届いてくる時代になった。

私の職場には毎月ネイルサロンに通い、井戸端会議でキャッキャしている女性も存在する。ネイルはかわいいと思えるようになったものの、それをうらやましいとは思わなかった。
何にお金の価値を見出すかは人によって違うが、爪をかわいくするためにサロンに行きお金を払うことに価値をあまり感じない。

ただ、冒頭で言った通り、今や100円ショップでジェルネイルができる時代。
手先は動く方なのでやってみようと道具を揃え、まずはInstagramで見かけたバカラネイルをやってみた。

バカラのグラスようなキラキラ感がかわちい。
100円ショップのジェルは、少し硬めで扱いが難しiいらしい。その難しさが私の心に火をつけつつあった。
まだ上手に扱えないこともあり、1週間ほどで自然にはがれてくるジェルもいる。大概は、爪に何かがあることの違和感で無理やり剥がしていることが多いけれども。

数をこなせばうまくなるだろうと、週一回チャレンジしていたが、爪の異変に気付く。
いつものようにネイルを剥がすと、爪が横に割れていた。うろこのように白い線が重なった弱り切った爪もいる。
ジェルネイルの有害性や削って外すことで表面が薄くなり、爪の本来の強度がなくなってしまうらしい。
爪が痛みすぎてネイルを辞めた友人がいたことを思い出した。

ネイルの技術や使う道具によって回復することもあるだろうが、一時的にネイルはお休みすることにした。

うーん、やっぱ向いてないかも。

▼ナンバー19エンド おしゃれはがまん


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