いろは

忘れるために書く日記 1995.12.21

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忘れるために書く日記 1995.12.21

最近の記事

いくぜ

(ベトナムに向かう飛行機の中で、この文章を書いています。飛行機のWi-fiというやつは、用意されていてもつながった試しがないんですが、皆さんはどうですか。) いつからかめっきり、長い文章を書かなくなってしまった。 この3,4年でいろんな出会いや別れがあったけど、悲しいことにも嬉しいことにも、全て少し慣れてしまったというか、自分の感情の振れ幅に予測がつくようになってしまって、そうなると何を書いても意味がない。 そうして、生きやすくなったかというとそうでもなくて、相変わらず死

    • 散歩/煮豚の未来 とか

      ちょっと前の日のやつ。 コメダ珈琲にいったら、メッセンジャーとラインはどう違うのか、隣の席のおばあさま集団が議論をしていた。メッセンジャーのことを終始「メッセージ」と言い間違えつつ、「どちらのアプリも特定の個人間やグループ間で文書や写真のやりとりができて違いはない。よって好きな方を使ったらいい、」という結論に至ったようだった。 フェイスブックのいいねについても議論を交わしていたが、こちらについては、「してもしなくてもいいけどした方がいい気がする」という結論が出ていた。 「

      • 石は夢を見ない

        石は世界に何個あるんだろう。道に落ちてる灰色とか黒のただの石。 石、大きいやつも小さいやつもある。ある基準より大きいと岩です、小さいと砂です、ということになったりするんだろうか。 たいていのことはインターネットに載っていますね、どれどれ・・・。 インターネットによると、どうやら粒の大きさが2ミリより小さいと砂になってそれより大きいと礫=小石ってことになるらしい。一方、石と岩の違いは、サイズは問題じゃなく、『岩は石や鉱物の集合体』とのこと。大理石なんかは、名前に石とついてい

        • 遠くに投げたボールで近くの人を思いやること

          終わるっぽい、2018。 そういう雰囲気を街の景色の端々に、会話の端々に、インターネットのニュースの端々に感じる。今年の後半はなんか一瞬だった。個人的に大きかった出来事は、店舗物件を契約したことと卒論が出せたことかな。まあまあ頑張ったと思う。 先日、アートユニットキュンチョメによる「SCREENINGS by KYUN-CHOME : 完璧なドーナツを遠くへ投げる」の第4弾「トマト缶とドーナツを交換する」に行った。会場は本郷のカトリック教会。教会に行ったのは三年ぶりくらいだ

          新しい骨董とぬるい饅頭と変な言葉

          ぬるい饅頭ぬるい饅頭。 「ぬるい饅頭」という言葉が数日前に「ぽっ」と浮かんできて、それから私の頭のすみに何となく居ついている。 なんか変な言葉だ。 まず、饅頭は熱くも冷たくもない状態が通常だ。デフォルトでぬるい。 もし、冷やして食べることが推奨されている饅頭があるとすれば、「冷やして食べるとおいしい!」とかなんとかパッケージに書いてあるだろうし、そうでもない限り、ぬるい饅頭という表現はやはりちょっと変だ。 変だな、とは思うけど私の頭の中にいるので、何をするでもなく放

          新しい骨董とぬるい饅頭と変な言葉

          寝ても2時間おきくらいに目覚めてしまう

          寝ても2時間おきくらいに目覚めてしまう

          住所ゆる不定になるけどお料理したい

          タイトルが全てなのだけど、長い前置きを書く。 料理が好きだ。 家で料理をするときはめちゃくちゃ手の込んだものをするときもあれば、ただ茹でただけのそうめんにオリーブオイルと塩をかけて、うめえなあ~と思って食べる時もある。そういう限りなく素に近いそうめんのことを私は気に入っている。夏ってだけでだるいしね、お手軽なの、なんだかんだ最高。 最近、お家でコース料理を作るのを何度かやった。コース料理の定義自体が曖昧だけれど、とにかく何品も作って順番に出した。見た目にもこだわって、季節

          住所ゆる不定になるけどお料理したい

          一人暮らしができない

          今の家は人生で四つめの家だ。一つ目が実家。上京して一人暮らしをした学生マンションが二つめ。三つめと四つめは友人とのシェアハウス。 上京するまで、自分一人の部屋で寝たことがなかった。 家が狭かったから自分の部屋がなくて、家族の誰かと同じ部屋で寝ていた。しょうがないことだったし、ずっとそうだったから嫌だとかはなかったけど、漠然と、この家とこの土地から出ていきたいな〜と思っていた。そして東京の大学に進学した。 いざ、一人暮らしを始めてみたら、何かがおかしかった。 お金がないから遠

          一人暮らしができない

          ‪自分が認めること愛することに執着しすぎて、他人から認められたり愛されたりすることは一つも自分の幸せに繋がってなくて、それはわたしのプライドの持ち方なんだろうなとおもう、けど生まれたときからずっとそう 壁に聞かせるだけの音楽をずっとやることが平気でできたし好きだった‬

          ‪自分が認めること愛することに執着しすぎて、他人から認められたり愛されたりすることは一つも自分の幸せに繋がってなくて、それはわたしのプライドの持ち方なんだろうなとおもう、けど生まれたときからずっとそう 壁に聞かせるだけの音楽をずっとやることが平気でできたし好きだった‬

          六本木アートナイト、現地集合、前の仕事が早く終わって早く着き過ぎてしまってひとり、ヒルズのクモのオブジェのちょっと離れたベンチで座っているけど、みんな花柄の車に群がって写真とか撮っててこわい……コンタクトゴンゾが見たいだけなのに ひとりで人の多いところにいけるようになるのかな

          六本木アートナイト、現地集合、前の仕事が早く終わって早く着き過ぎてしまってひとり、ヒルズのクモのオブジェのちょっと離れたベンチで座っているけど、みんな花柄の車に群がって写真とか撮っててこわい……コンタクトゴンゾが見たいだけなのに ひとりで人の多いところにいけるようになるのかな

          私は動きが変だけど頑張るよ

          私には一般的に「反射神経」と呼ばれる類のものがない。脳と体の連結がややおかしいのだと思う。 今朝、表参道駅のホームで白杖を持っている若い女性を見た。 ちょうどラッシュの時間、みんなが乗り換えに急いでいて、その人が白杖を持っていることに気づいていない様子の人もたくさんいた。「あっ」と思って、その人に対して何かするか/しないか、するとして何をするんだ?というのを瞬間考える前の瞬間、みたいなときにはもうすでに同い年くらいの女の人が声をかけて腕を貸していて、「あ、よかったよかった」

          私は動きが変だけど頑張るよ

          noteの日記、どこにもurlとかシェアしてなくてフォローフォロワー0で、他の投稿にスキ、とかしてないし、何かしらのnote内のアルゴリズムで全くsnsのフォロワーとかじゃない数人が見てるだけだろうなの、面白

          noteの日記、どこにもurlとかシェアしてなくてフォローフォロワー0で、他の投稿にスキ、とかしてないし、何かしらのnote内のアルゴリズムで全くsnsのフォロワーとかじゃない数人が見てるだけだろうなの、面白

          アーカイブにまつわるメモとやりたいことメモ

          私の大好きな研究者こと、金子智太郎がゼミにきてくれるっていうことで久々に学校に行った。ゴールデンウィーク明けなのにこんなに嬉しいことあっていいのかよ〜。研究内容はもちろんなんだけど、話している様子をみて、前々から思ってはいたけれど、(この人の話し方がめっちゃ好きだ〜)と思った。落ち着いていて、正確で、嫌味がない。こういう喋り方できるようになりたいな〜。 内容は金子さんが最近取り組んでいる日本美術サウンドアーカイブ、ないし、音と美術の合間のところにある作品について。 1960

          アーカイブにまつわるメモとやりたいことメモ

          春マヂでファック

          春が来たから憂鬱だ。 新しく友人たちと物件を借りるかもしれなくて、それはちょっと楽しみだな。いっぱいやりたいことある。 小学生の時は将来の夢を聞かれたら、ピアノの先生って答えていた。家で壁に向かって1人でピアノ弾いてるのが一番好きだったから、正確になりたかったものを表現するなら「ピアノを弾いてるだけのニート」なんだけど、まぁ職業にした方が対大人的にええやろ、と思ってそう言ってた。 中高の時は漠然ととにかくお金稼ぎたいな、と思っていた。中学入ったくらいの時、経済的に結構大変だ

          春マヂでファック

          イチゴうま…

          昨夜から急にダムタイプのS/Nを見たくてたまらなくなった。なんでかわかんないけど。 あなたが何を言っているのか分からない。 でもあなたが何を言いたいのかは分かる。 私はあなたの愛に依存しない。あなたとの愛を発明するのだ。 これは、世の中のコードに合わせるためのディシプリン。私の目に映るシグナルの暴力。 この一節が好きだ。ずっとずっと好きで、初めてS/Nを見たときになんでこの一節にこんなに惹かれるのかわかんなくて、何もわからないけどでも確実にわかる、そして好きだ、って思

          イチゴうま…

          いま、考えたことのメモ

          結構前少し苦手だな、と思っていた人間と一対一でちゃんと話したら楽しく話せてよかった。 なんだろう、自分のことを喋りたくないときはその人が好きなことなどを喋ってもらったりすると多分誰といてもたのしい、好きなことを喋っている人を見るのは気持ちがいいし、そのことについて興味も湧くから自然と会話が弾むし。 距離を置く一択みたいなのはあまりつまらない気もする。 それが自分や誰かを守る時もあるとはおもうけど。 今朝、架空の夢の話を聞かせたのもらえてよかった、ちょっと怖かったけど。

          いま、考えたことのメモ