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「世界に一つだけの壁紙」 外部デザイナーとコラボしたオリジナル壁紙が人気

ライフアート株式会社(埼玉県草加市)は8月より外部デザイナーとのコラボレーションによるオリジナル壁紙の制作を本格的にスタートした。

店舗や住宅で使用されるデザインプリント壁紙の制作と施工を行っている同社はこれまでも顧客持ち込みのデータを利用した独自デザインの壁紙制作に対応していた。しかし、画質等の問題で理想的な製品として仕上がらないことが多かったため、このほど外部デザイナーと提携し顧客が希望するデザインをプロの腕で一から作り上げるサービスを開始した。

顧客からは高品質な仕上がりに「世界に一つだけの壁紙」として喜ばれているという。

また、ライフアートではSDGs(持続的な開発目標)推進にも積極的に取り組んでいる。壁紙は必要な時に必要な分だけ作ることを徹底し、不必要な大量生産を避け、資源の節約に努めている。

さらに、壁紙のリサイクルにも挑戦している。現在、日本でリフォームなどによって生まれる壁紙のゴミは6億5,000万㎡あると言われており、今後リフォームが増えれば、ゴミとして廃棄される壁紙がさらに増えることになる。壁紙は紙と塩化ビニールで出来ており、リサイクルできれば廃棄ごみや化石燃料使用量の削減にもつながるため、できるだけ早い段階での実用化を目指し研究を続けている。

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