ファンミーティング‘LOVE’メモ(中編)
今回のファンミーティングはマスク着用ならば声出しもOK。私は2021年後半にセブチ沼に足を踏み入れたので掛け声や歌唱ありの現場は初めて体験することとなる。今まで自分が聴きたい曲をただ聴くというゆるい推し具合だったので内心けっこう戸惑っていた。今にして思えばここで一念発起して地道に歌や応援方法を覚え始めればよかったのだが、5/17の初回ファンミでセトリがわかればなんとかなるだろうと楽観視していた。
しかし若い頃ならともかく今の私の記憶力低下は深刻なものだった。動画を見てもなかなか脳に定着しない。流れる冷や汗、増大する心拍数。ならば有志が用意してくれたカンペを持っていけば……
ところがどっこい、印刷したそれはスマホ老眼が進行した私に使いこなせるものではなかった(作成者さんには大変感謝しています。私の目がいけないんです)。数日前になって必死こいてカンペを作り始める파보がそこにいた。
今までの経験を生かして持ち物などの支度は『完璧じゃん！』状態だったのに当日朝までカンペ作りが続き、それでも全部は用意できないままタイムリミットが来てしまったので慌てて家を出た。すでに開場の時刻になっていた。
幸いなことに電車の遅延などもなく水道橋駅に到着。初めて25ゲートから入るのでまずはそこを目指し…と思ったら開演30分前にもかかわらず(自分のことを棚に上げて！)ものすごい人の数でなかなか前に進めない。体感、ビザサンの時より人が多い気がした。
人混みをかき分けつつ進みなんとか25ゲートにたどり着くとそこにも列ができていた。
列に並び、チケット・会員証・写真付き身分証を手元に用意して進んでいく。私の斜め前にいた女性が身分証チェックに引っかかって係の人としばらく話をしていたが、自分のチェックが滞りなく終わったので結末を見届けることはできなかった。あの人どうなったんだろう…
入り口でチケット半券をもぎられ、スローガンとチラシ+マスクを受け取りさらに進むとプレミアム特典グッズの受け取り場所があった。そこからブロック別に分かれて進み、ようやく席に着いた時はもう16時になっていたと思う。この日は20分遅れくらいでスタートしたのかな？次からはもっと早く会場入りしよう。
【後編に続く】
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