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私的K-POP元年2021(BTS編その1)

 2022年になってもうすぐ2か月が過ぎようとしているが、現在私はとにかくK-POPをヘビロテ中。この趣味は昨年6月から始まり、それまでまったく興味がなかったジャンルなのになぜここまで聴くようになったのかを雑にまとめてみることにした。

 きっかけは世界的人気グループ『BTS』。2013年に韓国で防弾少年団(방탄소년단:BangTan Sonyeondan)の名でデビューし、略称としてBTS表記もあったのを途中から正式にグループ名にしたという。今はBeyond The Sceneの頭文字だとか。Wikipediaより。
 初期〜中期?からのファン(ファンダム名:ARMY)は『バンタン』に思い入れがあるようだが私はBTSと呼ぶ。

 ネット民ではあったので防弾少年団というグループの存在は知っていたものの、K-POPに興味がなかったので楽曲もビジュアルも未知。2020年のDynamite大ヒットをまったく知らぬままその年と次の年を過ごしていたのは流石にどうかと思わなくもないが、「興味がない」というのはそういうことなんだろう。

 ではなぜ2021年が私のBTS(K-POP)元年になったのか?それはあるバンドのベーシストがSNSにアップロードした”弾いてみた動画“を再生したからだ。軽快な曲は私の想像していたK-POPとは全然違っていて(そもそも全篇英語詞はKのPOPと言えるのかという疑問もなくはないがここでは置いておく)、いともあっさり耳に吸い込まれていったのだった。​

 それが2021年6月初旬、『Butter』がリリースされてから少したった頃の話。ちなみに5月にTwitterで“バター”がトレンドになっており、「またバターの価格が高騰したのかな?」と思いながら見たら黄色いハートの絵文字(ハッシュフラッグ)が乱舞していて首を傾げた記憶がある。6月某日は上記動画とその時のバターが繋がった日でもあった。

 しかしすぐに沼に落ちたわけではなく、数日が過ぎてこれまたTwitterで日本のテレビ番組出演情報を知り、「じゃあ見てみようかな」と気まぐれを起こしたことが真の起点だったと思う。
 忘れもしない6月21日、TBSの『CDTV ライブ!ライブ!』という番組で歌って踊るBTSを初めて観ることとなる。実はその前に同じ事務所所属である弟分の『TOMORROW X TOGETHER』も出演していて、それがBTSかと思いかけた。でも5人しかいないので「これは違うグループだな?」とすぐ気づき、TXTのビジュアルがよかったのでBTSにも期待が膨らむ。

 さあ今度こそBTSだ、Butterだ。光沢のあるスーツを着た7人の男性が一人ずつ振り向きながら歩き出す。なんか面白い振り付けね?
 『少年団』のイメージからまだあどけなさも残る感じのグループを想像していたので予想以上の貫禄に少々脳が混乱する。考えたら2013年のデビューから8年たっているのだから当たり前なのだが、思い込みというのは怖い。特に私は『少年隊』という前例をよく知っているはずなのに。
 と考えている間もステージは進行する。7人が入れ替わり立ち替わり歌い踊る。名前も顔も一致していないので何が何だかわからないが私は確実にそのパフォーマンスに引き込まれていた。
 しかし3分ちょっとの映像を1回見ただけでは頭が追いつかない。録画はしていなかったのでTVerで繰り返し再生してみる。いい時代だ。

BTS (방탄소년단) 'Butter' @ CDTV Live! Live!

わかったこと
・少年団ではなく青年団。中には少年のような顔立ちの人もいる。
・衣装の肩パッドがすごい。金髪じゃなくて黄髪の人がいる。鳥の巣みたいな頭の人もいる
・エキゾチックな顔立ちの人に目が行く。よく見たらダンスがとても上手い?そして声が高い。
・歌担当は3〜4人で残りはダンス専門だと思っていたが全員に歌唱(ラップ)パートがあった。

 そしてここからYouTube無限ループが始まった。
 沼は突然足元に出現するし、ハマるととても面白い。

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