いろは

ど、し、み、そ

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あたらしい夜

人生なんにも成し遂げてこなかったので、パソコンの買い替え時も分からなかった。 先代のMacBook、12年使った。まだ全然洗練されてない、重くて分厚いの。 学生だった購入当初はサークル仲間との会議やろくに出てもいない授業の課題でそれなりに重宝したが、最後はもう起動するのに半日かかる勢いだった。そのくせ電源抜いたらそのまま切れる。不便でも、コロナ禍で気軽に会えなくなった友人の顔を映してくれればそれでよかった。 「パソコン必須の人生じゃないもんでさ~」 とお酒の席でへらへら伝

    • 死と向き合うには、こんなにも精神的なエネルギーが必要なのか。

      • 真夜中を闊歩する

        夜半過ぎまで仕事をすることが多いので、帰宅はいつも日付を越えてからになる。 シャッターの降りた街を30分、のしのし歩いて、帰っている。 住宅街へのびる一本道にはひとけがなく、ときおり車がふうっと通り過ぎるだけだけれど、どうしても 目に見えない生き物が呼吸をしているような気がして、夜を歩くのがこんなにも楽しい。 ガソリンスタンドに暮らす幽霊にあいさつ、軽自動車の4桁に語呂を当てはめて、コンビニの灯に元気をもらい、私にだけ点滅する歩行者信号を急いで渡る。緑地はいきいきと暗くて

        • 他者に対して距離感を感じているとき、たいてい離れたがっているのは自分のこころの方だったりする。 分かっているけど、あいたい、会ってほしいとなかなか言いだせないまま、さみしい時間を食い潰して生きてる。

        あたらしい夜

        • 死と向き合うには、こんなにも精神的なエネルギーが必要なのか。

        • 真夜中を闊歩する

        • 他者に対して距離感を感じているとき、たいてい離れたがっているのは自分のこころの方だったりする。 分かっているけど、あいたい、会ってほしいとなかなか言いだせないまま、さみしい時間を食い潰して生きてる。

          病める時も、健やかなる時も、 セブンイレブンの餃子だけがわたしのそばにいてくれた。 冷凍じゃない方。

          病める時も、健やかなる時も、 セブンイレブンの餃子だけがわたしのそばにいてくれた。 冷凍じゃない方。

          スーパースターの気持ちになって、新宿を歩く。 もうすぐアイスコーヒーごくごくの季節ですね。

          スーパースターの気持ちになって、新宿を歩く。 もうすぐアイスコーヒーごくごくの季節ですね。

          note だだっ広い画廊に似ていて、カツカツとわたしの足音だけが響く。たまに絵が飾られているのを、食い入るように見る。 くまなく練り歩きいい言葉に出会った時の心に火が灯る感覚がとても心地いい。 これがいつか沢山の人が行き交うショッピングモールのような場所へと成長するのだろうか。

          note だだっ広い画廊に似ていて、カツカツとわたしの足音だけが響く。たまに絵が飾られているのを、食い入るように見る。 くまなく練り歩きいい言葉に出会った時の心に火が灯る感覚がとても心地いい。 これがいつか沢山の人が行き交うショッピングモールのような場所へと成長するのだろうか。