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雪道こくばマホのおぼえがき


※こちらの記事は投げ銭形式のほぼ全文無料記事です※


はじめまして。ぽけみやと申します。

普段は名古屋の大須周辺でポケモンカードをしばいています。

2年ほど前、「ダークオーダー」からポケカの世界に飛び込んだものの、公式大会に参加するようになったのはわりと最近のことです。

特に実績などはありませんが(エクバの日で一度優勝したくらい)、ありがたいことに練習環境にはかなり恵まれているので、今回の練習で得たことなどをここに書き残そうと思います。



当日のデッキ

シティの日程は2021年8月14日、岐阜の48人リーグでした。

こちらが実際に使ったリストです。

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普通のこくばマホイップです。先に書いてしまうと、結果は3-2でした。

極力シンプルなワンパンデッキが好きなので、「エネルギーをたくさんつけて殴る」ということに特化させました。

デッキの選択理由

デッキの選択理由は「ある程度の対応力があり、無難に強い」これに尽きます。

私は人の倍は練習時間がかかるため、シティに練度の高いデッキを持ち込むには3週間前にデッキを決めなくてはいけませんでした。というわけで、直前のメタ読みはとりあえず置いといて……無難でまるいデッキを持ち込むことに決めました。

(一応逃げの候補として、直近の一門杯でそこそこ勝てていたゲンガーブラッキーもありましたが、一撃特有の事故率を考えると避けたい選択肢でした。)

何しろ、こくばはJCSでも上位に食い込んだド真ん中環境デッキです。強いに決まってます。

ただし、その代わり切るマッチがいくつかありました。

主に悪対面ですが、

・ムゲンダイナ(いない読みでしたが実際はいた。普通に無理)

・ゲンガー(ペインバーストもパニックフィアーも辛い、無理)

・スイクンファイヤー(割と簡単にファイヤーがぼんぼん出てくる、無理)

・悪MM(雪道マリィでお祈り、動かれたら無理)

・三神ファイヤー(ファイヤーとザシアンが出てきてどのアタッカーを投げてもつらい)

などです。

Tier1の宿命でしょうか…。

あれ?これって今の環境にめっちゃおらん?と気づいたときには大変落ち込みましたが、その他有象無象には強いと信じて練習を続けました。

何が対面だろうが、練度の高いデッキが結局一番強いのです。



デッキ解説

・こくばバドレックス 進化ライン 4-4

ここが立たないとお話にならないのでフル採用。

特性「めいかいのとびら」がかつてのゾロアークの「とりひき」を思い起こさせます。エネ加速しながらドローができるすごい特性。強い。

Vの一枚はプロモです。ぶっちゃけこの子は結局一度も有効に使う機会がありませんでした…。

使用感としてはRRの方が強いです。シャドーミスト、えらすぎる。アストラルビットも相手アタッカーに確実に点が乗せられるので強いです。

余談ですが、練習中プロモと通常RRの絵柄の区別がつかず、しょっちゅう出し間違えていたのでRRの方をSAに格上げすることになりました。やったね!

・マホイップ 進化ライン 2-2

どの試合でも必ず1体は使いたいと思ったので2-2。対面によっては2体欲しいですが、マホイップを投げてはいけない対面もあるのでこの配分が一番いいと思います。

・ゲンガー&ミミッキュ 1

ホラーハウスGXが強すぎるものの、脆くて負け筋になりやすいので安易に投げてはいけないカード。1枚でも十分すぎる働きをしてくれます。

ホラーハウスを使うときはボスで逃げエネのついていないポケモンを引きずり出して使うと確実にターンがもらえて強い。

・マーシャドー(リセットホール) 2

基本的には雪道+マリィを打つときに絶対セットで出したいので2採用です。なんならふつうの釣り竿があるので最高4回は使いまわせます。無限にスタジアムが割れる。

実はレッドナックル10点も結構えらいので、初手で事故ったときはたまに打ちます(雑魚)

・デデンネ 2

山札は掘ったほうが強い!!!

本当のことを言うと「雪道を抱えながら走ったほうが強いから1体はクロバットの方がいいよ」と冷静なアドバイスを受けたのですが、個人的な感覚でデデンネを採用しました。

このデッキはエネルギーリサイクルとふつうの釣り竿で計7枚山にエネルギーを返せるので、事故ったときにデデチェンジでエネルギーを4,5枚捨ててしまってもそこまで痛手ではないです。

終盤、2枚目のデデンネで山を掘りきってボスを拾うという試合がいくつかあったので、個人的にはこの配分がすごく快適でした。

・クイックボール 4

3になったり4になったりしてましたが、初手になるべくたねを並べたかったので4になりました。唯一デデンネを確定で持ってこれるカード。

・霧の水晶 4

どう使っても強いので4。使う必要がないときはなるべく温存しておくと、終盤のエネルギーに繋がる当たり札が多くなります。山にあっても手札にあっても強いカード。

・進化のおこう 2

ここの数は好みだと思います。3で余ったので2。

・ポケモンいれかえ 3

・ふうせん 2

マホイップを下げたいとき、絶対にいれかえを引きたかったのでいれかえは減らせませんでした。ふうせんは1枚あれば足りることも多かったですが、バトル場で縛られた時のために1枚は山に残しておくと強かったです。

・ふつうの釣り竿 1

初手で切らざるを得なかったエネルギー、デデンネ、マホイップVmaxなどを戻すのに使いました。マーシャドーが無限に戻せて強い。

・エネルギーリサイクル 1

このカードのおかげで思い切った動きができるので、入れてよかったカード堂々の一位です。序盤でも迷いなくキョダイホイッパーが打てるので強い。

・博士の研究 4

・マリィ 3

重要なドロソ。山は掘ったほうが強い精神のもと、博士多めの採用となりました。

・ボスの指令 3

毎試合1か2は確定で使うので3がちょうどいいと思いました。

・頂への雪道 2

盤面にエネを貼りきって、蓋をしたいときに貼りたいカードですが、マーシャドーがいれば序盤から貼っていいカード。

これを貼ってかざりつけ、またはシャドーミストを宣言すると、相手はもれなく嫌な顔をします。

ついでにマリィを絡めると1ターンもらえることが多いです。

ザマゼンタ、ファイヤー、ミュウツー&ミュウ、マニューラ、ジラーチGXの特性を止めたり、時々採用されてるあくのいましめのフーパの打点をないものにできるので、かなり重要なパーツ。

・基本超エネルギー 14

13と14でコロコロ変わりましたが、サイド落ちを考えて14。14だと体感キョダイホイッパーを2回打てる確率が上がります。


不採用カード

・ミュウツー&ミュウGX

ミラクルツインGXが強いものの4エネついたミュウツー&ミュウGXはいい的にしかならないので不採用。

・オーロット&ヨノワールGX

逃げエネ3はクソ。

ただ正直ペイルムーンGXが欲しい盤面もあったので(不利対面を唯一覆せるカード)、入れてもよかったかもしれない。

・ガラルフリーザー(れいこくチャージ)

いきなり2エネ湧いたらそりゃ強い…と思い立ち、前日に入れたくなったんですがチキンなのでやめておきました。ガラルフリーザー入りの場合、トレーニングコート採用型が多かった気がしたので、雪道でちゃんとこの子が機能してくれるかが不安でした。

実際はガラルフリーザー入りの雪道こくばデッキが同日シティで入賞していたので、恐れず入れてみてもよかったかもしれない。

・冒険家の探検

デッキから出たり入ったりしてました。うまく使いこなせなかったので最終的には解雇。序盤は展開、終盤はデッキ圧縮に一役買うようですが、序盤サポートを使うなら博士、終盤はボスやマリィを絡めたほうが強いと感じました。

・ポケモン通信

進化先に触りにくいときもあったため、霧の水晶や別のポケモンから各種進化先、またはデデンネに繋がる札として入れてましたが、あんまり強く感じなかったので不採用でした。もし冒険家を入れるなら採用して損はないカードだと思います。

・リセットスタンプ

基本的にサイドを3-3で押し付けるデッキなので打ってるタイミングがあまりないです。…と不採用を決めてしまったのですが、2-2-2で取られた試合もあったため、入れてたら役に立ったかもしれないと少し後悔が残るカード。

入れたら、雪道を絡めてターンがもらえる確率が増えたり、2エネホラーハウスGX後相手の手札を減らすのに打てたり、逆に相手の手札を増やしてポルターガイストを打ちに行けたり、チルタリスで相手のトップが固定されているときに強く使えたりすると思います。うーん……入れてもよかったかもしれない。


各対面の立ち回り方

・基本的な立ち回り

マホイップで先2ないし後2でかざりつけを宣言するプランと、こくばでひたすらエネルギーを蓄えて殴るプランがあります。

前者のほうが圧倒的に楽にエネルギーが貯められるので、マホイップが投げられる対面であれば迷わずかざりつけを狙うといいです。

序盤に進化してしまえば相手は310の壁を容易に乗り越えることができません。さらに、かざりつけ宣言の際マホイップに2エネつけておくと、相手がマホイップを無視できなくなり、裏のこくばが安全に進化できます。

その後いれかえに繋がる札さえ抱えておけば、アタッカーをこくばに切り替えてそこそこ火力のあるダイガイストで即座に殴りに行けるので、アグロプレイしたい人に向いているプランだと思います。

後者のこくばを大量に展開するプランですが、一度ホラーハウスGXを挟んで誤魔化すか、シャドーミストで誤魔化す必要があるので、手札と対面によっては苦しいかもしれません。こくばが初手に3体以上居て、進化先がサイド落ちしていなければ狙ってもいいプランだと思います。

・連撃ウーラオス 微有利

マホイップ、ゲンガー&ミミッキュが投げれない対面です。

デデンネ、マーシャドーも場に同時に出してしまうと容易にサイド3渡してしまうことになるので、使う時以外は場に出さないことを徹底しましょう。特にマーシャドーはHPが低く、スタジアムが割れない展開になった場合ヨガループの的になりやすいです。

シャドーミストがかなり有効に使えるので、シャドーミストでターンを稼いでいる間にエネを貯めて、準備できたら殴りだします。ちなみにウーラオスにシャドーミストを当てておくと弱点込みで20点入るので、のちのダイガイストで必要なエネルギーが1枚減ってお得感があります。

最近の構築はガラルサンダーが入ってくることが多く、連撃ウーラオス側は

らいめいげり→らいめいげり→雪道+リセスタ(ターンを稼いでる間にクイックシューターをばらまく)→たきのぼり→キョダイレンゲキ

みたいな2-2-1-3プランを取ってくるので、これを通されると普通に苦しいです。

幸いジラーチGXが採用されてないことが多いので、雪道+リセスタのケアをしながら、はやめにアタッカーを刈り取っていきましょう。

この対面に限り、バトル場の方が安全だったりするので(抵抗えらすぎ)敢えてダメージの乗ったこくばで殴るなどして積極的に相手にボスを要求させましょう。

・こくば  先行有利

基本的に先にかざりつけを言ったもん勝ち。

ホラーハウスGXで先攻後攻入れ替えることは、一応可能です。

しかし相手にも当然同じカードが入っているため、ホラーハウスGXを打った返しにホラーハウスGXを打たれて元に戻る可能性が高いです。

さらに先に2エネついた状態でかざりつけ宣言されてしまうと、ベンチの逃げエネが自動的に確保された状態になり、次のターンにマホイップが技を打ててしまうので、後攻側のホラーハウスGXの択がそもそも奪われてしまいます。この状態をひっくり返すことはかなり難しいです。

隙があるとしたら相手が先にキョダイホイッパーを宣言すると盤面からエネルギーが消えるので、そこを狙ってホラーハウスGXを打ちましょう。

相手がマホイップを進化できなかった時、逃げエネのついてないポケモンを引きずり出してホラーハウスGXを打ち、先にかざりつけが言えれば逆にこちらが優勢です。

ただし、そもそもゲンガー&ミミッキュを場に出すこと自体がかなり負け筋になるので、先攻後攻を覆したとしても、やっぱり苦しいところはあります。キョダイホイッパー4枚トラッシュで安易にサイド3を渡してしまうのが、まぁ辛い。

というのもこの対面、基本的にマホイップ2体作ってキョダイホイッパーを2回言うだけのゲームになりがちだからです。盤面のゲンミミの有無によってエネルギーリソース管理の難易度がかなり変わります。

ついでに何もできなさそうなターンに、シャドーミストを相手のマホイップかこくばに打っておくと、あとあとエネルギー要求が1枚少なくなるのでさらに楽になります。正直打ってる暇はあんまりないけどね。

ちなみに今回採用しなかったガラルフリーザーは、キョダイホイッパーでエネをトラッシュしたあとの盤面でかなり有効に使えると思います。もう1ターンもらえると思っていたら、いきなり2エネ湧いてきて…

_人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

ということができたりします。

ミラーマッチはJCSでこくばを使って上位入賞したフォロワーさんに練習を付き合ってもらったり、他の調整メンツともかなり練習しましたが、やはりどう足掻いても先かざりつけに辿りつけた方が圧倒的に有利で、わりとしょうもなかったです。

極めればひっくり返せそうではあるんですが、残念ながらこのデッキではそこまで到達できませんでした。

もしミラーマッチのわかり手の方がこれを読んでいましたら、是非ご意見を聞かせてください。

・三神ファイヤー 不利~微不利

ゲンガー&ミミッキュが投げれない対面です。

不利ではあるものの、抗えない訳では無いです。

アルティメットレイまで言われるとかなりきついので、全力で山を掘りましょう。デデンネは1体までなら出してもセーフ。

かざりつけを言う暇がないと思うので、こくばでエネルギー加速をして、オルタージェネシスGXの返しにキョダイホイッパーで三神を倒せたらひとまずは安心です。

ファイヤーにはマホイップ、ザシアンにはこくばを当てられるように上手く立ち回りましょう。

おそらくタフネスマントが入ってないので、エネルギーをそこまで消費せず倒せるのが救いです。

・悪MM 不利~微不利

ゲンガー&ミミッキュが投げれない対面です。

こちらも不利ではあるものの抗えない訳では無いです。相手も相手でミュウツー&ミュウが投げれないという、そこそこ窮屈な動きを強いられるので、うまくいけば止めることができます。

相手はあまりボスを使ってる暇がないので裏でマホイップを着実に育て、デッドムーンを打たれた返しに6エネついたブラッキー&ダークライを確実に仕留めましょう。

きついですが、雪道+マリィ+キョダイホイッパーでテンポよくサイドを取り相手の攻めの手を止めることが出来たら勝てる見込みがあります。

・スイクンファイヤー 無理

切るマッチです。諦めてください。

一応プランとしてはベンチに進化前のこくばとマホイップを並べた状態で、バトル場のマホイップを進化させてかざりつけ→キョダイホイッパーを連発すると、なんとか2体くらいなら突破できます。

ただタフネスマントとかいう極悪カードのせいでキョダイホイッパーで5枚、ダイガイストで9枚しっかりエネ要求されます。コスパ悪すぎ。サイド3枚くれ。

相手は後1からがんがん殴ってくるし、剥がしても剥がしてもトキワの森無限に貼ってくるし、雪道貼っても刺さらんし、マリィ打ってもチルタリスでトップ固定されとるし、フーパで小突かれてもしんどいし、スイクンの打点調整のためにベンチ空けてるとやまびこホーンでトラッシュからゲンミミが引きずり出されて\ヤッホー!/って手を振ってるんで、もうほんまに無理です。絶対対面したくない。

・はくばスイクン 有利?

この対面は身内でデッキを持ってる人がいなかったので、1度対戦しただけの覚え書きになります。

ゲンガー&ミミッキュが投げれない対面です。

はくば側のプランとしては、確実に2-3でサイドを取らせ、雪道+リセスタで時間を稼ぐ戦法を取ってくるので、雪道ケアをしながらスタンプまでの山の圧縮を頑張りましょう。序盤にスイクンにVポケモンを取られてしまうと相手に有利なゲーム展開になってしまうので、ベンチを並べる時はよく考えてから並べてください。

・ルカメタザシザマ 有利

マホイップが投げれない対面です。

裏でゆっくりこくばを育てて、博士やデデンネでリソースを切りすぎなければ勝てるマッチです。

まず、やってはいけないことが2つ。ベンチにエネの着いていないポケモンはなるべく並べないこと(相手は常にボスを構えています)。いれかえ、ふうせん、つりざお、エネリサ、雪道を序盤に切らないこと。

マリィでリソースを山に戻しつつ、相手がふとうを連発している間にゆっくり準備して殴り出しましょう。焦って博士やデデンネを使い過ぎるとLOが決まってしまうので、使用は最低限に抑えてとにかく手札山札を大事に。

ゲンガー&ミミッキュのホラーハウスgxから入り、こくばを進化をさせてまずは10エネダイガイスト(フルメタルウォールとタフネスマント込み)でザシアンを倒すこと目指しましょう。途中ルカリオ&メルメタルにフルメタルウォールGXを打たれると思いますがこくば3体立っていれば簡単にリカバリが出来ます。

倒す順番は、個人的にはザシアン→ザマゼンタ→ルカリオ&メルメタルがおすすめ。

ザシアン→ルカリオ&メルメタルを取ったあとだとリセスタ後のザマゼンタ突破の要求が高く苦戦するので、雪道を引いたタイミングでザマゼンタを処理しておけると安心です。

相手がふとうを連発している時にポルターガイストを挟むと結構いい感じのダメージが入るので、覚えておくといいです。

最後にルカリオ&メルメタルを倒すときですが、フルメタルウォールと抵抗で-50入るので打点に気をつけてください。

・モクナシゴリランダー 五分

倒し方が分かっていればそんなに厳しくないマッチ。

とにかく6エネトロピカルアワーGXを言わせないゲームです。

ゴリランダーを前に引きずり出してホラーハウスGXを言えれば、ほぼ確実に1ターン貰えるので、エネを貯めつつ再度ボスを探しに行ってモクロー&アローラナッシーを先にワンパンしましょう。

一手遅れると普通に苦しいので、ゲンガー&ミミッキュを上手く使ってゲームのテンポを掴みましょう。

・連撃テンタクル 五分~微不利

直前の環境に三神が多く、いない読みでしたのでこちらも覚え書き程度になります。

シャドーミストとアストラルビットの刺さりが大変良いので、取られてもいい覚悟で進化前のこくばをバトル場に出しましょう。

オドリドリが出てきたら、前に引きずり出してアストラルビットを打ちます。相手はいれかえる手段がほぼないので、前を縛った状態でアタッカーを狩れる可能性が高いです。

・ムゲンダイナ 、ゲンガー 無理

このふたつは切っていたので練習すらしていなかった。基本的に無理です。

ゲンガーは一時期握っていたからわかるんですが、ガラルサンダーが入っていないこくばではどう足掻いても勝てません。

一応ベンチにマーシャドーを2体並べるなどしてパニックフィアーの打点を調整しながらマホイップで殴ることは出来るみたいですが、めっっっちゃくちゃ苦しいマッチなのは間違いないです。


シティ当日のマッチ

予選5回戦のマッチングです。

スイクンホエルオー 後攻 〇
ニンフィア 後攻 ×
スイクンチルタ 後攻 〇
ゲンガー 後攻 ×
ゲンブラ 先攻 〇

…ジャンケン弱くね?

・1戦目 スイクンホエルオー 後攻 勝ち

スイクンが出てきたのでファイヤー入りかと思って泣きそうになったんですが、ユキハミが出てきたので安心しました。

その後ルミナスメイズを貼られて番を返され、(???)と思いつつ、いつも通りこくばとマホイップを準備しとりあえずマーシャドーで不穏なスタジアムを割ってこくば前でエンド。

次のお相手ターン、4エネついたホエルオーがいきなり殴ってきて震えました。コイン1表でこくば生きた…よかった…えらい…。ルミナスメイズ割っておいて心底よかったです。

怖すぎたのでキョダイホイッパーで早々にホエルオーを倒し、スイクンの一発を耐えて、その後かざりつけ、ダイガイストでビートしました。2体目のホエルオーが出てこなくて良かったです。

ちなみにこちらのお相手、この後4連勝してトナメ上がってたので目ん玉ぶっ飛びました。創作性のあるデッキで勝ち上がるのは大変だと思うので、すごいの一言に尽きます!

後日Twitterにデッキリストを上げていたのを発見したので、ご紹介させて頂きます(掲載許可済み)↓


・ニンフィア 後攻 負け

ニンフィア見えた途端、またもやファイヤー入りかと思って泣きそうになったんですが、雷エネが見えてどうやら違うな?となりました。テッポウオ並べて、ニンフィアにエネを付けてドリームギフトでお香持ってきてエンド。

こちら初手マホイップでそこそこ手札が死んでてベンチにこくば1体立ててエネを張りエンド。

次のターン、お相手進化してベンチフル展開、エネつけてボスでエネの着いたこくばが……狩られました……。

もう既に辛かったんですが気合いで山を掘ってこくば2体?3体?並べて1エネかざりつけまで持って行きました。しかし実はこの時既に嫌な予感がしており……。

お相手またボスを持っていたようで、エネの着いたベンチのこくばが狩られました……。しかもしっかり2体目のニンフィアの準備も出来ており、盤面の差が圧倒的でした。

もう既にこの時点で半分諦めてて、覚えてないけど謎の動きをしてたと思うので反省です。

チャーレムが見えてたのでゲンミミが出せなかったのですが、ホラーハウスで安全に進化させる択もあったように感じます。うーん悔しい。

お相手はこの後予選全勝からのベスト4に勝ち上がっていたのでめでたかったです!

余談ですが、この時スリーブの折れを指摘されたので今後気をつけようと思いました。前日にスリーブ入れ替えるの忘れていた私が悪い。ジャッジの方も優しく教えて頂いてありがとうございました。

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・スイクンチルタリス 後攻 勝ち

なぜかこの試合だけ内容を全然覚えてない…。

またスイクンが見えて肝が冷えたんですが、ファイヤーが入ってなかったので安心しました。

お相手、自分の手札が苦しそうなタイミングで雪道を貼ってきたので、マーシャドー置くだけ置いて剥がさないまま戦ってました。

いつも通りかざりつけから入ってダイガイストでビートして勝ちだった気がします。

・ゲンガー 後攻 負け

対面した瞬間負けを確信。

初手にマーシャドーがバトル場に出て倒されてしまったので仕方なく場にVとGXが5体ある状態で、かざりつけを言ったらパニックフィアーで倒されるのは当たり前体操すぎて笑ってしまった。あかんわ。

・ゲンブラ 先攻 勝ち

絶望の対面だったものの、どうやらお相手かなり事故ってるぽくて初手デルビルとワタシラガしか出てこなかったので、(わかるなぁ…)と思いながら、ワタシラガを食いました。その後、裏でエネを貯め始めていた進化前のブラッキーを食い、またボスを使って裏のブラッキーを食い…そんな感じのスーパーアグロプレイでどうにか勝ちました。山札ほぼ掘り切ってきちんとボスが2回使えたのがよかったと思います。

お相手、こくば3回当たって1回しか勝てなかったってしょんぼりしてました。わかるなぁ……。

総括

というわけで、私のシティは無事幕を閉じました。

上位卓では引き分けがなく、順当に全勝と4-1ラインがトナメ上がりという結果でした。

私の最終成績は11位でした!

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48人リーグでは16位まではポイント配布があるようなので、一応得るものがあって良かったです。

頑張った分悔しく感じるところもありましたが、やっぱり直前の環境を無視するのはよくなかったなと反省もあり…。でも、できる範囲で全力は出したので、悔いなし!です!

何せ前回のシティアディショナルシーズンで0-3かましていたので、そこから考えたら大成長です。

今回練習に付き合った下さった方々に心より感謝しつつ、次こそはトナメに上がる心意気で一層精進したいと思います。


ところで、シティの当日は稀に見る大豪雨で、ガチで岐阜の町が沈みかけてたんですが、ジャッジのみなさんやトナメに上がった方々は無事に帰れたのでしょうか…。

大切な日と災害レベルの天災が重なると本当に嫌ですね。



初めてのnote執筆でお見苦しい点が多々あったかと思いますが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

もしお気づきの点などありましたら、Twitter(@popo38mge)までご連絡ください。

次にこくばを使う誰かのお役に立てたら幸いです。






以下、投げ銭して頂いた方用のおまけページです。

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