R-1グランプリの決勝進出発表しました。

昨日の2月14日に準決勝、その後19:00にR-1グランプリ公式YouTubeにて決勝進出発表が生放送で行われました。

今年から改変された芸歴10年以内、アマチュア参加10回以内というルールにより、かなりフレッシュな面々が揃ったのではないかなと思いました。

特に発表された芸人さんのうち8/9がピン芸人として活動されており、唯一コンビの片割れで残ったかが屋の賀屋さんも現在相方の加賀さんが休養中とのことで実質ピン芸人状態ですから純粋なピン芸人の大会に近いと思いました。

ここからはエントリー順に決勝進出者について

①かが屋 賀屋

2019年キングオブコント決勝に次いでダブルファイナリストとなりました。相方の加賀さんが休養中につきここ1年間かが屋のコントが観れていませんでしたがおひとりになっても精力的に活動しており、今回決勝の舞台でピンネタが見られることを楽しみにしております。

②土屋

元ブラットピークの方で、当時の相方さんが引退されたことでコンビからピン芸にへと転向されました。
人力舎所属の芸人さんです。
漫才は見たことありましたが、ピン芸はまだ見たことないので楽しみにしています。

③森本サイダー

不審者ネタが十八番で「細かすぎて伝わらないものまね選手権」でもインパクトを残した松竹芸能所属のピン芸人です。
ここ最近オズワルドのM-1グランプリ決勝進出と蛙亭の台頭でシェアハウスのメンバーとして少しながら注目されていました。
僕も悲愴感溢れる1人ネタが大好きなので本番ではどのようなネタが見られるのか楽しみにしています。
この勢いでママタルトもブレイクしてほしいなと思いました。まーごめ。

④高田ぽる子

芸歴2年目の超若手ながら決勝進出しました。
ルール改変の狙いとしても運営側はちょっと嬉しいのではないでしょうか。
マセキ芸能社所属のピン芸人です。
同居人のやす子さんもまた水曜日のダウンタウン、おもしろ荘で注目されており2人揃ってかなり良い流れに乗っているのだなと感じました。
決勝でも良い結果を残せることを祈っております。

⑤吉住

昨年のTheWの王者が早くもR-1グランプリの決勝戦に参戦しました。
悲哀漂う女性を主人公とした一人コントが得意の人力舎所属のピン芸人です。
先述の土屋さんとは養成所からの同期でこの度同じ決勝の舞台で戦うことになったそうです。
TheWの時点でネタは2つ消費しているので、当日はどのようなネタが見られるのか楽しみにしたいと思います。

⑥kento fukaya

大阪吉本所属です。
失礼ながら不勉強で関西の若手についてよく知らなくYouTubeで軽く見ただけではありますが、フリップ芸の方です。
よく準決勝進出のメンバーに名前が挙がっているのを見てたのでようやくかと個人的には思いました。
今回の決勝戦は大阪の会場で行われるのでホームでの戦いは勝負を有利に持って行けるのではないでしょうか。

⑦寺田寛明

マセキ芸能社所属の方です。
よく大喜利企画などで拝見していました。
この方もフリップ芸が得意である言葉や事柄を違った目線から面白可笑しく解釈するというもので受けての我々が思わずひざを打つような笑いがとても楽しいです。
連続でフリップ芸になる順番にはなりたくないと順番決めの時におっしゃられていましたが、無事に中間の一人コントが続いた後に出番が回りました。
ウィットなネタが好きな方はきっとハマるのではないかなと思います。

⑧ZAZY

東京吉本所属の方です。
独特な風貌と世界観で唯一無二のフリップ芸で一度見たらなかなか頭から離れない中毒性の高いネタですがいよいよそれがゴールデンタイムに全国放送されるということでとても楽しみにしています。
去年も準決勝に進出しており、敗者復活戦と後日個人的にあげていた2本目のネタ両方見ましたがとても面白かったです。
出番は2番目とかなり早く、この流れを確実に荒らすのではないでしょうか。
ドカンとハマるネタをぶち込めればファイナルステージにも十分進めるのではないかなと考えております。

⑨ゆりやんレトリィバァ

大阪吉本所属の方です。
本当に強いなあ……
NSC主席卒業でもあり初代TheW、ドキュメンタルシーズン6の王者で最強のお笑いエリートが決勝の舞台に返り咲きました。
去年もTheWで磯野カツオものまね一辺倒のネタで技巧派のAマッソを打ち破るという衝撃的な展開を見せましたが、今回は一体どのようなネタを行うのかとても楽しみです。

Aマッソはリベンジとしてコンビ揃ってR-1グランプリに参戦しましたが、残念ながら準々決勝で敗退でした。
是非とも決勝の舞台で戦って欲しかったのですが、後に2組はYouTubeにて共演していますのでぜひ↓


残り1組は決勝当日に行われる敗者復活戦にて勝ち上がった人が参戦します。
個人的にはラストイヤーのマツモトクラブとヒコロヒー、4000年に一度咲く金指のどれかに進んで欲しいと思っています。


決勝戦は3月7日に大阪の会場で行われます。
従来ですと東京の会場で行われていましたが、原点回帰なのか大阪に戻りました。

審査に関しても審査員による得点制で上位3組がファイナルステージに進出というM-1グランプリ方式に近い形になりました。

これにより各グループのクオリティーに偏りが無くなるも、順番による有利不利も生まれてくるのではないのかなと思いました。

詳しいルールはまだ提示されていませんのでこれからも注目したいと思います。


頂いたサポートは今後の創作活動に充てたいと思います。