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靴下編み① 糸について

靴下編みの基本的なことを色々書いていきたいと思います(^^)

靴下編みに挑戦してみたい!という声をお聞きすることがあるので、自分が初めて編んだ時のことなど思い出しながら書いてみます。
参考にしていただければ幸いです♪

まずは糸のこと。
私はまず糸で悩みました 笑
ソックヤーンって何?他の糸と何が違うの?どこに売ってるの?など…。

ソックヤーン=靴下糸、ということになりますが、靴下“専用”糸というわけではありません。
靴下“に向いている”糸という感じです(o^^o)

洗濯機で洗えて、ナイロン混の丈夫な糸をソックヤーンと呼ぶ事が多いようです。
なので、糸のラベルに「ソックヤーン」と必ず書いてあるわけでもないのです。

当店では【Basic Sock】【Silk Sock】【Mohair Sock】【Basic Sock DK】と商品名に“Sock”を入れていますが、逆に言うと、靴下以外にも問題なく使えます。

靴下のイラスト入りのものもあります。かわいい♡

太さは400m/100g前後のものが多いです。“4ply”とか“Fingering”とか呼ばれている太さです。(太さの呼び方もややこしい。これについてもいつか書きたいと思います。)

パターンも、これ位の太さの糸を使っているものがほとんどかなと思います。

当店の糸で言うと【Basic Sock】【Silk Sock】【Mohair Sock】の3種類。
【Basic Sock DK】は太めの“DK”という太さになります。

左からBasic 、Silk 、Mohair、Basic(DK)

糸の量ですが、100gあればクルーソックス程度の長さであれば十分1足編めます
海外のソックヤーンは1玉100gのものが多いので、1玉でOK。

手軽に手に入りやすいのは、Opalあたりでしょうか。
カラフルな段染めの糸が多く、自然に柄が現れます(^^)
手芸屋さんでも置いていたりするので、実物を見て選べるのもいいですよね。

ネットであれば、海外の糸を取り扱っているショップもたくさんあるので、ついつい色々欲しくなってしまいます(*^_^*)

こちらは単色ですが。425m/100g。

ちなみに、以前セーターを編んだ残り糸(スーパーウォッシュでもナイロン混でもない、ウール100%のDK糸)で靴下を編んでみたことがあります。

洗濯機で普通に洗っていたのでフェルト化して伸縮性もなくなりましたが、そのおかげか、とにかく半端なく暖かくて(*^_^*)

1日おきに履いていたので、ひと冬越す前にかかとに大きな穴が開きました 笑

今年はちゃんとソックヤーンで編んで冬に備えたいと思います☆

次回は針について書きます♪

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