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かごしま早生はじめました!

ついに『かごしま早生』の販売を開始しました。

今回初めてお取り扱いさせていただくことになった東さんは、味にものすごくこだわりを持って作られています。極早生みかんは、だいたい9月末から収穫を開始するのですが、東さんは「味に納得しないと収穫できない。子供達に食べさせてみてこの味だったらいいと言われてからいつも収穫を始めるんです」と言われていました。なのでいつから収穫開始するか聞くと「10月入ってからかな..」と言われてました。

それがついに「今週の日曜日からちぎるよ!」と電話がきまして、収穫の様子を取材に行ってきました。

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「今年は全体的に色づきが遅くてね」と。確かに極早生みかんを育てている多くの農家さんが同じことを言われていました。夏に雨が多かったので、味が薄くて日光が少なかったから色づきが遅かったそうです。

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完熟のみかんがいっぱい↑

東さんのちぎったみかんを見せてもらうとものすごく色づいている。東さんにこれだけ色がついたのを収穫するのって大変じゃなかったですか?とお聞きすると「1日に数箱しか収穫できないよ」と。

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東さんがみかん一つづつ色づいているか確かめて、色づいているものだけ収穫されているから大変な時間がかかっているそうです。

極早生みかんはやや緑がかっていても美味しいみかんです。ですが木の上で完熟し色づいたみかんの方が酸っぱさが抜けて、甘くなって美味しいのです。

なので東さんのみかんは東さんが手間暇かけて収穫されているだけあって美味しいのです。

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地面をみてみると白いシートが↑

白いシートをすることでみかんの木が余分な水分を吸わないからみかんの味が濃くなるそうです。確かにシートの張ってない極早生はみかんの味が薄い。シートを張っていくのも重労働なのですが、東さんがこの作業をしてくれるから美味しいみかんに育つのです。

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美味しいみかんは品種しだい!↑

極早生みかんにも品種がいくつもあります。『宮本早生』『日南早生』『上野早生』などよく聞く品種です。

品種の違いでどのくらい味が違うのか。それは全く違います。

『かごしま早生』も極早生みかんの一つですが、かごしま早生を食べてからは、他の品種のみかんは酸っぱくて手が出ません。宮本早生も実が大きくて瑞々しくて美味しいですが、みかんの美味しさで比較するとかごしま早生とは勝負にならないほどの違いがあるのです。

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なぜ『かごしま早生』は鹿児島県以外では生産されていないのか?

鹿児島県の垂水にある果樹試験場で新種改良され生まれたのが『かごしま早生』なのです。鹿児島県で生まれたこのみかんは鹿児島の農家が生産するんだということで鹿児島県以外の県では栽培ができないんだそうです。

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どれが美味しいかな♪↑

ということで色々なことが美味しさの違いになっているということでした。

今回の記事はここまでです。

美味しいものは人を幸せにします。ぜひこれまで味わったことがないほどの美味しいみかんをお試しください!

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