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「あるをみる」?

心の世界、見えない世界を学び始めの頃、
メンターから「感謝は湧くもの」だと教わった。


でも、当時はよくわからなかった。

不安感・心配で頭を占める割合が高かった。
憧れのメンターと自分を比べて自分を責めまくった。
自分に「よく頑張ったね」と優しい声掛けをしたこともなかった。
身体に「ありがとう」と言ったことはなかったように思う。
内が外を創るなんて知らず、
自分を雑に扱うがデフォルトだった。
雑に扱えるほど、自分のことを好きでなかった。


感謝のことを学んだとき、
「感謝ノートを書く」「あるをみる」も一緒に教わったが、それも自分への責めの材料となってしまって、概念だけは知る、程度となってしまった。


2人目のメンターから学んでいる中、
メンターの友人繋がりの別の方から、改めて「感謝」「あるをみる」を教えてもらう機会があった。

その方も「感謝ノートを書くといい」ということだった。

書き方として、以下がテンプレートだ。
「〇〇に感謝します。なぜなら▲▲だからです。お陰で□□です。ありがとう、ありがとう、ありがとう」

〇〇に入るのは何でもいい。
慣れるまでは、目に映るものに対して書いていこうとアドバイスがあった。

また、ありがとうを3回書く理由は、
1つ目のありがとうは、その〇〇に対して、
2つ目のありがとうは、自分に対して、
3つ目のありがとうは、見えない世界・宇宙・神に対して、と対象が異なるため、とのことだった。


例えば、今手に持っているスマホ。
「スマホに感謝します。なぜなら▲▲(便利な機能で私を支えてくれる)からです。お陰で□□(親へ連絡することも可愛い娘の記録を残すことも出来ます)。ありがとう、ありがとう、ありがとう」

この具合で1日10個、ノートに書こう!と教わった。


書いたり書かなかったり
(ちなみに書かないということは、感謝ノートよりも他のことに振り回させたいです、という見えない世界へのオーダーになるのだそう)、
書いても絞りださないと10個いかなかったり、
書かない自分を責めたりするときもあった。



でも、ノートを書かないで終わる日があっても、
まずは目に見える家電等に対して「ありがとう」と声を出すようにした。

エアコン動いてくれてありがとう、お陰で暖かいよ!
電子レンジありがとう、お陰で温められる!
ウォーターサーバーありがとう、お陰で白湯が飲める!
ドライヤーありがとう、もう乾いた!
電気ありがとう、家電動かしてくれて!
お金ありがとう、形を変えて私を支えてくれて!
自分ありがとう、今日も生きると決めてくれて!
身体ありがとう、今日も動いてくれて!

大きな独り言だ(笑)


ノートに書けない日にも、声には出す。

この習慣がついてから、
綺麗な色を見せてくれる空にもありがとう、
空気にありがとう、
車に、娘に、道路に、発電所に、ガスに、スーパーに、働いてくれる人に、両親に、、
今目の前には無いものや人に対しても、ありがとうが書けたり、言えるようになった。


この「ありがとう」を書いたり言ったりしている間は【ある】を見ている状態。

逆に「出来ない」「あの人が羨ましい」「お金がない」「あの人は凄いな、私なんて」「夫がいない」等の思考は【ない】を見ている状態。


この感謝習慣で分かったのは、
【ある】は緩むが、【ない】はぎゅとなる。
【ある】を見ていると、私は色んな人やモノに支えられて生きているのだと思い出す。
結果、【ある】を見ている状態のほうが、
私は好みだった。


少しでも気になった方は、感謝ノートにチャレンジしてみてほしい。
お勧めだ。

書かない日があっても、自分を責めなくていい。
チャレンジしてみようとした自分を褒めてあげて欲しい。

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ここまで読んでくださってありがとう御座います。
あなたの心が 穏やかに安らかに ありますように。

昨年もお世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願いします♡


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