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ポンコツでも愛してるよ

保育園で毎日使うものがある。

食事用エプロン、替えオムツ、おしりふき、靴、足拭きタオル、手拭きタオル、食事用タオル3枚、帽子、着替え3セット…

忘れないようにはしていたのだが、

連続で忘れ物をしたことがあった。


「最近忘れ物多いですね、仕事であっても、忘れ物をしたら、取りに帰ってもらうことになります」

そんな話をされた。
※保育園は仕事場に近いところにしたため、家からは車で40分かかる。


それから、動線を変えて忘れ物をしないよう気をつけた。


忘れ物なしで最近は出来ていたのに、
この前、忘れ物をした。



保育園から電話が入って、え?と思って出たら、「足拭きタオルが無いです」とのこと。
「今日休みですよね?お願いします」と言われた。
※休みの日の水曜日は、セッションビジネスに時間を注ぎたいため、預かってもらっている。


え?足拭きタオルなかったっけ?と思ったが、「無い」が事実であること、この日はセッション予定のお客様はいなかったので、初めて届けた。


その次の日はいつもの仕事の日だった。

仕事が終わり迎えにいくと、先生から


「最近忘れ物多いですよね、実は今日足拭きタオルなかったので、お貸ししたんです。でも、今後はお仕事であっても、取りに帰ってもらいます。あと、連絡ノート、保育園着いてから書いてますよね?家で書いてきてください。」

と言われた。


借りた御礼と「わかりました」と言って、
娘と荷物を車へ乗せ、家へ走らせたが、

モヤモヤが収まらない。
身体が重く感じて、娘の「ままー」に返事をするのも億劫だった。


運転しつつ、身体の重いところを感じていた。

私、これなんで起こしたんだろ…と思った。


運転してしばらくして、思い浮かんだ言葉があった。

【ポンコツな私でも愛してくれる?】

だった。

『もちろんだよ』と返した。
涙が出てきた。



【(ビジネスコンサルを受けたことあるのに起業せずに)まだ、今の会社にいる私でも愛してくれる?】

『もちろんだよ』

【失敗しても愛してくれる?】

『もちろんだよ』

じわーと涙が出てきたので、そのままにしていた。

落ち着いてきて、
忘れ物がないようにタオルは2セットずつ持っていくようにしようと決めた。


あれから数日、
今のところ、忘れ物はなく、
連絡ノートもかけている。




ポンコツやらかしても、失敗しても、
私は私を見捨てないよ。
一緒にいるよ。

いつも、お疲れ様、私。
生きてくれて、ありがとう。


またひとつ、自分との仲直りが出来た出来事だった。

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ここまで読んでくださってありがとう御座います。
あなたの心が 穏やかに安らかに ありますように。



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