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もう、王子様は待たない。 #日記

こんなご時世ですが。

娘とプリキュアショーを見に行きまして。

以前、池袋とかである規模の大きいイベントとかは行ったことあるんですけど、今回はホールでやるような座席指定のショーです。

座席もソーシャルディスタンス的な関係で1/2くらいしか埋められておらず、こういうイベントに付き物の物販もペンライト等のイベントに必要なもの以外はなし。そのペンライト等も販売は公演前と幕間のみで、公演後はなし。

随分、色々と大変だろうな……と思いながら席へ。

ショーの最中は声を出しての応援は禁止ですが、手を叩くような踊りやストーリー構成になっていて、なるほどね〜、と見ていたのですが。

よく見てると。

私はそれぞれのプリキュアを全く知らないんですけど、

演じ分けてるんですよね。

踊り方1つとっても、そのキャラクターのように踊ってるんです。

子供向けのショーで、顔もキャラクターの被り物をしていて見えないのに、ちゃんと演じ分けているんだなぁ、と。

劇団の人たちも、試行錯誤した上でショーをしているのに、見てもらえるのは通常の半分とは何と切ない。

たくさんの人に見てもらいたいだろうになぁ。

そして。

今更ですが、プリキュアは王子様が助けに来ないですよね。

ゴレンジャーのピンク(男性の補助役)から、セーラームーン(自分で戦うけど、いざという時には男性が助けに来てくれる)を経て、ついに女の子は自分で道を切り開く時代が来た。
(本来はプリキュアよりも前におジャ魔女どれみがあるんだけどね……)

今、ディズニーはそっちへシフトチェンジしていて、ムーランなんかも実写版はごっそり恋愛要素抜かれててビックリしたけど。

よくよく考えたら、日本の方が先にやってるじゃん。

で、ピンチに誰が助けに来るのかと思ったら。

前のシリーズのプリキュアたちが登場しました。

なるほどね。頼れるのは同じ経験をした“先輩”なんだね。

そりゃそうだよね。
男の子がみんな女の子より強い訳じゃないもんね。

うんうん。
何だか少し楽しかったです。

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