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本日のつぶやき「空気を読む」

日本語を学ぶ外国人の人が、日本語習得が難しい理由に「空気を読む」というのをたまに聞く。

日本人の私からすると、「何のこと?」と思ってはいたのだが。

たまに(ゲームとかSNSで)外国人の人とメッセージをやりとりするときに、英語のできない私は翻訳アプリを使う。

日本語のノリで入力した言葉を翻訳してしまうと、日本語ではほとんど「誰が」とか「何が」みたいな主語が抜けがちなので、適当な主語を付けて翻訳されてしまう。

だから、なるべく日本語ではわざわざ書かないような「あなたは」とか「私は」とか、主語、述語をはっきりと書く。

で、たまに「この主語って何?」ってものに出くわす。

大体が、「普通は」とか「一般的に」に近い内容の文章の時だけど、別にみんながそう考えてる訳じゃないし、何を主語にすればいいのか……

みたいなのあるなぁ、と思って。

あ、これが「空気」ってやつか?

と。

私たちは私たちが思っている以上に共通の認識を持って、更にその説明を省いて会話をしているのかも。

まだ、はっきりとは掴めてないけど、これが外国人が読むのに苦労する「空気」ってやつなのかも。

そんなこと言っても、日本人の私たちだって「普通はどれなの?!」とか言ってるんだけどね。

「普通」が存在している、と思い込んでることそのものが、違うのかな。

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