本日のつぶやき「美術館とかで説明読む派?」
こういう意見もあるのかー!
ってちょっとびっくりしまして(笑)。
読みます? 解説文。
どうですか?
私は、9割方読みません。
別に、何かポリシーがあって読まない訳じゃないので、気に入った作品とか、気になった作品はたまに読みます。
でも、見てもピンと来なかった作品は、パッと見て通り過ぎることも多いです。
逆に気に入ったらしばらく前で見てることもあります。
何を見てるの? と聞かれると1番近い答えは色と構図かな……あと、たまに違和感。
何かこの絵、パッとしないな、と思って解説見るとたまにレプリカとかある。
レプリカだって、手間暇かけて作ってるんだけど、なんだー、レプリカかー、みたいな。
色は特に見ます。
というのも、気に入った絵は、ポストカードとか、図録でもう一度見ることが出来るんだけどさ。
微妙に色、違くない?
この絵なんだけど、こんな色じゃないんだよなぁ……ってこと結構あって。
量産されてる安いものだから、そりゃそうなんだけど。でも、何万円とかする、すっごい手のかかった印刷のパネルとか、気軽に買えないしさ。
よーく見とこ、みたいな。
ゴッホの『ひまわり』とかさ。
あ、ゴッホの『ひまわり』沢山あるか。SOMPO美術館所蔵の割りと教科書とかに出てくる『ひまわり』ね。
これ、機会があって見に行ったことがあるんだけど。
印刷とかネットで見るより青かったの!
「青っ!!」って口に出るくらい。
そして、青っぽい『ひまわり』は良い絵だったのよ。それまで、そんなに面白味のある絵の印象なくて、「有名な絵だな…」ってくらいだったんだけど。色づかいって、そのくらい印象を左右するじゃない?
あと、前にも書いたかもだけど。
子供の頃読んだ『エスパー魔美』にさ。
高畑さんがコバルトブルーの説明をするシーンがあるのよ。
子どもながらに、この話、面白い!って思って。
色にも歴史がある、と。
この勉強、っていうか、本を読みたいんだけど、見つけられないのよね。
美術系の大学の授業とかにしかないのかしら?
色の歴史の本、ご存知の方は教えてください。ホント。
特にこれを強く感じたのは「バベルの塔」を見に行った時。
赤も青も黄色も全部何ていうか、石感強いの。
1500年代の絵だから、劣化もあるんだろうけど、油絵の具とかそんな雰囲気じゃなくて。
これを読むと、油絵の具がなかったわけじゃなさそうだけど、まだまだ出始めの時代のようね……
何か、鉱物砕いてそのまま塗った? みたいな印象だったのを覚えてる。
あと、見慣れない色で、頭が痛くなった。
でも、色1つでも、その時代の特色がある。
まあ、たまに夫と美術展的なものへ行くと、夫はそれなりにちゃんと解説読む人なので、それを聞いて「そうなの?!」ってなる事も多々あるので、「ちゃんと読めよ」ってなるのも解るんですけど。
ついつい、作品を先に見て、気に入ったものだけ見ちゃうんですよね……。
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