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散歩道のひとこま “雨のち晴れ”


“雨のち晴れ”っていうか……

これは“雨のち晴れ”の範疇に入るのか? って思うような天気模様。

強い日差しだと思ったら、バケツをひっくり返したような雨が降って、その雨がやむ頃にはまた強い日差しが差し込む。

まあ、あれよね。台風の天気よね。

清々しい程、夏休みに直撃してくれちゃって。
夏休みの旅行は諦めた方が良いかなー、という雰囲気。

天気予報では、しきりに「予定を見直して」って言ってるんだけど、夏休みは台風で日程を見直してはくれないからなぁ。

“雨のち晴れ” と、いうと世代だから、Mr.Childrenの『雨のち晴れ』を思い出す。

あの『Atomic Heart』に入ってたヤツね。
Mr.Childrenの4枚目のアルバムの。

別に、特にMr.Childrenのファン、ってワケでもなかったけど、あの頃の曲は好きな曲が多かったなぁ。

優秀な人材と勘違いされ
あの日の僕はただ
過酷なしがらみを 掻き分けては
頭を下げていた

『雨のち晴れ』Mr.Children

この後、「若さで乗り切れるのも 今年くらいだね」という歌詞が続く。

もう若さで乗り切る歳は過ぎちゃったけど。

ついでに優秀だなんて思われたことは、今の一度もないのだけれど。

歳をとったから、要領良くやってる、なんてことは全然なくて。
結局、なけなしの体力と気力で何とか乗り切っている。

……うーん、若い頃と何ら変わりない。

強いて違いを言うなら、若い頃は「そのうち変わるだろう」と思っていたのが「もうこのまま行くしかないのかも」と思うくらいか。

「行くしかないの“かも”」と思うくらいの往生際の悪さはまだあるけど。

往生際………

うーん、やっぱり旅行は諦めるべきかなぁ。

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