超電導リニア体験乗車してきました!|山梨県立リニア見学センター
行ってまいりました!
当たったのよ。
超電導リニア体験乗車。
リニアの体験乗車は不定期に開催されていて、抽選なんですけど、その都度応募していたんです。
その期間、なんと7年。
元々は息子が3歳くらいの時に、乗ったら喜ぶのかなー、と思って応募し始めたのがきっかけで。
そのまま惰性で、募集があるたびに申込み。
気がつけばそんな息子も10歳で。
やっと当たりました(笑)。
体験乗車をするのは山梨県立リニア見学センター。
山梨県立リニア見学センターは、山梨リニア実験線の走行試験の開始に合わせて開館した県立の博物館型見学施設。
ここでは試験車両の展示や、リニア開発の歴史、超伝導の仕組みなどを楽しむことができる。
中でも楽しかったのはこちら。
リニアの他に、中央線、身延線とかも走っていました。
屋上見学テラスでは、1日6回程行われる体験乗車のリニアを見ることができます。
が、秒! 秒で走り抜けていきます(笑)
さすが500km。
そして、この500kmを体験する為に、いざ、体験乗車の場所へ。
まずは、体験乗車に際して動画で簡単な説明をされます。
約30分の体験乗車であること。
車内では飲食禁止、トイレはないことも説明されます。
そして、体験乗車をする車両へ。
飲食禁止、でしたが、座席周りは色々な設備が付いていました。
着席して、ほぼすぐに出発。
体験乗車の乗り場は試験走行コースの真ん中あたりにあるので、まずは東京方面の端まで前進。
リニア、150kmで浮くそうで、その辺でフワっと飛行機の離陸のような、ちょっとした浮遊感がある。
(ちなみに、減速するときも着陸のような明確な衝撃がある)
そして、すぐに端から、甲府方面に向けて最高速の500kmへ。
さっきさ。
東京方面に“前進”って言ったでしょ?
そう。
甲府方面に向かうときは、“後進”
後ろ向きのまま、人生初の500kmを体験。
実は。
外が見えるのは東京と甲府のコースの端と、リニア見学センターがある中央付近のみ。
その他はずっとトンネル。
ずーっとトンネル。
なので、外の景色を見て「速ーい!」ってことはありません。
車内の表示を見ながら速さを確認する感じ。
外が見える窓側に子どもを座らせましたが、あまり意味なかった。
Gははっきりと感じることはありませんでしたが、私は髪を後ろで結っていて、座席の背もたれに頭を付けることが出来なかったので首と肩がジワッと疲れました。
あと、音。
音がすごい。
これは、実験車両だからかもしれないけど。
音と、漠然と感じるGで、全体的に500kmって圧が凄かった。
外が見えれば違ったのかな?
たった30分でしたが、結構濃密でした。
実際、実用化されたら、東京から名古屋まで約40分らしいので、この体験乗車と同じくらいで名古屋まで行っちゃうのよね。
時間はともかく、移動してる距離は長いので、その分は疲れそう。
それとも、実際の車両はもっと快適になるのかしら?
2027年には実際にリニアが走るそうなので、楽しみにしたいです!
(なかなか乗る機会はなさそうですが💦)
また、山梨県立リニア見学センターは、体験乗車をしなくても充分楽しめる場所だったので、お好きな方は是非行ってみてください。
https://linear.jr-central.co.jp/