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散歩道のひとこま “2人っきりの晩ごはん”


息子は林間学校中。
夫はプロ野球を観に行ってしまったので、残された私と娘で近くの定食屋さんで晩ごはん。

何か買って帰っても良かったけど、2人なら大した出費にならないし、たまには外食で良いか、と。

平日の夜だけど、お店には会社帰りのサラリーマンっぽい人たちの集団とか、我々と同じように晩ごはんを食べに来た家族連れ。

座敷の席に娘と2人で座り込み、注文を終えたらテレビのサッカー中継を好きでもないのに何となく見る。

今夜のご飯は、娘は唐揚げ、私はチキン南蛮。ご飯は多いので2人で半分こ。

この定食屋は自宅マンションの向かいにあり、立地的にも良いんだけど、地元で人気の定食屋で休日にフラッと入ろうとしてもほぼ満席なことが多く、実はあまり来ることがない。というか、入れない。

久しぶりに食べたけど、ボリューミーで美味しい。

まあ、頻繁にフラッと来れてこの量を食べたら間違いなく太るので、たまにしか来れないくらいが丁度いいのかもしれない。

食べ終わって店を出たら、少し雨脚が強くなっていた。
でも、家はすぐ近くだから、帰り道の心配はいらない。やっぱり良い。

帰ったら、さっさと明日の仕度をして風呂に入って、たまには早く寝よう。

そんなことを考えていたら、前にいた娘が、傘を広げながら一言。
「宿題まだ終わってないから、帰ったらやるわ」

それを早く言え!

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