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散歩道のひとこま “躑躅”


ツツジの季節がやってきた。

ところで、ツツジは漢字で“躑躅”と書く。
何だか髑髏(どくろ)みたいな字な上に、手で書ける気がしない。

ちなみに、この字、“てきちょく”と読む場合もあるらしい。

躑躅を「てきちょく」と読んだ場合には、足踏みをしたり立ち止まったりするなど、躊躇しながら進む様子を意味する熟語である。ただし、この読み方をしている場合にも、まれに漢語的な用法で植物のつつじを指すこともある。一説には、つつじの余りの美しさに道行く人が足を止めることから、つつじに躑躅の字を当てたと言われている。

Weblio国語辞典より

元々、“てきちょく”と読む字を“つつじ”と読むようにした、ってことね。

この早春から初夏にかけての、梅・沈丁花・河津桜→桜→躑躅→紫陽花の流れは結構好き。

軽い格好で、そこまで暑すぎず(最近は暑いけど)、気持ちいい季節ですよね。

写真は、会社の近くの歩道の植栽のもの。

ちなみに、英名はAzalea。
アザレア、よね。あれって躑躅のことだったんだ。

へえー。別物かと思ってたわ。

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