推しとの人間関係が本当に人間関係になってくじゃーんの夜

落選したんだけども(何度でも言う)

カルマは存在しないという言葉に出会って、はたと気づく少し前、
「もうユンギのことさえ嫌い・・・」モードに入っていた。

これ実は初めてだった。
狼狽した。
エッ私といえばいつ何時でもユンギ大しゅきしゅきしゅきマシーンなことが今後人生が続く限り続いていくと思っていたのに?!
エッこんなことで??!
エッ待って待ってどうしよう!!!!!
とよくわからない慌て方をした。


「推しが好き」ということがアイデンティティの大きな部分を占めているとこうなるといういい例だ。

しかしだ。
こういう時近い立場の他人というのは素晴らしい先生になるもので、
落選落ち込みツイートを見ている時に、

「あれ?これってカップルのあるあるじゃない?」
って気づいたのだ。


「大好きな〇〇くん、何もかも大好きな〇〇くん。
あなたのすることならなんでも肯定してあげたいし
あなたのことをいつでも包み込んであげたいな・・・
思い通りになんてならなくてもいいの、好きだから♡」

マインドだったのが、年月を経て色んなことがあって、
中でも決定的なことが起きた時に

「いやいやいやいやいやいやいやいやいやふざけんな。
エッ?大好きなことの上にあぐらをかかれている????
る?????なんなの?????
なんでこんな目に遭わなきゃいけないの?????
は????????
無理無理無理無理無理無理無理納得できないできない無理無理無理無理無理
今まで聞き分けよくしていたけど
あなたのすることならなんでもいいよなんでも許すよモードだったけど
無理無理無理無理本当無理受け入れられない
なんなの?????は?????え???????
私こいつ嫌いでは?????????」

っていう瞬間って絶対に訪れる。
どんなに好きな人でも。
結婚した後とかね、こんな瞬間なんぼでもあるじゃないですか。

これに気づいた時最初絶望したんですよ。
うっわ私にとってユンギだけは例外だと思っていたのに。
ユンギだけはどんなこともあっても深い愛で包み込めると思っていたのに。
もう嫉妬とかそういうゾーンは2年かかってやっと抜けたと思っていたのに。
え??ということはこれ本当に別れでは?
こんなことで??
こんなことで嫌いになっちゃうの私??って。


違うんですねえ。
これ、「お試し」なんですよ。
神様的な人からの。

どんなものにでも「お試し」はあると思っています。
人間に限らず、職場でも、お金との付き合いとかでも。
本当に決定的なことを起こして、
「あなた、本当にこの人(この考え方)を選び続けるの?」って。

このお試しが辛いからって手放しちゃダメなんですよ。
なぜならお試しを抜けた先には
「よしよし、よく頑張ったのう」って
神様的な人がご褒美を用意してくれているから。
どんなご褒美かは自分では選ぶことはできないけど。
「なにそれ???」っていうようなご褒美なこともよくあります。
でも自分が本当に嬉しいものをくれる。


ということで、私が今思っているのは
「お試しが入るってことは、私と推しの繋がりが本当に
人間関係としていい方向に進むっていう印じゃん」ってこと。

「チケット欲しい」とか
「推しと繋がりたい」とか
そういう即物的なことじゃなくて、
もっともっと深く、縁として強固になっていってるってことじゃんって。


「うわまじ人間関係〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
尊い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

って空を仰ぎながらこれを書いています。


もし同じルートを通っている人がいたら、
あなたにとってもこれはお試しかもよ。
大丈夫。

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