最初のひとつを決めればうまくいく

よく引き寄せの法則では
決めれば叶うと言われますが、

「それができれば苦労しないんだよ。
私が何かを決められるはずがない。
今まで何かを決めてうまくいかなかった。
あの時もあの時も。
私には決める力がそもそもない」
と思っている方もいらっしゃると思います。


ですが、気づいてますか?
すでにあなたは「私にはできない」と言うことを決めていることに。
そして現実はその通りになってないでしょうか。



何かを決める時、
何か犠牲を払わなければいけないような気がしたり(お金とか時間とか)
能力がなくては決めてはいけないと思ったり、
立場がなくては決めてはいけないと思ったりしますよね。
気持ちはよくわかります。私もかつてそうだったから。


なので、何かいきなり大きなことを決断するのはやめましょう。


私たちは生きていく上で何故か「練習もしていないのに大きな決断からしなければならない」というあべこべの状態になっているんです。


進学、就職、結婚、全て人生を左右する大きな決断ですよね。
それらは絶対に失敗できないっていう決断じゃなかったですか。
そして、進学、就職、結婚、このうちのどれかひとつくらいは間違うんです。
なので、余計決断するのが怖くなるんです。

絶対に失敗できない決断から決断を学んでいるから決断することが怖くなるんです。


なので、
まず私たちがやるべき事は、
今日のお昼ご飯は誰にも合わさず、完全に自分の食べたいものを食べると決める。
似合うかどうか、他の人にどう言われるかを一旦脇に置いて、自分のやってみたかった髪型をやってみる。
少し派手かもしれないけど、自分がずっと着たかったワンピースを着てみる。
など、
そういう小さなことから決めてみるのがいいと思います。


例えば、私たちのお母さん世代の方では、
レストランで、旦那さんが注文を決めて、「お父さんと同じものを」と言うようなお母さんも多くいらっしゃいました。
それが悪いと言いたいわけじゃありません。
ただ、事実として、それが習慣になると、自分でメニューを決めるという決断すらできなくなってしまいます。
そんなことすら悪いことをしてるような気がしてしまうんです。
そんなわけないですよね。


まずは、例えばメニューを決めることすら怖い人であれば、
コンビニでこれが人気だから、いつもこれを買っているから、これが安いからと言う理由ではなく、
「これが1番欲しいから」という理由で何か1つ選んでみてください。
その小さな決断はやがて好きなメニューをレストランで頼めるようになったり、好きな服を着れるようになったり、好きな場所に行けるようになったりしていきます。
人生を自分の好きなように決めることができるようになっていきます。


だまされたと思ってまず明日、コンビニに行って、自分の1番好きなものを買ってみてください。
引き寄せ体質に変わるにはそんな小さな一歩からです。


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