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40代のシングルマザー。5歳の子どもと一緒。 仕事はうつ状態で休職中。 「銀河鉄道の…

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40代のシングルマザー。5歳の子どもと一緒。 仕事はうつ状態で休職中。 「銀河鉄道の夜」 こんなしづかないゝとこで 僕はどうしてもっと愉快になれないだらう。 どうしてこんなにひとりさびしいのだらう。

最近の記事

育児備忘録

子どもの癇癪や反抗心、人のせい的な態度を寛容するのは、心狭き私にとって難題でもあった。 子どもなのだから、小さいのだから。 わかっているのに、それを正そうとせずにはいられない。 療養支援に通い、いろんな本を読んで、幼児期の子どもを育てる今、1番大切にすることを心に決めた。 「この幼児期にできるだけ多くの安心と自信持たせること」 よりよい親とは、より大きな犠牲を払ってる親ではない。 この一度しかない大切な今を より楽しく、 より便利に、 より充実して、 暮らすためのア

    • 仕事をやめたい③から休職へ

      うつになったが、薬で改善があった。 とりあえず、仕事は辞めずに1ヶ月の休職となり、6月いっぱいお休みをいただくことになった。 気持ち的には、休まずに働けそうだったけれど、医師から、体調を安定させるためにも休んだ方がいいと言われ素直に従うことにした。 それを他の職員みんなに伝えた帰り、 10歳ほど歳の差のある後輩が声をかけてくれた。 「私、6月いっぱいで退職するです。」 ええええええっ! すごくいい子なのに…(それ関係ない…) 明るくて、気さくで、フレンドリーで、

      • シングルの子育て①

        子どもはもうすぐ5歳になる。 年少のころ(4歳になる年)に高機能自閉症スペクトラムと診断された。 思いは複雑だった。 複雑だったというか、今も大変複雑だ。 字はやたら早く覚えた。 いつの間にか、漢字も読めている。 3歳の頃は、私が毎日猛勉強でもさせていると思われていただろう。 確かに、ひらがな表を貼ったりしてたが、カタカナは貼ってもいない。漢字も。 この部分は、最高に楽な子だと思った。だって勉強せず、見ただけで勝手に覚えてくれる。天才やんけ!と思っていた。 が

        • 言葉にのせる②

          近男さんが亡くなり、あっという間に3ヶ月が経った。 奥さんのことがずっと気になっていた。 長年連れ添った、子どものいない仲の良い夫婦。 喪失感の深さは、私の想像を容易に超えるだろう。 電話で弔問の承諾を得た。奥さんの声を聞けただけで、視界が滲む。 仕事の空き時間に訪問するため、十分な時間は用意されていない。 お花を準備する。 自宅前に到着し、生前の訪問を思い出す。 緑や鳥の鳴き声が溢れている場所。都会の一部に時々こんな場所を見つける。私はこういう空間が大好きだ。

        育児備忘録

          仕事をやめたい②

          仕事をやめたい、透明人間になりたい。  ここではないどこかに行きたい。 そればかり、考える日々。 1日1日がやっと。 そんな状態から、心療内科に通い、眠剤でぐっすりと眠れるようになり、変化してく自分。 自分というものは、内から変わっていくイメージだったが、 そうか、外からの刺激でも変わるのか。 いや、むしろ外からの何かで、内に変化が起こる。その流れが普通なのか。 そんなこんなで、まだ仕事はやめてません。 まず、仕事はいきなり辞められない。 補充がされてからとは、考

          仕事をやめたい②

          弱さとは

          先週水曜、心療内科を受診した。 受診しようと思ったきっかけは 死を連想するようになったから。 子どもを巻き込んでの死の連想は 心の崩壊を示すのに十分だと思った。 これ以上の我慢はやめよう。 これ以上はもう自分だけではダメだ。 とにかく、薬でも、あら治療でも、なんでも試した方がいい。 そして、休もう。 そう決意した。 しかし、心療内科は受診予約するのも大変だということを知った。 まず、初診を受け付けていない。 そして、予約ができても1ヶ月待ち。 そんな中、なん

          弱さとは

          呼吸

          私たちは呼吸をしてる。 無意識に、太陽が昇るみたいに、当たり前に。 無意識にしては、ずいぶん重要な役割を担っている。 目に見えて、はっきりと理解できることの方が少ないはずなのに、見えている世界が全てのように生きてしまう。 神経難病を患ってる人がいた。進行は確実で、呼吸の補助が必要になった。いよいよ人工呼吸器を使用するかの選択に迫られる日々。 それから1年、家族から「冷たくなってる」と電話があった。 私たちは毎日1日2回、ケアと呼吸器が正常に動いているかの確認をする

          言葉にのせる

          言葉は不思議。同じ単語でも、人によって想像するものが違う。形も濃さも色合いもきっと違う。 でも、文章になり記事や小説になり、読み手に届く。 私は言語化が苦手だ。苦手というか、面倒くさがりやの性格が大切なことを省きすぎてしまう。それは、あ、あのこともあったなあ、、まあ言うほどのこともでもないか。と省略されてしまうのだ。 その上、自分が情報や考えを伝える時に、まず相手にどう思われるか、それを真っ先に考えてしまう。これを聞いたら相手はどう思うだろう、こんなことを言ったら相手が嫌

          言葉にのせる

          仕事を辞めたい

          ああ、なんてダメなタイトル。私がダメ人間ですと宣伝しているようなもの。 今の職場は1年4ヶ月ほど在籍。えっ。。まだ1年。書いてびっくり。 こんなに大変だったのにまだ1年。 5年はいた気がする。 クリエイティブなことをしたくてnoteを始めたのにいきなり愚痴で始まる第1話。 新入社員が志高く入職するこの季節にこんなお話し。ごめんなさい。 今回の退職希望を胸にもう1つ考えていること。 それは、もうこの職業自体をやめようかということ。 事情はいろいろある。 この仕事、看護

          仕事を辞めたい