Vol.2 【⚽N F.C.】 応援されるようになるまでに必要なこと

こんにちは。Naka爺です。
先行投稿から本当の初回投稿までは2ヶ月を要したのに何故かその次は1日ちょっとで書き綴るという気まぐれを絵に書いたような状況ですが、今回は前回に続いて我が推しクラブ NAGAREYAMA F.C.(以下、N F.C.) に関わるお話しを。


その N F.C.、設立して2シーズンが過ぎたところですが人気はまだまだで、ホームタウンの流山市内での知名度もイマイチに思われる今日このごろ。もちろんクラブは今出来ることを精一杯頑張っているし、スポンサーパートナーの各社様も一所懸命にサポートして下さっているのだけど、一般市民の盛り上がりは一部を除いてほとんど見えないような状況で。

では、何故なかなか盛り上がらないのか?
今回は素人目線ではありますが、それについて考察してみたいと思います。


その前に、まず『何故甲子園で行われる高校野球ではよく知らなくても地元都道府県の代表校に関心を持ち、ついつい応援の気持ちを持ってしまうのか?』を考えてみました。概ねこんな感じでしょうか。

①都道府県大会の終盤辺りからはメディアで
 報じられることが増えるので、代表校を認知
 するチャンスが多い。

②(自分の居住地または出身地と) 同じ都道府県
 という共通点により親近感を持つ。

③純粋に勝利と栄誉だけを求め、青春の全てを
 掛けて力を尽くす姿にひたむきさを感じ、
 頑張って欲しいと思うようになる。

④甲子園ではメディアでの報道量が格段に多く
 なり、容易にチーム状況などを知ると同時に
 試合にも興味を持つようになる。

⑤勝ち上がるにつれて、上位進出や優勝への
 期待が膨らみ、自分も想いを重ねるように
 なる。


では、これを踏まえて出来たばかりのサッカークラブについて考えるとします。あくまでも持論の範囲になりますが、盛り上がりに至るまでのザックリした流れとしては恐らくこんな感じかと。

①地元にサッカークラブが存在することを
 ホームタウンの市民に知ってもらう。

②クラブがどんなことに存在意義を持ち、何を
 目的としているかを理解してもらう。

③クラブがどんな活動をし、どんな舞台で戦い
 どんな状況なのかを把握してもらう。

④②と③により、クラブに対する関心や愛着を
 持ってもらう。

⑤関心や愛着が徐々にクラブへの希望や期待に
 変わり、応援の気持ちに繋がる。

⑥クラブの目標と自分の願い、クラブの喜びと
 自分の喜びが重なるようになり、その実現の
 ために自主的な行動 (現地観戦、現地応援、
 イベント参加、SNS投稿、フリペ作成配布、
 など) を始めるようになる。

⑦クラブや関係者、また⑥によるファンや
 サポーターの活動により、④及び⑤な人たち
 が数を増やしていく(=街が盛り上がって
 いる状態になる)。

仮に (あくまでも仮です) 上記の通りだとしてN F.C.の現状を見ますと、個人的な見解では①は不完全ながらもある程度実行出来ているものの②は不足気味であり、③に至っては既に関心を持っている方々以外の一般の市民には壊滅的に伝わっていないものと認識していまして、その結果なかなか④や⑤に繋がっていかないのかな、と。


これをクラブへの不満として言うつもりは全くないのですが、クラブが望んでいる状況を実現するには上記が足りないのが現実だと捉えており、逆にここの対応がこれから上手く出来れば理想に近付けると思っているところです。特に②や③については個人的に出来る活動もあると思っているので、自分の手持ち時間見合いにはなりますが出来るだけ早く実行に移すべく、準備が整い次第こちらでも改めて投稿したいと考えています。
(でも今の自分には無理の無い活動が一番大事なので、もし期待して下さる方がいましたら気長にお待ちいただければとても有り難いです♪)



【参考】筆者については『Vol.0 自身について』にて記していますので、そちらを参照願います。

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