見出し画像

SideMに散々勇気づけられた学生オタク

アイドルマスターSideMって知っていますか?
真っ先に特徴を挙げるなら幅広い年齢、職業の人がアイドルということです。
最年長は32歳、最年少は9歳というほんっとうに幅広い。

最年長の硲道夫という人は元数学教師。
アイドルを目指した理由は『わが校の生徒たちに夢を与え、勉学への意欲を芽生えさせたい』 から。

私はアイドルマスターSideMはアニメから入った人間です。しかもどんなキャラがいるか分からない状態。たまたまpixivで見かけた伊瀬谷四季君と牙崎漣君だけ知ってました。
てっきり高校生ぐらいの男の子たちがアイドルアイドルするのかなと思ったら、知らない髭の人が酔っ払っているシーンから始まり、大困惑。大変。

YouTubeで公式が1話を無料公開してくれてるのでもしよかったら……。

伊瀬谷氏は一体いつ出るのか、そんな疑問を胸に迎えた第5話。

情報量が多い。本当に多い何。
え?元数学教師と元化学教師と元英語教師?情報量多いなおい。
化学教師の人、ヒゲどころかすね毛ない?なに?
終始脳内に疑問符がついたまま「何故彼らがアイドルを辞めたのか」という話になる。
そこで硲道夫の純粋な生徒思いの姿勢に胸を打たれた。そして感動のあまり潤んだ目で始まるライブシーン。
5話までにはキラキラしたアイドルの舞台だった。4話まではようやく伊瀬谷氏出てきたり、盆踊りのステージで歌って、アイドルとして輝いてたのに、今回は舞台が塾?え?
しかも応援団みたいなことを始めたと思ったら奇抜なアルミホイル衣装。(当時は宇宙人かと思った)
ダンスも俗にいうタケノコダンス。何。
いつの間にかライブシーンが終わってなんか金髪のお兄さんが(まだ当時はキャラの顔と名前が一致してなかった)「マイケルお疲れ」とか言ってて誰マイケル。あ、舞田さんか。とわけわかんないままエンディング。
これがSEMとの出会いです。

ハマったのはライブシーンで流れてたStudy Equal Magic!じゃなくてFrom Teacher To Future!この背中を押してくれる優しい感じが好きです。

ちなみに中の人はSideM箱推しプロデューサーです。若干クラファレジェ、特に天峰北村ときどき伊瀬谷秋月的なところがあります。でも好きなユニットとか言い出したらもう全ユニットなんだよ〜〜みんな直向きに努力してまっすぐでさ〜もう本当にPは情緒が忙しいの〜〜。

なんだろうSideMって〝アイドル〟として好きな子と〝人間〟として好きな人がいる。
アイドルとして好きなのは上記で挙げた子達で、人間として好きなのはそれこそ男道らへんの年齢が上の層かも。いやカッコ良過ぎない?男道。

マジでなんだったんだろう男道

あれ今でも思い出して首傾げてる。

「やべえ!部屋に鳩が来た!なんか果し状ついてる!」
「やってやるぜ!」
(だいぶ意訳)

もうパッション以外の言葉で言い表せない。
まあそういうところも好きです。

そして最後のライブに招待された時は

「若い子はあぶねえ!俺たちに任せろ!」
(だいぶ意訳)
キュルルルン!へーんしん!

左から順にイケメン、双子コーデ①、洋服直すマン、猫耳、双子コーデ②!!俺たち五人揃って男道だ!!!



どうした!!!私がおかしいのか!!!

しかもこのストーリー熱出してる時に「うぅー何もできないよーあ、サイスタのストーリー読もう……」と言いながら読んだやつだからいまだに幻覚を疑っている。幻覚だったかも。(ではこのスクショは……?)

みのりさんの髪下ろした版大好き侍

これを幻覚にしていいのだろうか、いや、良いはずがない。
ともかく、なんかもうストーリー本編は意味がわからなかったのですが、男道ライブに向けて準備をする彼らの姿がかっこよくて……。自分たちにできることを探し、行動に移す。大人なやり方ですよね。会場にたどり着けなさそうだから車は諦めてバイク?記憶力が貧弱な私もここはインパクトが強くてよく覚えてる。

か、カッコいい……

一人猫耳だし、双子コーデのノリノリコンビと母さんとバイク乗り回す元ヤン……、鬼神、イケメンって絵面だいぶカオスなのに感動しちゃう。
そしてこの時にふと脳裏に浮かんだんです。道夫は自分の一生懸命にやってる姿はきっと生徒たちに届くはずだって言葉が。届いてるよ……道夫……私は高2だから……現役学生だよ……。

SideMは一度なんらかの形で絶望を味わった人たちがアイドルになる話なんですね。

そんな彼らがアイドルという新しい居場所を見つけ、仲間のために動き、ファンのために歌って、踊って、やりがいを感じる。

すっごくキラキラしてる。

もう私なんか人生投げやりになるようなことが多くてなんでもやめたくなるけど、こうやって小さいことをコツコツ積み重ねていく彼らの姿に何度も励まされてきた。

誰担当とか、どこPとか関係ない。もうSideMというコンテンツから直接元気をもらってる。

ずっと、ずっとその先まで応援させて欲しい。
これからもよろしくね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?