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終わりは始まりのはず。

昨日終わった。今日から始まりなのだと思う。
ずっと自分の気持ちと心と向き合って、沢山考えた。割と私は考えることが好きなようで、何かしら毎日自分の気持ちを一人で文字に起こしたり、独り言を言って整理している。毎日何かきっかけがあって少しずつ変化がある。
普遍的なことも自分の軸としてあるのだと思う。けれど、人との距離感や物事に対する向き合い方は変化しなければ考えていないと等しいのだろう。考えるだけ変化する。これも自分の成長の一種なのだと勝手に思っている。

今逃したら次いないかもと思っていた気持ちがあった。けれど、ピッタリこの人だという感覚がなくて自問自答してきた。でもその気持ちを否定したくて一生懸命共通点を探してみたりした。けれど、好きなもものも、趣味も、考え方もなかなかしっくりこなかった。それでも諦められなくて、ダメもとで誘って自分の気持ちを確かめようとした。心のどこかで違いを感じていて、でも行動は真反対のことをした。誘ってみたけど、予定が合わなかった。なんとなく分かる。断れなくて頑張って理由を探したのだろう。あの日シフト入ってなかったもん。全て仕事という嘘は見え透いていた。けれど私はあまり悲しくなくて、安堵した。自分の気持ちが明確になった。一時を楽しもうという気持ちだけだったのだろう。
その一時のために自分の気持ちをすり減らして、時間を使って、お金を使うことは何も得られない。むしろ不器用な私は大切な自分の気持ちや大切な人たちをないがしろにしてしまう。ないがしろにしてしまった。

今からでも遅くない。一つのことが終わるとき、何かが一つ動き出す。始まる。今もその時なのだろう。

もっと自分を大切にして、周りに感謝して、目の前のことに真摯に向き合って毎日をもっと充実させていきたい。




あの時の君へ
行きたくないこと、したくないこと、全部君は濁してくれる。そんな優しい君だけれど、実はそれが傷つくんだ。私は君に期待していないつもりだけれど、期待してしまう。それが辛い。だから、濁されることはが苦手だし、自分の期待を超えて貰えない時に落ち込んでしまったり、イライラしてしまう。そんな私は自己中心的で、君のことを思いやれなかった。自分が傷つくのが怖くて怖くて自己中心的になってしまう私はまだまだ幼稚です。ごめんね。
知らぬ間に、自分が恋人ごっこをしたいがためにあなたの時間を奪ってきてしまったのかもしれない。勿論もっと触れたい、もっとそばに居たいと思ったり、たくさん本音で語りたいと思った。もう一方の自分は、4月からどうなるかわからないけれど今だけでもいいから楽しい思い出を作りたい。という軽い気持ちしかなかったことも否定できない。正直に言うと、君とは色々な価値観や好みが合わないとも感じていた。最初は違いが興味深くて楽しかった。でもいつからか刺激ではなく違和感になっていたんだ。それに気づいていながら最後まで付き合わせてごめんね。いつも一緒に出かけると、気遣ってくれたり、優しくしてくれたり、カッコつけてくれるから嬉しかった。だから楽しかった。私の心が満足するためだったのかもしれない。そう思ったら君には本当に申し訳なくなった。時間もお金も労力も全部無駄にしてしまったのかな。それでも一緒に過ごした事実は変わらない。沢山の時間を割いてくれて本当に今までありがとう。

きっと傍から見たら何も変わらないだろう。私の気持ちだけが今までとは変わるだけだ。週末にバイト先で会う時のドキドキもない。なにを話そうか考えるワクワクもない。シフトの時間が被ってバイトの後ごはんとかサウナとか行けないかなと思うそわそわもない。でも、傍から見ればただの仕事仲間の一人という関係性に変わりはない。そろそろ切り替えないとだ。心では分かっている。これが終わりであるのなら今日から新たに何かが始まると。そう信じて今日も前を向いている。

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