「部分的顧問拒否」とは

 部分的顧問拒否というのはまだ耳慣れない言葉だと思う。この言葉が生まれたのは2022年10月30日、PEACH(全国部活動問題エンパワメント)のライングループに「神奈川県の教員の働き方・部活動問題を考える会」の代表が書き込んだのが最初である。
 同会のツイートによると、この言葉の定義は次の通りである。

「部分的顧問拒否」
我々は #顧問拒否 の輪を広げるべく活動していますが、特定の部活しか持たないBDKさんも、それ以外の部活を拒否している=部分的顧問拒否 しているという意味で、私たちの仲間なのではないか、という考えです。
だったら毎年くじ引きで顧問を決める方が公平なのでは??

 顧問拒否しようとする教員を「わがままだ」などと批判するBDKの方々も、くじ引きによって毎年公平・平等に顧問を決めるとしたら強く反対するだろう。それこそ「わがまま」ではないか。

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