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京都旅行、前半。〜幸せ求め三千里〜

ども、のむらです。
一体いつになったら本題に触れられるのか。
大丈夫大丈夫、そのうち書きます。
そのために始めたノートですので

とまぁ、今回のテーマですが。
先日、京都に旅行に行ってきたわけです!

事の発端


先月頭にアロマオイルマッサージに行ったときのこと。
前回のノートでも触れたけど、上司への気持ちに区切りが付けられなかった私は、マッサージを担当してくれたお姉さんに、もやもやした気持ちを吐露したのでありました。

ていうかね!今でもぶっちゃけ、まだしっかり区切りつけられた訳では無いんです。
そりゃそうよね…2年近く考えてたから。
でも、ちょっと密着されたくらいで忘れられないとか、恋を知らない少女かよ
こちとらいい歳した三十路女なのに!
悔しい。

「別にのむらさんのことが好きでそういうことしたんじゃないと思う。親しみを込めてしただけでしょ?」
某友人の言ったこの一言、結構今でもイライラしてる。いや、悪気があって言ったんじゃないのも分かるけどさ。
積極的に好きだろとか思ったわけじゃないけど、私の気を引こうとしてやった行動に間違いはないと思うんですよねー。
私はそんなに自意識過剰ですか?
気になってしまうのおかしいですか?
これを言った友人、もしもこれ見てたらごめんよ。見てないと思うから書いてるけど。


閑話休題。

もやもやを吐き出したら、お姉さんはこんなことを言い出した。

「のむらさん、縁切り寺って知ってますか?」
縁切り寺。
聞いたことはあるけれど、誰かと縁を切ろうと思ったことはないので、関心を持ったことはなかった。昔の歌で縁切り寺の歌があるって話に聞いたくらい。

なんでも、お姉さんの実姉さんが、京都の「安井金比羅宮」にお詣りをしたら、その後結婚をしたとのこと。
縁切りは、悪縁を断ち切り、良縁を結ぶという効果があるらしい!
それを皮切りに、お詣りをした周りの人たちが次々結婚していったんだとか。
お姉さん自身もお詣りをしたら、彼氏ができて、同棲もして、結婚を意識する関係性を築けているとのこと!!
これは行くしかない!
私はそう決心した。
「行ってきます!もやもや引きずりたくない!」

最初、日帰りでふらっと行ってふらっと帰る予定だった。
しかし、京都に行くと母に話すと、
「お母さんも行きたい!」と。
最初は、気楽に一人旅と思っていたので、面倒臭いと思ってしまったが、(ごめんね)一緒に行けて良かった。

久しぶりに一緒に過ごせたし、ゆっくり話せたし、母が私のこと大事に思っているのが改めて感じられたから。
今度詳しく書くけど、兄から私への性暴力があった際、実はそれ両親とも知ってたらしい。知っていて、止めなかったらしい。
………。
私はこの事実と向き合うと、自分自身を否定されたような気持ちになってしまう。
これを見ている人は、そんな親なんて縁を切ってしまえと思うかもしれない。私も第三者なら言ってしまうかもしれない。
でも、それでも。そんなことがあっても。
私にとっては、世界でたった一人の父だし、母なのだ。
いつまでも元気でいてほしいし、自分の財力が安定したら楽させたいと思っている。
だから今回、一緒に過ごせてよかったと心から思っている。

んで、新幹線乗車10分も切っていたくらいに着いた私は、早速母に怒られながら新幹線に乗った。
時間にルーズなのが中々なおらんのです。

いざ、安井金比羅宮へ!

京都河原町で下車し、
徒歩10分ほどで目的地へ!

鳥居の前が、ラブホ街。ある意味エモい。


突然のラブホ街に母と大爆笑。
切ったら繋げましょうってあけすけな感じ、悪くないですね。

お参りの列に並び、形代という紙に願い事を書いた。
この紙を手に持って、筒?のなかをくぐるらしい。表側と裏側とあり、往復してくぐることにより、お参り完了というわけだ。 
お参りを待っている間には、参拝した人々が書いた絵馬を見ていた。結構みんな具体的に、誰と縁を切りたいとか、誰と縁を繋げたいとか、自分の名前も相手の名前もしっかり書いている人が多かった。
ご利益はホンモノなのかもしれない。

無事お参りができた私達は、清水寺の方に観光しにいった。
凶の確率が高いおみくじは、なんと大吉。
縁切りした効果かな?笑

やけに結婚式が多かったけど、この日はどうやら「縁結びの日」だったらしい。
これにあやかり、明るい未来が待っていますように!
後半へ続く。


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