設定などは、これより前の作品となる下記3作品と同様となります。 併せてお読みいただけると、よりお楽しみいただけるかと思います…。 ～～～ 「新しい『処刑人』が2人増えた」… そんな話を高野くんから聞いたのは先週のこと。 高野くんも柳沢さんもはっきりとは言わないけど、理由はわかっている。 最近、私の心の負担が大きくなってきているから。 もちろん、これまでも『試合』後は罪悪感に苛まれ、重い心の疲労を感じてきたけど…少し心と体を休めれば、また『試合』ができる状態にすぐ戻ることが
須藤彩雪の「天使の拳」シリーズのスピンオフというか関連作品のような扱いです。 話の舞台は全く同じなので、設定や背景を含めて過去作品をお読みいただけるとよりご理解いただける＆楽しんでいただけるかと思います。 ※過去作はかなり「エグい」残酷描写アリです。今作は少しタイプの違う残酷さがあります… ～～～ 俺は柳沢さんに呼ばれ、『施設』に来ていた。 この日本には、法で裁かれない、裁けない…そんな犯罪者達がいる。 巧妙に痕跡を消して追跡を撒いた者。 法の抜け穴をついて罪を逃れた者。
須藤彩雪の「天使の拳」シリーズのスピンオフというか関連作品のような扱いです。 話の舞台は全く同じなので、設定や背景を含めて過去作品をお読みいただけるとよりご理解いただける＆楽しんでいただけるかと思います。 ※過去作と比べても、描写がトップクラスに「エグい」のでご注意を…。 この話の直前の話をpixivで上げていますのでよろしければそちらも。 https://www.pixiv.net/artworks/87824334 ～～～ その日、俺は事務所での書類の処理などを済ま
※こちらは、天使の拳外伝 ～元プロボクサー戦～の続きとなっております。 ※逆リョナボクシング小説、残酷描写あり。 ※テキストのみ、約10000文字です。 ～～～ 普通の家に生まれ、物心ついて、普通の子供として普通に育ってきていた俺。 小学校高学年にもなれば、クラスの男子連中も性への興味を持ち、そういう話題も出てくる頃。 だが、俺はいまひとつそれがピンと来なかった。 いわゆるエロ本の類を友達の家で集まって見たこともあったが、顔を上気させたり下半身をもじもじさせている級友達
先程、「天使の拳外伝 ～元プロボクサー戦」を購入の皆様に間違って記事が更新された通知を飛ばしてしまいました…リンクの軽微な修正のみだったのでスルーしてください。申し訳ありません…。 というのを書きたかったのですが、せっかくなので近況と今後の予定を軽く。 これまでnoteで初出しとなる逆リョナボクシング小説を3本公開してきましたが、思っていた以上にご購入いただけており、本当に感謝しております。あらためて、ありがとうございます。 「自分が書きたいように何も気にせず遠慮せずがっ
※設定など不明な点は、pixiv掲載の下記過去作品を併せてご覧いただければおわかりいただけるかと思います。 「ドリームボクシング」シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/1364427 「犬猫合戦」 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13594163 ※逆リョナボクシング小説、残酷描写あり。 ～～～ プロデビューから順調に連勝を重ねていた私。 単なる連勝ではなく1ラウンドKO勝ちが続いた
※「強くなりたい」の続編、そして「強くなったよ」の田口弥生視点の話になります。 ※リョナ＆逆リョナボクシング小説です。 ※テキストのみ、約6800文字です。 ～～～ 舞香が関川をKOしたあの日、私の中で何かが変わった。 いや、正確に言えば「変わりたい」…そう思った。 それまでずっと、誰に何をされても言い返すこともできず、ただただ怯えてされるがまま言われるがままに従うことしかできなかった私。 それが当たり前のこと。仕方ないこと。そう思っていた。 だって、私は小さい頃からずっ
※「強くなりたい」（ https://note.com/iriomote_box/n/n01d64b0e54af ）の続きです。 ～～～ 弥生がうちのジムに練習に来るようになり、1ヶ月ほどが過ぎた頃。 部活休みの日曜、弥生が関川に学校に呼び出された。スパーリングしよう、と…。 先日私にやられた仕返し…。 私が返り討ちにしてやると言ったが、弥生は「私がやる」の一点張り…私が付き添う、危なくなったらすぐ止める、と納得させるのがやっとだった。 弥生は、普通の女の子に比べたら遥か
※既にpixivで公開しているものと同内容（noteはテキストのみ掲載）となります。 https://www.pixiv.net/artworks/86757936 私は後悔している。運動苦手なくせにボクシング部なんて入ったことを。 先輩は優しいけど、同じ新入部員で入った奴らが最悪…。 基礎練習で覚えが悪くて足を引っ張ってしまってから、中でもリーダー格の関川に目をつけられてしまった。 先輩達の目を盗んだ嫌がらせ、雑用も掃除も私に押し付けられ…。 要は、いじめられている。
※こちらは、天使の拳 #4の続きとなっております。 ※逆リョナボクシング小説、残酷描写あり。 ※テキストのみ、約13000文字です。 ～～～ 目の前には、絶世の美女。 その美女が優しい笑みを浮かべながら、黒いグローブを纏った右拳を俺に向けて発射すべく構えている。 何故こんなことになってしまったんだ… 俺はここ数日のことを思い返していた。 ～～～ 俺はフリーの報道カメラマン。 …と言えば聞こえは良いが、扱うテーマは写真週刊誌やらワイドショーやらで扱われるようなしょうもな
※既にpixivで公開しているものと同内容となります。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13417680 ※「天使の拳 #3」の続きです。 https://note.com/iriomote_box/n/n35585eb71cef あれから5年。 23歳になった私は、女優を続けている。 ただし、出演するのは映画のみ。撮影は1年間に1本だけ。それも、3ヶ月くらいで撮影が終わるような作品だけ受けてもらっている。 ありがたいことに
※既にpixivで公開しているものと同内容となります。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13408512 ※「天使の拳 #2」の続きです。 https://note.com/iriomote_box/n/n5aa0b76ffa13 高野くんとの2回目のスパーリングから1年。 高校3年生になった私は、すっかり芸能人になっていた。 あのスパーリングから程なくして女優としてデビューし、人気ドラマで主人公の妹役を演じたことで知名度も
※既にpixivで公開しているものと同内容となります。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13392657 ※「天使の拳 #1」の続きです。 https://note.com/iriomote_box/n/nd8b4ae0b283c 俺・高野駿太は、美少女・須藤彩雪との秘密のスパーリングの末、アッパーカット一発で顎を叩き折られた。 1ヶ月近い入院の末に学校に戻ってみると、俺の怪我の本当の理由は誰も知らず、あくまでボクシング部の
※既にpixivで公開しているものと同内容となります。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13383536 俺は高野駿太。高校1年生。ボクシング部だ。 小学校の頃からボクシングを習い始め、アンダージュニアの大会に出たこともある。 高校進学にあたり、強豪校に進んで本格的にボクシングに打ち込むことも考えたけど、将来プロになりたいわけでも、オリンピックを目指すわけでもないし…。 何より、アンダージュニアの大会で全国レベルの選手も見てき
初投稿になります。いりおもてと申します。 普段はpixivで逆リョナボクシング小説を上げております。 https://www.pixiv.net/users/46623538 同様のものを今後noteでも上げてみようと思います。 同好の士の皆様、よろしくお願いします！
