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子どもを真ん中にした多世代交流〜地域で人を学ぶ〜

昨日、北九州市八幡西区?東区?ちょうど区境にある陣山市民センターで『あそぼうさい』を実施しました。

子どもの人数の割に(笑)
大勢の好きっちゃアカデミーメンバー、保護者を含めた地域の皆さま、そして見学・視察の方々!(笑)

とても賑やかに「あそぼうさい」を実施することができました。

こういうの、ぼくが指示しなくても、高校生たちが自主的に書いてくれるんですよ、スゴイでしょ。

好きっちゃアカデミーメンバーは、大学がちょうど試験中ということもあり、
大学生メンバーは、北九大3Clubの三戸くんだけ。
あとは、1明治学園高校の熱心な皆さん!10人!!夏休みなのに、この暑いのに、自主的な活動なのに、現地集合なのに、、、ありがとう!!!

それと、水巻看護専門学校から3人の方が『地域実習』で来られておりました。
昨年度も、この市民センターでの実習を受入れてました。
好きっちゃとしても受入れをしました。
参考まで昨年度の実習発表会の記事です。

また、あそぼうさいの様子を一目見ようと、消防・区役所・大学・他市民センターから視察団も(笑)

保護者の皆さんや地域の皆さんもご参加されて、とても良かったです。

メンバーには事前に、
保護者や地域の方々も、見学者にせず一緒に楽しめるように心がけるように共有しておきました。

子ども達が遊ぶ様子を優しく見守ってくださったり、
一緒に遊んでくださったり、スタッフメンバーと一緒にどういう意味があるよって説明してくれたり、
ときには、ゲームで一緒になって競ったり!

この『あそぼうさい』は、単なる防災啓発のツールではなく、こうした、地域のなかでの『多世代交流のツール』として、開発してきました。

地域のなかで、子どもを真ん中にして、人と人とが繋がっていく。そうしたきっかけになっていったら良いなと思います。


では、少しだけ活動内容のご紹介を!

アイスブレイクは、8割がた大丈夫だろうゲーム。
ドキドキのくじ引きゲームです!

8/26,27@イオンでも実施します!

大雨前線ゴルフ。
チャレンジしてみて、カップインしたときは嬉しい!

これもイオンでも実施します!

いつも大人気、災害ぶたのしっぽ。
高校生メンバーが一番白熱してたような?(笑)

災害ダーツ。
プロ級のお父さんがいて驚きました(笑)

明治学園オリジナルゲーム!!
Walk on LEGO!!
地震が発生したとき、家の中はガラスや散乱したものが床に散らばります。
しかも停電。前が見えません。
足元!!ケガする!!
という場面に見立てたものです。
・普通に歩く
・スリッパをはく
・アイマスクをする
など、バージョンを変えて、電気やスリッパなどの備えについて実感するものです。

台風ボーリング。
久々に登場です!ちょっと修復が必要ですね(笑)
ちょうど台風が接近していますので、そのメカニズムなども説明しやすかったですね。

ダイバーシティかるた
看護学生さんにも担当いただきました。
『思いやりの目線』を学びます。


前半は、各ブース遊びでしっかり楽しんでもらいました。
また、視察団の連絡をいただいてましたので、比較的、どこでも簡単に真似しやすいゲームを揃えてみました。

後半は、看護学生が来てくださっているので、福祉系のテーマにしました。

まず、『車イス』の扱い方。
経験がなかったら、開くこともできません。
それぞれの構造や、気を付けなければいけない点などを、じっくり、ゆっくり確認していきました。
小グループに分けて、体験もしていただきました。

もうひとつ、写真が無いんですが、
「目隠しをして歩いてみよう」っていう、とっても単純なものなんですが、
前が見えずに歩くのは怖いよねっていう実感です。

手をとってもらったり、声をかけてもらったりするだけで安心感が全然違います。
そんな体験をしていくものです。


最後に、子ども達、ひとりひとりから感想のコメントをいただきました。
それぞれの目線で、実感してる!学んでる!
そんなコメントをいただけて嬉しかったです。

そしてちゃっかり、イオンでの防災Lab.夏まつり~みんなであそぼうさい~も宣伝させていただきました。

「学校でもらったよ~!」という嬉しい声も。
そして、何年か前に同様に実施したときのメンバーだった方も保護者の中におられて、驚きとともに嬉しかったです!!



終了後は、恒例のアカデミーメンバーでのふりかえりミーティング。

明治学園の皆さんからは、新ネタをもってきての改善の声や、運営への目線が拡がっている声もありました。とても嬉しいです。

看護学生の皆さんとも一緒に話しました。

後半は、福祉ネタを、和気あいあいと実施しました。
昨年度の看護学生の受入れで教わったことは、
医療従事者は、医療で患者さんをみるけど、医療行為が終われば、また地域に戻っていく。
そんな人や、地域を、知ることが大切とおっしゃられていました。

こんな風に、地域のなかで人の繋がりをつくっていく場面をともにし、
また、こうした学びのなかで、思いやりや声掛けなどを実感し、体験していくことが重要なんだろうと思います。

そんなテーマ設定を考えましたので、良い実習の機会になったなら良かったと思います。


地域で繋がり、
地域で学ぶ。
子どもを真ん中にした、温かなまち陣山でした!!


今日もご覧いただきありがとうございます。



<1年前の”今日”の記事★>

おぉ!!!
これは!全国の注目記事にも選んでいただいた記事です。
『7つの』とか入れるとヒットしやすいんでしょうね!(笑)

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