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【激怒】市施設での「子ども講座」で、前代未聞の対応・・・

昨日から、怒りに震えております。
ネガティブなことは、なるべくポジティブに言い変えて発信に努めております。

ましてや、各地域や行政のことなど、文句や批判が多々あっても、そんなことは公言しません。
初めて、こんなことを書くと思います。

それぐらい、腹が立っております。
いや、マジで、許せん。


北九州市では小学校区単位で設置されている『市民センター』のほかに、
人権推進をテーマにした『地域交流センター』が設置されている地域があります。


本件は、この『地域交流センター』でのことです。

市民センターでは、会計年度職員となる館長さんや地域住民の皆さんが運営している一方、
『地域交流センター』は、市職員が配置されており、完全な市の施設・組織です。


来週土曜日、6月22日に、某地域交流センターで、『あそぼうさい』のご依頼をいただいておりました。

この地域交流センターでは、毎月?のように子ども講座が実施されており、この6月度の講座を、ウチの「認定NPO法人好きっちゃ北九州」に対してご依頼があっておりました。

もちろん、ウチも予定をたてて準備しており、大学生や高校生たちの「好きっちゃアカデミー」の皆さんもスタンバイしてくれておりました。


先週の木曜ぐらいだったかな?
ウチの娘が、このチラシを嬉しそうに持って帰ってきました。

『あそぼうさいすると!?行きたい!!!』

そうです。
この地域交流センターは、ぼく自身の住むまちの施設です。

また、娘は、ぼくたちの活動に何度も来ていて、あそぼうさいはもうベテランの域です。
『あそぼうさい』の字を見て、「行きたい!」と思ってくれています。
でも、習い事の日とかぶっています。どうしよっか。

このチラシを持って帰ってきたのが先週末。
昨日(6月13日)、たしか、申込み期限が短かったよなと思いながらチラシを改めて見てみると・・・
「うわ!もう昨日までの申込みやん!!受付期間、短過ぎやろ」

そう思いつつ、先方に、どんな申し込み状況か隙間時間に電話で聞いてみようと、チラシをカバンに入れて出勤しました。


ぼくが電話するより先に、先方からESD協議会を経由して連絡がありました。

『は!?中止!?ウソでしょ!?』

聞くところによると、申込みが2人しかなかったので、中止することにしたとのこと。

おいおいおい、ちょっと待て。


ぼくが激怒するのにも、いくつもの理由があります。


①広報の努力をしていない

先方にも、事前に伝えておりました。
「ぼくは、この校区でのPTA会長もしています。子ども達集めるのに大変だろうから、そのときは、ぼくも声掛けしますよ」って。

しかし、その後、何の連絡もありません。
突然、娘がチラシ持って帰ってきただけです。

1週間足らずの募集期間で、10日も前の〆切で・・・。

しかもこのチラシで。
字で見て、行きたいと思えるでしょうか。
プリント配布時に、担任の先生などからのお口添えももちろんありません。

しかもしかも。
この申込書は、わざわざこの施設へ『持って行く』必要があります。
そんなもん、行く暇あるか。
ぼくでさえ、行けませんでした。

子どもが居ないわけではありません。
子どもが集まらないわけではありません。

実際に、こないだの日曜日はPTA主催のもと、児童120人が参加してくださいました。
めっちゃ広報を頑張りました。

土曜日なので、学童保育クラブにも子ども達はいます。
ぼくは昨年度まで父母会長をしていましたので、声をかけることもできます。

こんなもん、ひとりひとり声掛けて、人づけに話が広がっていって、子ども達を集めないと、そりゃ集まりません。

先方には、ハッキリ申し上げました。
「広報の努力をしてないですよね」と。



②外部講師に依頼しておいて、あっさり中止という判断

一般的なモラルとして、理解できません。
もう、4月ぐらいの頃から、この講座のご依頼をいただいておりました。
しかも、何度も確認事項で電話をいただいておりました。

ぼくとしても2度はお話したと思いますし、同じ質問をESD協議会の事務局にも連絡があっておりました。

つまり、急に決まった話ではなく、随分と前から予定されていた講座です。

自分で言うのもなんですが、
外部に講師依頼しておいて、子どもが集まらないからと、あっさり中止にするなんて前代未聞です。
講師に失礼と思わないのでしょうか?

ぼくは、もう15年、こんな活動してきています。
正確な数字は分かりませんが、もうかなりの数の子ども講座をしてきています。算段すると100件近くなると思います。

でも、こんなこと初めてです。

どの地域でも、子ども達を集めるのに苦慮しています。
習い事があったり、繋がりが薄くなっていたり。

でも、どの地域でも、必死で子ども達へと声掛けをしています。
ある意味、ぼくたちの子ども講座がきっかけとなり、関わりをつくってくださっています。

しかも、これが自分のまちで・・・・。
情けないやら、悔しいやら。



③最初に承諾を得るべきは外部講師では?

そして、これらの話において、ぼくが折り返しの電話を入れたときに、『既に決定』しておりました。

いやいやいや、前にも言いましたけど、言ってくれたら、PTAなり学童なり、ぼくなりのネットワークがあるから声かけますよ。

まだ来週の話だし、広報の努力してないでしょ?
いろんなまちに行ってますけど、こんなこと初めてですよ。
ウチのメンバーたちだって予定してくれているし。

ぼくは一応、食い下がりました。

担当者では話にならないと思ったのでしょうか。
先方が自発的に、所長さん(市の課長級職員)に電話を変わられました。

『子どもが集まらないんだから仕方ないでしょ』
『もう既に、関係各所に中止の連絡をいたしました』

は!?
いやいや、所長さん、
最初に連絡して承諾を得るべきなのは、外部講師であるぼくではないんですか?
おかしくないですか?

ぼくが苦言を呈するもんだから、逆ギレのような感じですよ。

マジ、ふざけんな、許さん。



思い返せば、この地域交流センター。
ESD協議会を通じた講座依頼があり、その連絡を受けて、折り返しの電話を入れました。
「NPO法人好きっちゃ北九州の入門と申します。連絡をいただいておりました。おそらく講座の件ですよね。ご担当の方はいらっしゃいますか?」

すると、
「誰ですか?」みたいな返答。
挙句の果てには、『ここは〇〇地域交流センターですよ。お間違えでないですか?』と言われる始末。
おい、そっちから着信があったんやぞ。



地域交流センターっていうのは、人権推進をテーマにした施設です。

毎月のように、このまちで子ども講座をしていただいて、それには感謝しています。

でも、この対応。
考えられないです。
あり得ない。
当然にして、初めて。


外部講師を依頼しておきながら、
広報の努力もしない。チラシを1枚配っただけ。
チラシは文字だけだし、募集期間も短いし、申込みもしづらい。

PTA会長などの、このまちでのぼく自身のことも事前に伝えていたにも関わらず、なおかつ、外部講師であるぼくに承諾も得ず、中止を判断されたようです。

何が人権推進か。
講座を実施する外部講師に対してこんな扱い。


何が「こどもまんなか社会」か。

子ども達の学びや体験の場で、その情報が届かないんだったら、もっとやり方があるだろ。そうして汗かいていくしかないでしょ。

実際に、ウチの娘たちも、チラシだけじゃなくて、みんなに声かければ良いのに!何人か連れて行くよ!って言ってました。


小学校の校長や市民センターの館長にも愚痴りましたが、当然、そんな話を聞いてもないとのことでした。
ともに、
「困ってるなら追加で広報したり、個別に声かけたりするのになぁ」とのことでした。


繰り返しますが、
ぼくたちは、いろんなまちへ行って、
そのまちに風を吹かせていく存在です。

そのまちの子ども達や、そのまちの地域の方々に、活動と言う機会を通じて、地域づくりへと繋げていきます。

どのまちも、子ども達に参加していただくということに、課題があります。
でも、どのまちも頑張っています。


何の努力もせずに、何か月も前から予定を抑えていた講師に承諾もなく、あっさりと中止を決めるという判断。

しかも、それがぼく自身のまちだなんて・・・。
情けなさ過ぎる。
怒りを通り越して、涙が出そうです。

PTAだって頑張っています。
この時代の流れの中でも、上向きに進んでいます。
つい数日前の日曜日の活動の様子です。


それなのに、、、
は〜・・・。


もう、この地域交流センターとは、二度と付き合いません。

と言いたいところですが、
ぼくの住むまちの大切な施設です。

は〜・・・。


もう、この地域交流センターからPTAに対する依頼事項には、ぼくが会長の間は応じません。

と言いたいところですが、
そんな個人的な感情を持ち込むのは、おかしいですよね。


ま、少なくとも、ESD協議会の出前講座については、出入り禁止にさせます。事務局長代行であるぼくの権限です。


スイマセン。
情けない投稿となりました。

3年間、1,000本も記事を書いてきて、
こんな投稿はしたくありませんでした。
情けない。。。。




この記事をご覧の皆さん、申し訳ございませんでした。
それでも前に進もうと思います。

こんな愚痴も、改善へと進んだり、どこかで役に立てていただけたらと思います。


冒頭のイラストは、散歩する藤子|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!