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またもや一日遅れですが汗、昨日、9月10日は下水道の日だったそうです!

たしかに、下水道はとってもありがたい、生活の必需設備ですよね。
まさに縁の下の力持ちというのか、陰ながら生活を支えているというのか。

この機会に少し勉強してみたので、ここにアウトプットさせていただきます!

なんで9月10日が下水道の日?

職場の先輩に「入門さん、なんで今日が下水道の日か知っとう?」と聞かれ、「え!何でなんですか!?」とたずね返したら、「いや、オレも知らん・・」とのことで、二人でスマホ検索しました(笑)

検索結果↓↓
『下水道の日が、9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによります。』

台風シーズンだからなんですね!!
なるほど~。実際にいま、物凄い台風が近づいていますよね。秋の台風シーズンにちなんでなんですね・・・。

上・中・下! 水は、上水・中水・下水に分類!?

下水はイメージわきますよね。
トイレの水や、お風呂・台所などの生活排水。
汚れた水ですよね。これが「下水」です。

私たちの家庭の水道から出る水は、飲むこともできるし、ご飯を作るときに使うキレイな水ですよね。それを「上水」というそうです。
たしかに下水の逆!水の流れから言うと下水から見ると上流の出所にありますね。なるほど!

では中水は?

・・・雨水のことを『中水』というそうです!

例えば屋根に降った雨は、雨どいを伝って、道路脇の側溝に流れていきますね。あの側溝をず~っと辿れば、川に行きつくそうです。

たしかに生活に使っているキレイな上水や、流してしまっている下水とは、水の流れが違いますね!
貴重な水資源なので、例えばトイレを流す水や、洗車、ガーデニング、打ち水など、飲めるほどキレイな上水でなくても良いものに利用している『中水利用』ということも最近進んでいるそうです!
水を大切にする!大事なことですね。

下水と中水は分離されている!?

「大雨が降って下水があふれる」と耳にしたことがありますよね。
北九州の下水と中水はどうなっているんでしょう?
ホームページで勉強してみました。

市内の約7割で、下水(汚水)と中水(雨水)が別々の配管を流れている『分流式』が取り入れられているそうです!
残りの3割については、「合流式」という両方が一緒に流れ込む形式のようですね。
合流式だと、大雨のときの水も下水管に流れ込んでしまいますよね。
これは昭和40年代までに整備された市街地に多いようですね。
想像するに、当時は時代の先端だったけど、今はもっと良い施設に変わっていってるという感じでしょうか。

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HPを引用させていただいたイメージ図が上のものです。
合流式のところを分流式に変えるよう、着実に整備を進められているそうです!

これにより、大雨が降った際にも、それぞれ別の管で流れていきますから、汚水が溢れる心配がないということですね!

引用したHPはこちら!
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/suidou/s01100019.html

下水道を身近に楽しく感じる取組み!『マンホールを見てみよう!』

下水道の入り口、マンホールにキャラクターや地域特性を描く『デザインマンホール蓋』が各地で増えているようです!

北九州市にあるものを紹介します!

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お立ち寄りの際には、ぜひ見てみたいですね!!
ポケモンの蓋は、ポケモンGOともリンクしてるのかな・・・?(笑)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/suidou/s01101007.html

下水道には感謝・感謝

トイレにしろ生活排水にしろ、流してしまえば、あとは野となれ山となれ。何も気にかけてなかったですよね。

思えば、その昔は全部垂れ流しで、川などに流れ込んでいるのが当たり前だったのでしょうから、清潔さやニオイなど、大変だったでしょう。
地下の私たちからは見えないところに迷路・迷宮があって、処理施設まできちんと流れているんですね。

下水道の日で改めてその設備の大切さを感じました。
また、生活を地下から支える下水道に携わる皆さんのご尽力に感謝・感謝です。
子ども達だけじゃなくって、大人も工場見学行きたいですよね!
「大人の工場見学」・・・・ネーミングがあやしい?(笑)

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