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ビジネス版ウミガメのスープ、質問力をつけるトレーニング探してます

まずはAI要約

ごちゃごちゃと書いたメモをnoteに搭載されたAIさんに書き出しまとめをしてもらいました。

ビジネス現場での問題解決において、質問力は非常に重要です。特に部下の仕事に関わる場合、わずかな情報から問題点を見つけ出し、解決策を導く能力が求められます。

そこで、質問力を養うためには「水平思考」というアプローチが効果的です。また、ウミガメのスープの問題など、ビジネス現場を舞台にした問題が訓練に適しています。ただし、美談とされるような話題よりも、日常的なやり取りや関係者調整にフォーカスした問題がより実践的です。例えば、前例のないことに慎重な部長が新しいサービスを導入した理由や、調整が必要な部署間での問題に悩む社員が抱える恐怖心などです。

質問力を鍛えたいビジネスパーソンにとって、実践的な問題が役立つことでしょう。

若干思ってたんと違う部分もあるがなかなかの要約力。


実際に書いたのはこちら

昨日メンバーと定例の1on1をしていて

「仕事の進め方に行き詰まっている部下をどう解決できるか」「質問力を鍛えるにはどう訓練すればいいか」が話題になった。

そのメンバーは部下を何人か持っているが、自分も業務が多いので部下の仕事一つ一つは把握していない。忙しい上に行き詰まっている部下に一から説明させずに問題の根幹を見つけてあげる質問スキルが必要だ。

質問力、水平思考、ウミガメのスープ

翌朝あれこれ調べていて「質問力」は「水平思考」と言い換えられている事が多く、有名なウミガメのスープの問題が思考訓練に良いと挙げられていた。

簡単にいうとストーリー全体のうち、一部の事実を取り上げてそれを繋げたのが問題文。一部を繋げているので突拍子もない結論に辿り着いているように見えたり、一見理不尽な行動をしているように見えるが、上手く質問をして事実と事実の間を繋げていけるとストーリー全体が見えてくるという質問ゲーム。
質問者ができる質問は「はい」「いいえ」「関係ありません」で回答できるモノのみ。

もっと「目の前の人を動かす」にフォーカスしたもの

これはこれでなるほど思考訓練に役立ちそうだが、もっとビジネス現場を舞台にした問題が無いだろうか。「この前この問題に似たことあったな」と思えるくらいの近さがいい。そのほうが即実践に移せるだろう。

さらに調べるとマーケティングにフォーカスした水平思考問題はいくつか出てきた。「ライバルより高いし、知名度もない商品がある広告によって大ヒットした。それは何故か」みたいな問題だ。

これは雑学としてはイイがまだまだだ。美談として語られるような題材は現実味が足りない。

もっと些細なやり取り、交渉・関係者調整のような地味だけどもビジネスの根幹である「人を動かす」ことにフォーカスした題材がほしい。そしてそれは広告を見た人とかではなく目の前の人。

「前例のないことは一切手を出さない事で有名なA部長が、まだリリースされていないサービスを喜んで導入した。それは何故か」とか「B部署とC部署の調整で悩んでいるDさんは何かを酷く怖がっている。それ何か、何故なのか」みたいな仕事してたら一度は出くわすような場面の問題がいい。

もっと探せばあるのか。いや、自分で作るか。


こういう例題・問題がほしい

欲しい欲しい言ってないで自分でも作ってみよう。

営業であるAさんは甲乙株式会社の総務部に自社の商品を売り込んでいた。
甲乙社のB総務部長と何度も商談を重ねて、商品の良い点を十分に理解してもらっており、またこの商品を導入することで総務部が抱える長年の課題も解決できるだろうと評価をもらっていた。
B部長は甲乙社一筋で勤め続けてもうそろそろ定年という世代。社内に顔が広く多くの人に慕われていると部下の方からも評判。若いAさんに対しても自分の部下かのように親身になってアドバイスをくれる。同業他社の部長を紹介してくれたりもして本当に感謝の言いようがない。「今度プライベートで一緒に食事に行こう」とまで言ってもらい関係は良好どころか極上だ。
いよいよ来年の予算を組む時期となり、Aさんの提案も予算申請の中に入れてもらうことになった。そして来期予算が決まった頃、Bさんと再び商談を組み、結果を聞くことになった。
結果はなんと「導入見送り」。
見送りとなった理由を聞くがどの答えも釈然としないものばかり。費用は高くない。導入すれば課題が解決される見込みがある。ライバルの商品を採用したわけでもない。社内から反対があったわけでもないという。
Bさんからは「申し訳ないがまた来年に向けて頑張ろう」と応援されたが、そんな先のことは今は考えられないAさんがいた。
一体なぜこの盤石と思われた事案は失注してしまったのだろうか。

こんな設問、こんなものがほしい。
ちなみにこの問題、ほぼほぼ実際に私が経験した事案だ。
果たして皆さんはこの問題に対してどんな質問をし、最終的に真相に辿り着けるだろうか?挑戦を待っている!!

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