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買取で意外と注意が必要なこと


実は、「拾った物を買取店で買い取ってもらう」っていうのは、注意が必要です。

まず、拾った物で値段がつきそうな物、金のアクセサリーとか時計とか。ブランドの財布とか。
「ラッキー!」と思うのはわかります。
私もそうです。
歩いていて、キラッと光るものが道端にあればガン見です。
(一瞬目視で、あーただの安物のアクセサリーだな、、とか、キーホルダーの壊れた金具だなーというのがほとんどですが)

まずは拾ったら交番に届けてください。


万が一、期限内に落とし主がみつからなかったら、
届けたあなたの物にすることができますので、
それを待ちましょう。
法律に則った正式な手段ですから、その後、売ろうとどうしようと問題ありません。※1


なぜなら、拾った物(落ちていた物)が、盗品の可能性がゼロではないからです。
もしくは、失くした理由はさておき、前の持ち主が盗難届を出していたらアウトです。
お分かりだと思いますが、盗んだ犯人だという疑いをかけられるからです。

盗品を売るのは犯罪です。

メルカリとかヤフオクで個人的に売るのももちろんNGです。

バレないだろうと考える気持ちもわかりますが、
けっこうバレます。

商品管理の行き届いた高級ブランドほど、固有識別番号を製品そのものにつけています。
それによって、全く同じデザインでも、他の個体との区別ができます。
特に時計なんかは、顧客情報、購入日付などと紐ついていたりします。
誰がどこで買ったか、誤魔化すことはできません。

※1 法的には問題ないのですが、稀に、落とし主本人の努力の甲斐あって
新しい持ち主にたどり着く場合もあります。
穏やかに示談が進めば良いですが、揉めるかどうかまではわかりませんのでご了承くださいね。

ここからは余談ですが、

最近ですと、バッグには物理的な刻印ではなく、見えない部分にICチップが入るようになりました。
外観から人間の目では番号やコードのようなものは見ることができません。

我々社外の人間には知り得る範囲ではありませんが、識別番号がICチップに入っていないとも限りませんね。
個人的な空想ですが、技術的にはできると思います。

例えば見えないQRコード的ものを印字できるとか。
理系じゃないので理論的な説明はできませんが、
技術的にアリだと自分は想像しますね。
(例えば、小さな貴金属のリングにも印字してあり、肉眼ではわからない。そんなイメージ。
今はなくとも、将来的にありそうではないですか?)

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