「らくだい魔女シリーズ」をすこれ。

今こそ読書。

こんばんは、❷です。
Twitterトレンドで懐かしい児童書のお名前をお見かけして、昔読んでいた本の事をおもいだしていました。
児童書は本当に素晴らしい。子供が読んで面白いと思うんだから大人が思わないはずが無いんですよ。

「らくだい魔女はプリンセス」
特に好きだった本のシリーズです。
ざっくりどんな話かを説明すると、魔法の国のプリンセスである少女・フウカがいろんな冒険をしたりハプニングに巻き込まれたりするお話です。
フウカの母である女王様が収めている国は銀の国、という所で、国の名の通り、女王様は美しい銀の髪をしています。
本の舞台には青の国、緑の国、黒の国、と色々に別れているのですが、その国を治める王や女王達、その家族の王族の髪は皆、国の名の通りの色をしているのです。(青の国なら青の髪、緑の国なら緑の髪といった具合に)

それなら当然、銀の国の次期王女であるフウカの髪も銀色のはずですよね?ところがどうしてでしょう、フウカは金色の髪なんです。それは現在行方不明となっているフウカの父親譲りらしいのですが…。
生まれるはずのない金色の髪。「忌々しい金の髪」「呪われた金の髪」と、フウカを快く思わない権力者もいます。フウカ自身も気にしていることであり、「こんな髪で生まれなきゃ良かった」と悩んでいる姿が度々描写され、その心の隙につけ込んで取り入ろうとする魔の存在もいる程です。

それでも彼女には心強い友人がいます。親友のカリン、幼なじみのチトセ。彼ら彼女も別の国の王族の子であり、フウカにとってかけがえのない存在です。
金の髪でも「フウカはフウカだ」って言ってくれる…。良いんだ本当に…。

そしてフウカちゃんは物凄い潜在能力を持っているんです。仲間がピンチになった時、自分さえ知らない圧倒的な力で解決しちゃうんです。(普段は魔法学校の落ちこぼれなのに)
そしてその瞬間、髪が一瞬銀色になるんですねぇ…彼女にはどんな秘密があるのでしょうか。

シリーズはまだ未完です。児童書ですからサクサク読めるし今からでも追いつけます!ぜひお近くの書店でお求め下さい!

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