多忙時に限って、時間の無駄遣いをしてしまうのはなぜ?
忙しい時に限って、時間の無駄遣いをしてしまう。
例えば、ネットサーフィンやゲームで刺激を求めたり、砂糖やカフェインを摂取してしまったり。しかし、これらは短期的なストレス解消策であり、実は時間の無駄遣いになってしまいます。
何かが欠乏すると、長期的な視野を持てなく持ちづらくなると思う。例えば、借金する人が、目の前の返済のために、他のところからさらに借金をしたり、友達がいない人が社交の場で恥をかくのが嫌で、家に閉じこもりますます社交的でなくなる事とか。欠乏とは、負のループを開始させる気がします。
昔読んだ、欠乏の行動経済学を思い出しました。
忙しくなると、自分を長期的視野にてみつめる時間が不足してしまうため、ハムスターが車輪で回っているかのように、ただただ目の前の仕事にひたすら取り組み、本人は走ってる気持ちでいるのに、実は何も前に進んでいない状況に陥りがち。
忙しい時こそ、一歩ひいて全体を眺める。一歩ひいて自分の状態を確かめる。一歩ひいて思い切って休む等の対応が必要かもしれないですね。
少し落ち着いた今ならそう考えられるのですけどね。自戒を込めて、何かが欠乏しているときの自分へのメッセージとします。