私の通ってた大学について

知ってる人は知ってると思うが、私は東京渋谷区にある、某渋谷のゴキブリ大学に所属していた。

私は留年勢なので4年半いたのだが

まあ、生徒も関係者も見事なまでにキチガイばかりで草も生えなかったね。

前述したと思うが、私は哲学科だった。

まずはOBとして、ろく○なし子先輩がいらっしゃる事を知ってる人は知ってると思う。

「哲学科=キチガイ、変わり者」という認識は合っていると思う。
しかし、私の出た大学はどの学科にも平等にキチガイが存在する。

さて、香ばしかった私の知ってる同じ学校だった愉快な仲間(笑)を何人か紹介しよう。

1 自称水嶋ヒロの人

この時点で何となく香ばしさが伝わるであろう。
つか香ばしさ通り越して焦げ臭いよね。
この人のツイートは別に知り合いでもないのによく見てた。内容がクソ面白かった。

「俺は國○院の水嶋ヒロ」
ネタだと最初は思って軽くスルーしていたがどうやら半分以上本気で言っているらしく草を禁じ得なかった。

「俺は本気を出せば早稲田や慶應に行ける」
……ハイ、そうですか!じゃあ行けばいいじゃんか…(ていうかこの人一浪してうちの哲学科に入ったと思うんだけど)

ただ、就活が始まったらこの手の発言はしなくなってしまった。寧ろ丸くなってしまいネガティブなツイートしかしなくなっていた。
つまんないの……

2 ももちを超えた伝説の自治会アイドル

ももちがうちの学校の卒業生なのは、ファンの人並びにうちの学生なら誰でも知っていると思う。
そして、中○さんという自治会の危険人物が存在しているという事実もまた学生全員が知ってる事実である。
(毎日、メガホンを持って当時の安倍政権の批判を馬鹿の一つ覚えみたいにしていたから嫌でも渋谷キャンパスに通う人間は存在を認知していた筈だ。)

しかも凄いことに、うちの学校は最大4年留年する事が可能なのだが、彼は1つの学科で4年過ごした後にフルで留年し、転科試験を受け違う学科でも同じ事を繰り返しているらしい。噂だけど。

ディケイドかな?
つかその金どこからでてんの?

話を聞くところによると、大学の体育祭で楽しそうにパンスト相撲をしていたらしい。
醜悪かつ滑稽である。

3 最初からクライマックスでヤバかった女

同じ哲学科で初めて女子と一緒に帰れるという事で当時はとても舞い上がっていた。
私が馬鹿だった事は言うまでもない。

頭がおかしかった。あまりにも。
先ず、口から出てくるのは彼氏の惚気話。
自慢とか、楽しかった事の話なら別に良い。
どれも下ネタなのだ。

彼氏とのセックス事情を聞いてもないのにベラベラ喋ってくる。

当然、反応に非常に困る。なので私も必死に話を変えようとした。

しかし、毎度毎度彼氏とどんなプレイをしたのかについて語り、いちいち「私って淫乱?」とか聞いてくるので早く帰りたかった。

極めつけは、池袋駅で解散しようとした際、ガールズバーのキャスト募集の関係でキットカットを配っていたお兄さんがいたのだが、その人が凄く面倒臭そうに仕事をしていた時に起きた事だ。

そのお兄さんは本当に仕事が嫌なようで、人の目も見ずにとりあえず若い女性が通ったらキットカットを差し出すといった具合に仕事をしていた。

そして、本当に偶然その手がその女の胸に少し触れたのだ。その瞬間
「ねえ!?今あの人私の胸触ったよね!?」
と大きな声で何故か嬉しそうにこちらに問いかけてきた。

流石の私もドン引きどころか溜息も出なくなったので、顔を引き攣らせながら「…偶然じゃない?」と返すのが精一杯だった。

因みにそいつとはその後、自分から縁を切りました。あまりにも酷すぎた。

あとで史学科のバイトの知り合いにそいつの事を話したら、史学科の間でも有名なヤバい奴として語り草になってたとか。

うん。私の選択は多分間違ってない!

4 某女児アニメの歌唱担当のオタク女

やっと友達ができたと思った子だったがこの子もちょっとヤバかった。

上記の通り彼女はア○カツという女児向けアニメの歌唱担当(声優さんとは別に、そのアニメやゲームの歌を歌う人。このアニメとオトカドールはこの制度が採用されている。)のとあるメンバーの方の異常に熱狂的なオタクだった。

Twitterやブログに推しがアップした写真をチェックして、行った飲食店や着ているものを逐一把握する程だった。
(それだけならまあやるだろと言うオタクの方も多いのかしら。私は偶にこの服いいなとかこれ美味しそうだなと思ったら調べる程度だけど。)

1番ドン引きしたのが、その推しの方が偶々写真のめちゃくちゃ隅っこに自分のスマホケースが写った画像をTwitterにアップしたらしい。
そしたらその子は何とそのスマホケースをわざわざ買って(同じ推しを持つ子も買ったらしい。)
それを推しのライブ中に、「スマホケースお揃いだよー!」って言ったらしい。

普通なのかな、私はかなり引いたんだけど。

それは兎も角として彼女はTwitterをやっていた。
まあそれは普通だと思うんだけど。

一応バイトの仲間だし、彼女があまりにもその推しに熱心なので私も時々話を合わせようとして彼女の推しのTwitterをチェックしていた。 

そんなある日、彼女の写真がフォロワーのリツイートにより偶然タイムラインに流れてきた。(他のオタクと一緒に遠征に行ったらしい。)
私服がどう考えてもその子のものだったから意外とすぐ目についた。

それがきっかけでその子のアカウントが解ってしまったのだ。

そして、その子に対してとりあえず正直に「たまたまアカウントを見つけてしまったんだ」とカミングアウトした。

こっそり見んの普通に気持ち悪いじゃん。
この時点でカミングアウトしたら、私に見られるのが嫌なら鍵かけるとかもできるしね。

そしたら、「あ、そうなんですか?フォローしてくれたらいいのにー。」
って言ったんですわ。

でも、やっぱりフォローするのにはなかなか勇気がいるじゃん、一応リアルで偶然知り合ったバイト仲間な訳だし。

でも、彼女と少しでも話を合わせるきっかけができたらなーって思ってとある日私が
「アカウントフォローしても大丈夫?」
って聞いたんだよ。

そしたらどうしたと思う?

私をストーカー扱いし出したんだよ。
ほんっとうに信じられない。

その子はバイトも辞めたし私のLINEもブロックされてた。

あまりにも急すぎる事だからその子のTwitterを覗いたら私の悪口がずらり。

流石の私も怒りのあまり、「ストーカー扱いされる意味がわからない」ってDMを送ったんだけど何の返事も返ってこなかった。

本当になんなの…兎に角勝手にしろとしか言いようがない。


他にも印象深いキチガイは沢山いる。場所構わず下ネタを叫んだりする奴、一人デカい声でソシャゲの実況をする奴、淫夢語録を廊下で叫ぶ奴、こないだ記事に書いたようなストーカー

数えたらキリがない。

恐らくあの学校の監視カメラには、キチガイセンサーがついているんだと思う。
どんなにセンターで満点を取ってもきっとキチガイでないと入れないんじゃないかと、いっっつも思う。多分キチガイだと赤く光るのではと思う。

キチガイであるという理由だけで合格証書が届きそうな勢いだ。

私が受かったのも私がキチガイだという理由かもしれない。(それもあるだろうけど、当時は普通に合格するのが難しくなかった。)


そういえば、今度市役所に行って障害者手帳を発行する予定だ。
精神科の先生曰く発行できるのでは?ということ。発行できたらグループホームに入居するつもりだ。
障害年金は普通に無理だけど。

私はキチガイだが、
一応病人として冷静に考えて、障害者だとしても恐らく症状的に重いとは言えないだろう。
(多分、これで済んでるのはある意味奇跡だ。多分、発達障害があったら終わってる。)


まあ裏を返せば私ですら、自傷行為をしなくとも犯罪を犯さなくとも
大人になったらパニックでぶっ倒れたり、他人を殺すのではとか言う妄想に取り憑かれたり、呼吸が苦しくなったり、オタ活をしても何一つ楽しめないどころか何もかも憂鬱になって、やる気があっても身体が一切動けなくなる事があるわけだ。

実際、家出する前は引きこもり寸前だったしね。
もしあのまま家にいたら親にも妹にも何も理解されないまま、引き摺り出されて何もかも否定されて本当にボロボロになってたと思うんだ。
(多分ガチで自殺してたかもw)

今、私の子供は乳児院に行く予定だ。
市役所と児相の方達曰く、「今の藤川桃の精神状態では子供を育てるのは難しい」
とのこと。

たらればの話だが、私が例え健康で五体満足で普通に仕事ができる男性と仮に子供を産んだところでこの運命は免れる事ができなかったんだな。
公的機関や第三者の声を聞いて、「私が私の人生、私である限り子供と一緒にいることは出来ないんだ。」

そう思った。児相と市役所の判断はもっともだと思う。何も言い返す気にはなれない。

入院して子供といる時も、「この子を自分が傷つけるんじゃないか?」と思ってた。怖くてカミソリも使えなかった。
子供を窓から落としてしまうのではないかとも考えてしまった。怖かった。

当然子供に対してイライラしているわけじゃない。そんな感情はない。

その時、「あ、怖い。今の私に子育ては無理かもしれない。」と思った。

こういう時、ヒトは必ず言う。
「だったら子供を産むな」と。

私はそうは思わない。

だってまず、どんなに健康な人だっていつ倒れたり働く事が出来なくなるか分からないじゃん。

それに、私みたいな人間がいるからこそ暴力の残虐さ、人としてやってはいけない事を教えられるんじゃないかって思う。

皆が皆真っ当な人生を送って、真っ当に生きる事ができる世の中があれば、それが1番幸せな形だと思う。
でも、現実は決してそんな事は有り得ない。
だからこそ、色んな人生や感性があってこそ人はこの理不尽な世界の形を保つ事が出来るのではないかと私は思う。

暴力は何も生まない。生むのは負の連鎖と悲しみだけだ。


この呪いを受け継がないことこそ、私の産まれた意味の一つかもしれぬ。

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