私の元彼、そして子供の実の父親に該当する人物について

タイトル通り私の元彼の話だ。
今までに彼氏は4人いたがそのうちの3人目の話をしようと思う。

一言で言えばその人は「人を信じる力もないし、ろくに他人を信用してこなかった私が歪な形で人を愛した結果」だったと思う。

どんな人かと言えば、まー、本当に、うん!君ヤバいね!って人だった。9割方。

でも、そんな中人間味が良いところも多少はあった人だと思う。

しかしいろいろあったのだ。この人とは。それで私が手に負えなかったから手放したのだ。

最初は割と本気で恋してたからとある時期を境に同棲することになったのだ。そして私はその時期にとある製菓会社の正社員になった。

しかしこれがわたしにとっては地獄の始まりでもあった。


彼は精神系の病気を持っていた。
それがなかなか厄介だった。

例えば、彼には幻聴が聞こえたりという症状があった。そして体調が悪く1日の大半を寝ているという不調。
私が言ってもないことを言ったと言ったり、少しの事でも病的に激しく怒るので私は日に日にストレスが溜まっていった。

しかも彼自身はその時のことを覚えていない。

そして私はとある日全く眠れなくなったのだ。

3ヶ月正社員を続けて来たがこれを機に休む機会が増え、精神科にも通うようになり、半年間休職することに至った。

本当は住む場所を変えればよかったのかもしれない。ただ、人間という生き物は窮地に陥ったらそんな案も碌に思いつかないものだ。

休職中は地獄だった。全く眠れない、薬は合わない、毎日自殺を考える、ネカフェに避難することがしばしば、そして頼ってたNPOに突然泣きながら電話をかけて「今から行ってもいいですか」と頼ることもあった。

その時の精神状態がどれほど酷いかって、ドラマの殺人シーンを見ただけで体調が悪くなるレベルだ。

その後彼と共に野田から柏に引っ越したが、何も環境は変わらなかった。

そして、当然のように私は仕事を辞めることになった。そして今現在までいろんな事情がまた重なりまともにフルタイムで働けなくなった。

十あーめん十



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