10倍頭の回転が早くなる!資格試験突破法⑳〜勉強のTPOを意識する〜
偏差値の高い受験生は、
とにかく今やるべきことは何か、何をすれば効率的か考えています。
その中でも、どこで何の勉強をするか、というのは非常に大切なポイントです。
例えば、
勉強するとき、ゆったりくつろげるようなカフェ、
周りの子どもがワイワイガヤガヤしてそうなファーストフード店、電車の通勤通学で立ち勉強など、
いろいろなシチュエーションが考えられます。
こういったときに惰性でやってしまう人は、
どの場所でも同じような勉強をします。
一方で、偏差値の高い受験生なら、この場所でやるべきことは何かを考え、一度決めたら徹底するわけです。
例えば、
ゆったりくつろげるような開放感のあるカフェで勉強するときは、作業系の勉強が向いています。
過去問を解いたり、演習をするときに使います。
過去問を自宅でやるのは億劫なので、
カフェを利用するわけです。
その代わり、カフェで暗記系は一切やりません。
カフェで単語帳を開くのはもったいないです。
なぜなら、単語帳や用語の暗記は、わざわざカフェでやらなくても、電車で立ちながらでも覚えられるからです。
電車でできることを500円のコーヒー代を払ってまで、利用しに行くのはどう考えても不合理ですよね。
ですからカフェに持ち込むものは、過去問と解答用紙とペンのみです。
過去問を解くのは確かにかなりのエネルギーがいることでしょう。
だからこそカフェで、コーヒー1杯500円を払ってしっかり勉強しようとする意識が生まれるのです。
勉強できないとき多くの人は、
身の回りの環境を変えようとしますが、
むしろその状況に置かれた環境を利用するのです。
このように勉強にも服装と同様、
時と場所によって、
適したものがあります。
ぜひ意識してみてくださいね。
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