習い事について

1万時間の法則から考えれば、習い事を多数やるのは非合理

1万時間の法則という言葉はよく聞くでしょう。

1つのことを1万時間費やせば、明らかに周りから達人だと分かる領域に踏み込めるというわけです。

お金に余裕のある家庭ほど、複数の習い事に通わせがちですが、天才にさせるためには、1万時間同じことをやる必要があります。

なので、複数の習い事をするのをやめ、1つに絞らなくてはなりません。

子供の向き不向きを見極め、明らかに向いてなさそうなものはなるべく早い段階で見極めて、やめさせるように誘導させる必要があるのです。

また、周りがいってるから自分も習ってみたいというのも、能力開花の意味では、あまり良くないのです。


子供にマルチタスクをさせる意味無し

マルチタスクはある程度自分の能力加減を理解できる歳頃になってからはいいでしょうが、子供にあれもこれも複数のこと同時に

やらせるのはよくありません。

土台づくりが大切なので、まずは1つのことを継続させるのです。

種蒔きをする規模を広げても水遣りをしなければ、植物を立派に育てることはできません。

自分の好きなことを1つ選んで、それを訓練し続けると能力はしっかり開花するのです。

やりたい習い事がないときは

誰もやっていないお稽古がおすすめです。
仕事においても同じでしょう。
同じ作業をみんな同じ場所で黙々と張り付いてやってもしょうがないです。

習い事に関しても、みんながやってることをしてもあまり意味がありません。

例えば一昔前は、ピアノは女の子がやるものと言われていました。

小学生で男の子がピアノを習っているというと女の子じゃん。とイジられるケースもあったわけです。

しかし、時代は変わり、今や男の演奏はかっこいいとされます。

最近では、よみぃさんというユーチューバーや、東大卒ショパンコンクールにも出場したかてぃんさんなどが当然のように活躍し、彼らはしっかりお金を稼げるようになるまで至っているわけです。

彼らは周りの目など気にせず、自分の好きなことをやり続けたからこそ、成果を出せたのです。

このことから、どうしてもやりたいことが見つからない場合は、みんながやっていないものを習い事にするのが賢いです。

地味な習い事であれ、その訓練が後々思いも寄らない功績につながる可能性もあるのです。

一番面白くないのはおそらく学習塾でしょう。

大半は学校の友達が行ってるから自分も習ってみたいという理由だけではじめますが、
続ける理由がほとんど学校で落ちこぼれにならないようにするため、という消極的な理由が多いのではないでしょうか。  

天才を育てるという意味では、やはり学習塾に通わせるだけでは、足りないと思います。






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