23

私たちにはそれぞれの物語がある。
ARMYとしての物語。

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私事ですが、23歳の誕生日を迎えました。


9月1日生まれのジョングクは日本年齢で言うと、現在24歳。
ジョングクの年齢にまたひとつ近づいたと思うと背筋が伸びます。
（約5ヵ月間限定の1歳差.......噛みしめよう）

ちょうど一年前に新しいことに挑戦しようと「22」のタイトルで始めたnote。こうしてまた、自分の誕生日を迎えて書いていることにちょっと感動しちゃってる。

23歳ひとつめはひたすら自分のことを綴るnoteになりそうだ........

誕生日だから、ね...

残しておこう、私と防弾少年団の物語。

私と防弾少年団 （その1）

その1「出会い」

友達との旅行先で訪れた韓国ショップ。
そこで広告モデルをする7人のパネルがあった。

「あ！この人かわいい！」って指差して写真まで撮った。店内に貼られていたポスターでも顔と名前も一致しないまま「私この人好き！」って指を差した。

それがジョングクだった。

当時グクペンだった友達が私の隣で「この子がグクだよ」って教えてくれて、別日には「見て！」って授業中に（良い子はマネしないでください）FAKE LOVEのMVを見せてきた。MVとは思えない色んなものが崩れていく決して明るいとは言えないその映像。見終えたあと、「私この人だな」って言ったら「グクだよ」って言われた。
それにカメラロールを見返してみるとどの写真よりも最初に、たまたまtwitterで流れてきたジョングクの画像を保存している。

うん、私のタイプだったらしい。
何回も一目惚れをした。

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その当時、別の日本アーティストを好きだった私は、友達にお勧めされたEuphoriaに惹き込まれ、コンテンツ映像で7人に惹き込まれ、彼らにゆっくりと着実にハマっていった。

Boy With Luvを狂うように聴いた。
大阪にあるあのテーマパークのアトラクションにLightsが使用されて乗りに行った。
SYSの日本公演に行く友達を見送った。
長期休暇に入るというお知らせを見た。

こうしていわゆる"BTSの沼"への道を歩いていた。 

その年の冬にペンミであるMAGIC SHOPが日本で開催された。
「行きたいな」って思ってた。
だけど私は応募すらしなかった。

一緒に行く人が見つからず、一人では不安だという理由で諦めた。
同じ時期に彼らを好きになった友達はその公演に行って、また見送り側だ。
すごく楽しそうに感想を話すその友達がめちゃくちゃ羨ましかった。

「次のツアーは絶対行こう」って前向きに考えた。
まさかそれが日本で最後の公演になるなんて思わなかったから。

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心の底から後悔した。
あの時、応募だけでもしてみればよかったと。
あの時、「次がある」なんて思わなければよかったと。
あの時、あの時、、、

本当に苦しかった。
「あの時」の感情をなんとか支えていた次のツアーという希望も失い、自己嫌悪にさえ陥った。


全てが白紙になった彼らのことを想ったり、頻繁に来てくれたVLIVEをつけて、慣れないオンラインコンサートで画面越しに会いながら気を紛らわしていた。苦しい思いをしているのは私だけじゃない、と。
似たような心境のARMYさんもいた。

それにどうしようもならない過去を「タラレバ」で振り返るのは好きじゃない。だから次に活かそう、人生の良い経験だった。なんて思いながら。

それでも苦しいほどに「あの時」は何度も襲ってきた。
彼らの映像を見ているだけでも辛い、次いつ会えるかなんて検討さえつかない。自分のことも嫌いになりそうで。

じゃあもう、、、なんて頭の中を巡る日々。

だけど私の生活の中には7人がいた。
結局、私は今もここにいる。
画面越しであろうと、7人がすごく好きだし、変わらずすごく会いたい。

正直、あの後悔はずっと消えないと思う。少なくとも彼らに会うその日までは無理だろう。未だにその時の日本ペンミの映像は見ることができない（TMIすぎる）。

それでも、防弾少年団に出会えてよかった。
好きでいてよかった。

今では7人を好きな自分が好きだと思える。

私と防弾少年団 （その2）

その2「love myself」

彼らを通して「自分」と向き合うとき、
"love myself"に行き着くという人が多い。

love myself = 自分自身を愛する

とは、なんぞや？

自分を愛するって？

ずっと考えてました。
love myself. 自分を愛するとはどういうことか。
それで僕も分からないから皆で一緒に探してみませんか？こうして始まった旅であり...

（中略）
それで「君は自分を愛しているか？」と聞かれても、正直まだよく分かりません。だけど、何となくそれができるような気もします。

- RM -

191029 'LOVE YOURSELF：SPEAK YOURSELF'
［THE FINAL］

 

彼らが残してきてくれた欠片を集めていくと、少しずつ「これかな」って思うことがある。
テスト問題のように○○って答えがある訳じゃないけど。

「ああやっぱり自分は駄目だ」「上手くいかない」って思うこともある。人間なんだからそんな日もある。

でも時々「今楽しいな〜〜」「私って自分のこと好きなのか？」なんて思えたら、そんな瞬間もきっとlove myself。

それに防弾少年団に出会えた時点で「人生勝ち組だ」くらいに思っちゃってる。
どんな毎日でも彼らがいれば色がつく。


一方で彼らが居ても、どれだけ好きでも、追いたくても、私たちは自分を大切にしないといけない。
自分には正直でいてあげないといけない。
これもlove myselfのひとつだと思う。

時々目を閉じて、とりあえず頑張って生きて、また彼らを見たときに「ああ好きだな」って思える瞬間があれば、そんな幸せなことはない。

（自称）ポジティブが売りの私でも下を向いた首が上がらないこともある。考えて行き着く先に自己嫌悪が待っている時はどうしていいのかも分からない。

時には7人を応援する心に余裕のない自分、ごく普通の20代を生きてる自分、色んな自分が対象者。

それでも"防弾少年団を推している自分"は好き。

これは揺らがないし、揺らいだ時のバランスの取り方が上手くなったのかもしれない。

ほんの少しずつ自分の中で「こうでありたい自分」が形成されていった。これからもそんな自分を更新していきたい。

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"彼らを通して"という話題はいくつでもある。

私は彼らを通して、自分が、自分の想いを言葉にすること・誰かに伝えることが好きだと知った。

noteはそんな私を物語ってる。

7人に出会うまで私はこれほど正直に、誰かに伝えられていただろうか。"言葉にして伝える"というコミュニケーションを少し恥ずかしいとまで思っていた。

「愛してる」だなんて.........
「幸せでいて」だなんて.........

今では少し照れくさいながらも言葉にできるようになった自分が好き。

それに伝えることで返ってくることもある。

「私も愛してるよ！」「幸せでいてね！」って。
防弾少年団とARMYもそういうことだろう。
すごく分かりやすくて愛おしい例だ。

言葉にすることで自分に正直になれる。
少し良い気分にもなる。
その大切な人への気持ちに確信がもてる。

だから伝えたい。


防弾少年団、愛してます。
ずっと幸せでいて！約束！！！

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Love Yourself, Speak Yourselfのこういったコンセプトはここで一旦終わりますが、僕たちが僕たちを愛する方法を探す道はこれからも終わらないので、僕たちこうやってこれからも一緒に手を繋いで自分自身を愛せるようにできたらいいなと思います。分かりましたか？

- RM -

191029 'LOVE YOURSELF：SPEAK YOURSELF'
［THE FINAL］

これからも僕たちのたった一言、たった一行の歌詞でも皆さんが皆さんを愛する助けになれればと... これから僕たちがどんな姿で戻ってきても、一緒に頑張っていきましょう。

（中略）
「愛してます」より良い言葉があったらいいのに... 
本当に本当に愛してます。分かってください。

- RM -

191029 'LOVE YOURSELF：SPEAK YOURSELF'
［THE FINAL］

私と防弾少年団 （その3）

その3「ジョングク」 

ジョングクにとって私は大きなファンダムにいる「ジョングクが好きなARMY」の1人。
だとすれば、私にとってジョングクって何？

何だろう。

すごく愛おしくて少し心配な人。

いつも会いたいなって思う人。

どんな時も幸せでいてほしいと心から願う人。

私はこのままでいいんだって教えてくれる人。

私が「こうなりたい」と思う人物像である人。

知ってるようでまだ知らない面が沢山ある人。

落ち込んだ時・余裕がない時・自分が嫌になる時、「私はジョングクが好きだ」って気持ちだけで自信が湧いてくる、そんな人。

悩んだ時に「ジョングクならどうするかな？」って考えて聞きたくなっちゃう人。

私の生きる糧で、頑張る理由。

ジョングクが幸せだと感じるほんの少しの理由になりたい。

私にとってジョングクはそんな人。

23歳の私の中でジョングクという存在はかなり大きいと気付かされる。

だから自分のことにも集中できる。
私の中の土台にいるから、不安にならない。

誰かには「遠い存在」「世界的アーティスト」「君は世界中にいるファンの1人だよ」って思われるかもしれない。
だけど今の私が良いんだから、それで良い。

なんならそのおかげでかなり自己肯定感も高くなった。毎日が充実してる。

それに私かって分からない。
「誰かにとって」の考えも理解してる。
でも分からない。
"私にとってのジョングク"はこうなんだ。

歳を重ねて23歳の私を振り返った時、「重いほど好きだったな〜〜」なんて笑ったらいい。
笑えるほど今を愛せばいい。
もしかしたらその時も変わらず叫び続けてるかもしれない。もう面白いじゃないか、、

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魅力で溢れすぎている防弾少年団の7人は、知れば知るほど「誰を推していてもおかしくなかったな」って思う。

今でも、誰が好きなの？って聞かれたら
「全員好きですけど、」って前置きしたくなる。
本当に7人が7人とも最高なんだよね。

だけど初めて彼らを見たとき、その中でも私は「ジョングク」という1人の人間に惹かれた。

今では私にとって最高の推しである。

ジョングクについて書くとキリがない。
また思い立って書く時がくる気がする。
"寝る前"シリーズで書こう。
ジョングクのセンイルnoteも書き始めよう。

私の最高で最強で最愛の推し、ジョングク！
愛してる！ずっと幸せでいてね！！

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（防弾少年団、ありがとうなっっ！！！）

久しぶりにこんな書いたね、私、うんうん。

出会いに関しては本当に私の超個人的な話すぎて、読み返してやっぱりこれは抜こうかどうしようかなんて悩みましたが、
今回は一旦このまま置いておきます。

私が「あの時」の気持ちを残しておきたくて、それだけで。
いつかもし会える日がきたなら読み返したい、そんな文章で。

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love myselfに関しては、あんな簡単には使うべきじゃないかもしれない。
未だ「なんぞや？」となる私が書いてはいけないかもしれない。

だからいつかもっとその言葉を理解したとき、また書きたいなって思ったときに書こう。
彼らを好きでいる限り、"love myself"も永遠のテーマだ。
そして私は彼らを"love yourself"していきたい。

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ジョングク、ありがとう。
あなたに出会えてよかった。

私たちきっとすぐ会えるよね。
何回でも会えるよね。

今もこれからも愛しています。

ジョングクは何があっても幸せでなきゃいけないよ、分かった？

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私のARMYとしての物語。

色んな人の物語を聞いてみたい。
あなたには、どんな物語がありますか？

mogu.