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7つの星に想いを馳せる


어쩜 이 밤의 표정이 이토록 또 아름다운 건
(もしかするとこの夜の表情が
こんなにも美しいのは)

저 별들도 불빛도 아닌 우리 때문일 거야
(あの星たちでも灯りでもなく
僕たちのせいなんだよ) 

BTS『소우주 / Mikrocosmos』

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PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LA 4日目。アンコールの2曲目であの心地良いイントロが流れる。


7人を囲む無数のライト、目の前にいるアミたちを恋しそうに見つめ、手を左右に大きく振る7人。

 

この歌詞がピッタリだった。
表情、声、ステージに立つ姿、ひとりひとりが星のように輝いている。


우리 그 자체로 빛나  
(僕たち自身が輝くんだ)

Tonight
(今夜) 

BTS『소우주 / Mikrocosmos』


私たちの目印になってくれる7つの星。
星と表現するべきなのか分からないけど、

キラキラと輝く7人に今日も想いを馳せる。


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誰かと共有したくて始めたTwitterから9ヶ月、noteを始めてから8ヶ月が経った。

その時の想いを幾度となく色んな場所で綴ってきた。
だけど時々考える、



"この想いが届くはずもないのに"



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"僕は愛されてるんだ"ということに
確信が持てなかった
音楽番組に出演しても いつも目の前にいる
ARMYという存在がいなかったから
"僕は愛されてるんだ"ということに
確信が持てなかった
(中略)
だから、僕がコンサートをしたい理由も
実はこれが一番大きいと思う
"僕が愛されてるのかどうか"を
確かめたい、僕は

- V -
IN THE SOOP BTS ver. EP. 6 


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私にとって防弾少年団という存在がどれだけ有難く、幸せでいてほしいかということを、

私が目にするだけでも多くのアミが紡ぐ溢れんばかりの愛ある言葉を、

7人に伝えきれないことがたまに悔しくなる。
ここにこれほど貴方たちを愛する人がいるんだよって。


じゃあ、私は誰に向けて書いているのだろう。

結局は自己満足なんだろうか。
そうなのかもしれない。


だけど、この想いと言葉に嘘偽りはひとつもない、本心だということは誓って言える。

"ジョングクが幸せだと感じる
ほんの少しの理由になりたい"

そう思ってる。


今、目にしたものを残しておきたい。
今だから、感じられることを備忘録として。


きっとこれが2021年最後のnote。

今読んでくださっている方、「読んでみるか」とこのnoteを開いてくださってる方に、
ありがとう と 長くなりますよ をお伝えしたいです。(通常運転)


防弾少年団が教えてくれたこと

いくつも思い浮かぶけど、今回はそのうちのひとつ。


それは 誰かの幸せを願う ということ。

誰かの幸せを願う喜び。


二十数年生きてきて、他にも好きなアーティストが数組いた。ファンクラブに入ったり、ライブに行ったり。


もちろんこれまで応援してきたその人たちも大好きだったし、何かで1位になれば嬉しかった。会える日を楽しみに頑張ってたし、番組に出演する時はテレビの前で座って待ってた。


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歳を重ね、私は防弾少年団に出会った。
彼らは、

「幸せでいてくださいね〜」
「愛してます」

と私たちに呼びかける。



こんなにも愛をストレートに伝えてくれるのか。
ファンの幸せをも願い、
言葉にできる人たちなんだ。

特定ではない複数のファンへ向けた言葉なはずなのに、なんだか嬉しいな。


だけど時々、そのキラキラした姿からは想像もできない 影 の部分も教えてくれる人たちだった。

僕たちはこういう人なんだよ
僕にはこういう想いがあったんだ

人気があって輝いているように見えるけど、
僕たちにも辛いことがある。
だから一緒なんだよ。

って何かを共有してくれるような、そんな感じ。

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これが情というものなのか。

「会いたい」「新曲を聴きたい」「応援したい」という気持ちの土台に、人として"幸せでいてほしい"と願っている自分がいる。

7人を含めて、私の周りの人たち、大好きな人たちにも「幸せでいてほしい」と願い、言葉にできるようになった。
そう思える相手がいることすら、幸せなこと。

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僕を利用してください
BTSを使ってください
自分自身を愛するために

- RM -
2018.10.06 BTS WORLD TOUR
 'LOVE YOURSELF' - NY


この言葉が脳裏をよぎる。

私は自分の幸せのために彼らを利用してるのかもしれない、と。

だからこそ、その時間は絶対苦にはしないと決めている。


ときには距離を置いてみてもいい。
私たちにはその選択肢があっても、彼らが離れるという自由な選択肢は持ってない。
でもその強さを持っている人たち。



ARMYが会いたい時はいつでも来ていいし、
また離れなくてはいけない時や
離れたくなった時は
いつでも離れても大丈夫です
でもこれだけは覚えておいてください
僕はいつもここにいるということを

- JUNGKOOK -
2018年『Dicon BEHIND THE SCENE 
~僕たちが一緒なら砂漠も海になる~』



この木は1人で光を放っているけど
その傍には誰もいません
だけどその場に留まって常に輝き続けています
いつでもこの木を見に来てね

- JUNGKOOK -
YouTube [BE - log]


ジョングクも言ってた。
僕はここにいます、と。


世界のBTS ①

Billboardってなに?
グラミー賞ってそんなにすごいの?


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私が出会った時にはもう "世界" のBTSだった。
世界中を駆け回り大歓声に包まれてステージに立つ人たち。



2020年9月1日。
ジョングク 24歳(韓国年齢)の誕生日。




"Billboard1位をとりたい"
と照れくさそうに記者会見で答えていた姿。
きっとその頃は程遠いものだったのだろう。


だけどそれを現実にしてみせた。

朝まで泣きながら抱き合ったという。
「ありがとう」って。


ここでようやく実感。
あ、すごいことなんだ。


 2週連続1位をとった時に載せてくれたもの。


やっぱりすごいことなんだ。


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防弾少年団を追いかけていると新しい知識に出会う。

受賞に関することだけでなく、世界で起きている問題や出来事に関心を持ったり、世界のアーティストや音楽に触れることも多くなった。

Permission to Danceでの手話を用いれた振り付けでも、その意味や伝えたい想いを知って、また自分の世界が広がったなと感じた。


全世界から注目される中でも、届けたいことをしっかり形にして発信する。
やっぱりそんな姿がとてもかっこいい。


世界のBTS ②

"「世界を圧巻する」BTS "
"「今大注目の」BTS "
"「大賞を受賞した」BTS "


時々、この修飾語がどうでもよくなる。

第三者からの、"見られ方" 。

※語弊を生まないように.....もちろんこの "「」のBTS" がつくまでの苦労や継続するための努力というものが、私が知る以上のものだということも、そこに対してファンが誇りをもっていることも理解しています。
(続きを踏まえて、単に悪意のある"どうでもいい"ではないということをご理解ください)


 
パフォーマンス、歌、表情、どこをとってもステージの上にいる7人は最高にかっこいい。
性別、年齢、国籍問わず人々を惹きつけてしまう。


だけど、ステージから一歩離れると


どこまでもファン想いで、優しくて、温かい。
面白くて、仲が良くて、前に進み続ける。



そんな7人がとても大好きでとても愛おしい、
ただそれだけ。



人気だから、どんどん磨かれていくから___

ううん、違う。

いつでも等身大でいる人たち。そのための努力もきっとある。
私たちファンが入っていけないわちゃわちゃとした楽しそうな空気感。
どこまでも丁寧で健気で人間味溢れる人たち。


そんなところがBTS、そして "김남준,김석진,민윤기,정호석,박지민,김태형,전정국" が世界から愛される理由の一つなのかもしれないね。


さいごに

ある海外インタビューにて

「どうしてそんなに人気なのですか?」
「どうして多様な人から愛されるの?」

という質問に、ナムさんは


台風の目、渦の中心にいると
それが分からないんです。
いつか台風が過ぎ去ったときに
答えが出るかもしれませんね


といつもの優しい表情で答えた。

一瞬、理解に戸惑うかもしれない。
その意味を汲み取れたとき、
スっと入ってくる。グッとくるものがある。


だけど、それならアミは周りを取り巻く渦だね。
きっといつまでも私たちの真ん中には7人がいる。

私たちどこまでも一緒だね〜〜


・・・・・・・・・・・・・・・


今回も書いた書いた!✍🏻


読み返しても重々なこの感情を.....
最後まで読んでくださった方、
本当にありがとうございます😭

2022年に向けて語彙力強化のため、
沢山本を読もうと思います_____()

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私が住む田舎は冬になると一段と星が綺麗に見える。
夜にバスから降りて歩いている時、
バイト帰り自転車を漕いでる時、
そんな時に見る星がとても好き。

今日も澄んだ空気の中、夜空を見上げて

7つの星に想いを馳せる。


mogu.